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by hiroseto2004

前川喜平さんの今後のご活躍をお祈りして

前川喜平さんの今後のご活躍をお祈りして

前川喜平・文部科学前事務次官が、退職後、三つもボランティア活動を掛け持ちされているという。

貧困問題に関心を持ち、その解決のために、給付型奨学金制度などに着手したとも伺っている。
お年寄りに新聞の読み方を手取り足取り指導されるなど、本当に現場で頑張っておられる。

ハッキリ申し上げてわたしは、アンチ文科省である。そもそも、教育委員会制度の建前を重視するのであれば、文科省市民が市民を教育するという仕組みをバックアップすることに専念すべきであろう。しかし、現実には、特に広島県においては文科省が教育委員会を植民地化していたということもあった。

そのことをまず、お断りしつつも、前川さんの今後のご活躍は心からお祈りしたい。
年齢的には前川さんが大先輩だが、「公務員を辞めた」という意味ではわたしの方が6年先輩である。

公務員では「やりたくても出来なかったこと」に、今度はボランティアの形で大いに取り組んで頂きたいと思う。

ふと、自分の公務員時代の末期のこともフラッシュバックしてくる。あのころは、公務員として仕事をしつつ、休日に、生活困窮者支援などのボランティア活動や非正規労働者の支援に参加していた。

公務員仲間が「セーフティネットなんぞあると県民がサボる」などと言い放つのを聞いてがっくりしたこともある。

「難しい試験を受かった自分たちが良い思いをするのは当然」などという言動さえあり、びっくりした。
平和運動仲間にさえも「貧困問題なんぞ取り上げて何になる」と言われてがっくりきたこともある。
前川さんも、元大物だったと言うことで、わたし以上にいろいろ雑音も入ってくるだろう。しかし、余り気にしないで、ご自分がいまされていることをされたら良いと思う。

雑音に反発すると損をすることもある。

公務員や平和運動仲間の雑音にはわたしも頭にきて「青年将校」気取りで「既成政党に天誅!」論に乗ったこともある。

「格差是正のため、民主党の**議員と連合・自治労を打倒しなければならない」と街頭で繰り返し訴え、某大阪府知事が、公務員や既存労組の脅威になれば、彼らもちいとは反省するのではないか、と期待したこともないといえば嘘になる。同じような思いを懐いた、団塊ジュニアくらいの活動家は多く居たと思う。

 年配世代の無頓着が、特に若手女性の貧困を激化させたのは間違いない。そのことが「我々」の憤激を招いたのも事実である。

 わたしも、今は介護現場で働くようになって久しい。まさに、女性が多い職場は待遇が低く抑えられる、という典型である。そのことが、前川さんも目撃された貧困の背景の一つであることは明らかである。そして、一方で、介護現場の崩壊につながっているのだ。

しかし、我らによる「天誅!」の結果は、なんら問題解決につながらなかった。
そのことは、前川さんも出会い系バーで十分ご認識と思う。6年前と比べてもさらに状況はひどくなっている。

前川さんはわたしよりよほど人生経験もおありだから、多少の雑音で道を誤ることはないと思う。

ただ、世の中には、雑音も多いが、前川さんと同じように(不祥事ではないが)、公務員を中途で辞め、「今後」「今のような形で」「頑張って欲しい」と思う人間が居ることはお知らせしたいのである。

最終的に、現行の日本国憲法が定める国民の暮らしが実現するよう、それぞれのところで最善を尽くせれば幸いである。

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by hiroseto2004 | 2017-05-28 21:22 | 役人からヘルパーへ | Trackback