エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

「冷戦・高度成長期」への回帰願望+「ムラ社会のポストモダニズム」による権力への監視低下=安倍政権

「冷戦・高度成長期」への回帰願望+「ムラ社会のポストモダニズム」による権力への監視低下=安倍政権

安倍政権とは哲学的にはどう位置づけられるか?

一つの要素は、金丸・竹下に代表されるように「政治は腐っていたけれど、日本は輝いていたように見えた」時代への郷愁である。

要は、冷戦崩壊以前、バブル崩壊以前を懐かしむ心情である。これは、1990年代以降の、経済低迷も背景にある。

また、日本の場合は、間近でベルリンの壁の崩壊のようなことが起きていないので、余計にバブル期以前の成功モデルへの執着は、特に安倍晋三さんらバブル世代には強いのではないか?自分たちの学生時代、新社会人時代は良かった。それしかない。だけど、そういう人たちがいま、社会の中軸を占めているし、今の若者世代の親世代として、若者にも影響を保っている。バブル世代は親としては子どもに対しては友達感覚で接しているので、子ども側もあまり親への反発はない。(団塊世代以上に属する親は押さえつけてくる分、反発も若者側に生じた)。

だから、原発を輸出しまくったり、竹下張りに「地方創生」と称して金をばらまく方向はかなり支持されてくる。

他方で、日本は特有のムラ社会である。言い換えるとブラック会社主義である。そういうムラ社会でポストモダニズムが導入された結果はどうなったか?

「権力を批判するのはダサい」的な空気が充満してくる。
いわゆる市民派、脱原発派の間でさえも「みんな仲良く」の雰囲気が出てきてしまった。その結果、権力、とくに「家庭内野党」と言われた安倍昭恵さんには甘くなっていた時期があった。安倍政権の暴走にはそういう背景もある。

「冷戦・高度成長期」への回帰願望+ポストモダニズムによる権力への監視低下=安倍政権

である。


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by hiroseto2004 | 2017-07-17 19:24 | 思想・哲学 | Trackback