エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

「監視される」側の総理が野次を飛ばすという異常

国会、衆院決算行政監視委員会とは、とくに、総理(内閣)が国民(の代理人)にチェックを受ける場です。
そのチェックを受ける場で、ヤジを飛ばし、委員長から注意を受ける。このこと自体が異常ですね。
中身以前の問題です。自分は、チェックを受ける筋合いはないという、傲慢さと、そして、自らの説明のうそが明らかになり、慌てていることの双方からこういう行動に出ているのでしょう。
それにしても、野党に対して立証しろというのなら前川前次官や関係者の証人喚問をすればいいだけの話なのですが、それを阻んでいるのが安倍総理たちなのですけど。


 本日、衆院決算行政監視委員会と参院予算委員会で加計学園問題の追及が行われたが、安倍首相は案の定、野党の追及に「印象操作だ!」とわめき立てることに終始した。

 しかも、まともに質問に答えず、ダラダラと答弁して質疑時間を削ろうとする安倍首相の態度に野党が反発すると、安倍首相は「国民のみなさん、私が答弁しようとするとこうやってヤジで妨害するんです」「みなさんが汚いヤジを飛ばすことを国民が嫌っているんですよ」「民進党にありがちなヤジですね」などと民進党バッシングに余念がなかったが、当の安倍首相こそが質疑中に何度もヤジを飛ばし、委員長に不規則発言を注意される始末。

 さらに、「総理は『働きかけがあったら責任を取る』と述べたが、どんな責任か?」と尋ねられても、安倍首相は“獣医学部新設は民主党の方針を引き継いだ”という無茶苦茶な話にすり替えた挙げ句、「みなさんのときは、(話が)上がってきたらめくら判ですか?」と“差別用語”までもち出したのだ。

 その上、きょうもまた新たな事実が判明。2013年5月にミャンマーへ外遊した際、安倍首相は学校法人加計学園の加計孝太郎理事長を同行させ、なんと政府専用機にまで搭乗させていたことがわかったのだ。

 だが、その事実を外務省の志水史雄・大臣官房参事官が認めるも、安倍首相はこのように正当化した。

「(加計学園は)ミャンマー人の職員もいるし支局もあるし、たくさんの留学生を受け入れている」
外国人留学生の弁論大会をじつは加計学園でやっていて、これは大きな大会なんですが、そこで何回かミャンマーの学生も優勝しているという経緯もあるから、当然のことなんですよ」

 しかし、この安倍首相の主張も「嘘」だ。岡山大学が公表している「岡山県内における外国人留学生の状況」によると、加計学園グループ傘下である岡山理科大学や倉敷芸術科学大学といった大学によるミャンマーからの留学生受け入れは、2013年5月の調査ではゼロ。過去10年のあいだでも、2009年と11年の段階で倉敷芸術大学が3名を受け入れているのが最高人数だ。また、同法人傘下の千葉科学大学は2016年のデータではミャンマーからの留学生は1名。一方、独立行政法人日本学生支援機構によれば、2013年度の日本の高等教育機関へのミャンマーからの留学生数は1193名だ。とてもじゃないが、加計学園が「たくさんのミャンマーからの留学生を受け入れている」とは言えない。

 しかも、加計学園のミャンマー支局長は、安倍昭恵氏が名誉顧問のNPO法人「メコン総合研究所」の副所長と事務局長を務めており、加計学園と事業提携を結んでいる関係にある。こうした関係を「文藝春秋」5月号に掲載したジャーナリスト・森功氏のレポートでは“加計理事長はビジネスの一環として昭恵夫人の面倒を見てきたのではないか”と指摘されていたが、今回、判明した政府専用機に搭乗させるなどの“特別扱い”も、結局は安倍首相と加計理事長の親密さが端緒になっているのだ。



トラックバックURL : http://hiroseto.exblog.jp/tb/25827303
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by hiroseto2004 | 2017-06-06 11:08 | 安倍ジャパン | Trackback