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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

冷戦・バブル終了時点で存在意義はなくなった自民党

冷戦・バブル終了時点で存在意義はなくなった自民党

自民党というのは、冷戦と高度経済成長を背景にして成り立ってきた「与党であることにのみ存在意義があった集団」(×イデオロギー政党)です。

従って、冷戦と高度成長が終わった時点で存在意義はなくなったはずです。ダラダラと今まで「自民党」という形で続いている方がおかしい。冷戦崩壊の時点で、政策スタンスでいったん、ばらばらになった方が良かった。

ハッキリ言って、大手企業でも旧来型と新興では利害が正反対のケースも珍しくないし、地方と都市の利害も対立する。そういう中で一度ばらばらになった方が良かった。

外国で言えばインドネシアのゴルカルが日本の自民党に良く似ています。
ゴルカルも冷戦崩壊後しばらくして、政権の座から転落。今では議席占有率は二割にも満たない有り様です。

実際、日本の自民党も、有権者に占める得票率的に言えば2割程度ですが、小選挙区比例代表並立制+公明党との連立で命脈を保ってきたと言うべきでしょう。小選挙区制で、議員は総裁に対して造反がしにくくなってしまった。

そんな自民党が、内閣人事局の創設で官僚人事まで握ってしまった。そういう中で、安倍総理らによる不透明な行政がまかりとおっているわけです。

正直、「政治改革」と内閣人事局は存在意義がなくなったものを無理に支えているだけになってしまっています。

by hiroseto2004 | 2017-05-26 18:58 | 安倍ジャパン | Trackback