エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

あれ、今は習近平さんにもみ手の安倍さん、価値観外交じゃなかったっけ?!(苦笑)

あれ、今は習近平さんにもみ手の安倍さん、価値観外交じゃなかったっけ?!(苦笑)

あんまり大きなニュースになっていませんが、この間、安倍総理が習近平主席の「一帯一路」に条件付きながら参加を表明しています。

あれれ?中国の脅威に対抗する安保法じゃなかったっけ?!
あれれ?「法の支配と自由と民主主義」を共有する国で中国を包囲する!じゃなかったけ?

俺の記憶違いかな?安倍さん。

まあ、今の中国共産党って、そもそも「野党のない自民党」ですけどね。日本の自民党は「野党のある中国共産党」ですけど、自民党の方が師匠ですね。
「民主主義・人権は制限しつつ、カイシャの発展を最優先。」これを「開発独裁」とも「権威主義」ともいいます。

これが日中両政権与党の本質でしょう?くどいようだが師匠は日本の自民党です。弟子の中国共産党の方がそれをさらに徹底させたというべきでしょうな。

となると、日中両国の政権与党こそは、価値観は共有しているのではないかな。中国共産党も自由民主党も名前を改め「中国開発独裁党」「日本開発独裁党」に統一したら良いじゃないの。

本来の価値観外交に戻ったって感じですかね?

まあ、そもそも、一番のお得意さん相手に、「包囲だ!」なんて言うのがおかしな話ですわ。

結局、日中を両天秤にかけた東南アジアなどの国にうまくお金を引き出されただけに終わった。

アメリカが力が低下しているから、アメリカへの従属をさらに強めないといけない!という安保法のときの安倍さんの理屈も変なはなしであった。冷戦時代のソビエトなんて、平気で大韓航空を撃墜していましたからね。いつ、核戦争で米ソが打ち合ってもおかしくなかった。そのソビエトと、経済関係では一番密接な中国では、同列の意味での「脅威」にはならないのはわかりきっていたわけで。

それから、トランプさんが、経済問題では、日中まとめて目の敵にしているというのも大きかったですね。

環境問題でも、いまや、アメリカはパリ協定離脱、中国がパリ協定をリード。そのほうが、環境ビジネスでもリードできますからね。良くも悪くもいまや、中国こそがグローバリズムのチャンピオンの座を「トランプのアメリカ」から奪いつつある。新自由主義兼そこそこの(カイシャの利益の範囲内での)環境配慮。まさに、日本の自民党政治の優秀な弟子ですよ。

まあ、民主党政権だと中国と接近したら叩かれたでしょうけど、「ネトウヨ」を基盤とする安倍政権だからこそ、日中改善ができたというのは歴史の皮肉かもしれませんが。

最後に、言いたいことは以下。中国を中心とする経済圏に日本も否応なく入る。それは歴史の流れです。

ただ、その中で、日本の民主主義や人権を守ろうという人間がすべきことは「カイシャのために、人権侵害や環境破壊を正当化する」ような動きに対して、きちんと「NO」を言っていくことです。また、そうした「カイシャ中心主義」護持のツールとして共謀罪が使われないようにしないといけない。
「個人の尊厳」(と、それに基づいた経済政策)を「開発独裁」に対置させ続けなければならない。
 社長が日本人であろうが、これからも爆発的に増えて行くであろう、中国人であろうが、労働者の権利をきちんと守らせないといけない。
 そういうことである。

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by hiroseto2004 | 2017-06-16 20:41 | 安倍ジャパン | Trackback