エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

前川喜平さんを巡って

前川喜平さんが個人の資格で反貧困系のボランティアを三つもされていることは、純粋に喜んではいます。そういうことをする人が日本に少なすぎるから一人でも増えるなら、どなたでも歓迎したい。

特に前川さんは高校・大学とも先輩ですので、そういう意味でもわたしは心強い。

正直、「元官僚だから」とかで運動・活動から排除している余裕は、今の日本にあるのでしょうか?

とてもではないが、ありません。

さらにいえば、「反原発・反基地」などよりも、「反貧困」に対してまだまだ社会的な視線は冷たい面があるとわたしは、正直、感じています。

「既得権者でない純粋な市民だけが正しい」的な一部市民派の風潮はいま思い返してもバカバカしいし、そういう風潮が(既得権打倒イメージの)橋下徹さん、さらには野党票の分断を通じて安倍晋三さんらをはびこらせたのも間違いないでしょう。

しかし、他方で、前川さんのいまやられているボランティア活動への評価と文部科学省のやってきたこと(広島県においては、教育の植民地化など弊害が大きかった)への評価は分けて考えるべきでしょう。当然、文科省の行政への批判が緩むことがあってはならないのも事実です。

そうはいってもいつかはくるであろう安倍政権終了後に、気をつけるべきことは以下でしょう。

「いままで安倍晋三というアホな世襲政治家が私物化をしてきた」ことへの反動の勢い余って「官僚や一流大学教授などフツーのエリートによる支配」を過剰に持ち上げる傾向の復活でしょう。

あるいは、まかり間違って、一部の自衛官あたりが「俺らの方が安倍のようなアホな政治家よりマシだ」などと勘違いして、増長する危険も今後なきにしもあらずです。その兆候は稲田防衛大臣を「頼りない」などと募集ビラに書いてしまった自衛官がいることにも見られます。

そのどちらの場合にせよ「民主主義なんて安倍みたいなアホな政治家を生むだけだからだめ」みたいな理屈で正当化されるでしょう。

安倍支持層はそもそも「民主主義なんてくそ食らえ」という人が多いでしょうが、反安倍層にも「民主主義なんて安倍みたいなアホな政治家を生むだけだからだめ」みたいな雰囲気から一部エリートなり、反主流派自衛官(戦前の青年将校的なもの)を持ち上げてしまう気風が広がり、民主主義とか立憲主義が連鎖的にないがしろになっていくという危険もあるでしょう。

前川さんのことに戻ると、前川さんは証人喚問に応じるとおっしゃっています。
前川さんの望み通り国会で話して頂いた上で、ご本人がしたいような活動を暖かく見守っていく。それ以上でもそれ以下でもないと思います。




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by hiroseto2004 | 2017-05-30 16:13 | 安倍ジャパン | Trackback