核兵器禁止条約採択、後で笑いものになるのは安倍内閣と被爆地出身の外相
2017年 07月 08日
日本時間の2017年7月8日、国連本部で行われていた核兵器禁止条約の交渉で条約案が採択されました。核兵器の開発、実験(爆発を伴わないものも含む)、保有、使用だけでなく、使用の威嚇も含め禁止される内容となりました。このことを受け、世界最初の戦争被爆地ヒロシマの原爆ドーム前に市民が集まり、核兵器禁止条約採択を歓迎する集会が行われました。
参加者から核兵器禁止条約の交渉経過などについて報告の後、
「核兵器禁止条約採択に際してヒロシマ共同声明」を採択しました。
秋葉忠利・前広島市長も挨拶。
「今日は大事な出発点。9月20日に署名が始まる。各国の行政の態度を示す良い機会である。そして議会に付される。50カ国を超えれば条約として効力を持つ。」
「核兵器を明確に禁止する国際法がないために、それに漬け込んで核兵器が生き延びてきたともいえる。核兵器国際法違反ではないという発言もできなくなくなる。」
「核保有国も核兵器依存国も署名せざるを得ないだろう。そのときに笑いものになるのは安倍内閣であり、被爆地出身でありながら看過している外相だ。」
と指摘。
「ヒロシマの意気を示し、世界と一体となり、核兵器が廃絶されるまで頑張ろう。」
と檄を飛ばしました。
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from 広島瀬戸内新聞ニュース(..
at 2017-07-09 13:38
by hiroseto2004
| 2017-07-08 17:46
| 反核・平和
|
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