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by hiroseto2004

【おくやみ】ヘルムルト・コールさんと大田昌秀さん

【おくやみ】ヘルムルト・コールさんと大田昌秀さん

1998年に退陣を余儀なくされた二人の日独の政治家がこの6月中旬、相次いで亡くなった。

ドイツ首相・ヘルムルト・コール。
そして、日本の沖縄県知事・大田昌秀。

二人とも、1998年の不況を背景に、現職不利の状況が生じ、選挙に敗れ、余儀なくされた。

戦争中の悲惨さをよく知る二人だった。

その反省に基づいた政治を進めたという意味で二人に共通する点はあったと思う。

コールの着実な欧州統合。二度と欧州で大戦を起こさないという信念に満ちていたと思う。

そして、大田の基地負担を減らそうとした取り組み。そして知事退陣後も地道に取り組んだ平和研究。

大田とコール。二人が奇しくも、今月、ほぼ同時に亡くなった。

コールを失ったドイツを含む欧州では、反EUの動きも強まっている。
もちろん、EU自体が、新自由主義的で、格差を拡大したという問題、またEU諸国が中東を空爆しまくって難民を招くなどの失策もある。しかし、では、EUを解体してしまったらどうなるのか?という問題もある。反EUの動きが強まりつつも、最近では冷静になる動きも出ている。

他方、日本はどうだろうか?先の大戦の反省などくそ食らえと言わんばかりの総理が暴走を続けている。そんな中で日本は大田を失った。
いまいちど、先の大戦への反省を踏まえ、立憲主義に基づいた政治を再建していく地道な努力をしていかねばならないと思う。


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by hiroseto2004 | 2017-06-20 12:30 | おくやみ | Trackback