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by hiroseto2004

「日本スゲえ」と「近代の超克」(笑)75周年



「日本スゲえ」と「近代の超克」(笑)75周年


2017年7月は、「西洋に日本は勝った!」と自己満足していた戦中の小林秀雄、河上徹太郎ら知識人による「近代の超克」(笑)から丁度75年です。

日本は、今度は対米英ではなく対ISIS戦争(2015年、安倍総理がイスラエル国旗の前で宣戦布告)の最中です。

現代版の「近代の超克」といえるものの一つが「日本スゲえ」ではないでしょうか?
(「江戸しぐさ」云々もその文脈に入ってきます。)

「明治以降に入ってきたもの」を否定して、「純粋日本」とでも言うべきものを探し、「取り戻そう」とする動き。

ただし、実際には、「近代」から逃げることなんて出来ない現実から逃避して・・。

実際、日本は酔いしれている場合ではないですよ。格差・貧困、そして高齢社会はもちろんのこと、ビジネス面でもたとえば電気自動車で中国に先行されたりとかかなりやばいですよ。他方で、「純粋な日本」にこだわって排除する空気が充満している。

いまこそ、冷静に、合理主義、立憲主義を踏まえて、一つ一つリスク要因を取り除いていくことが必要なのですが。
(現時点で、日本人が近代合理主義、立憲主義を上回るものを産み出しているとはとても思えません。)
「日本スゲえ」「近代の超克」(キリッ)と「勝利宣言」するのは楽なのでしょう。「不純物」を排除して安心したがるのもある種の「気休め」ですよ。

だけど、一個一個冷静にリスク要因を取り除いていくという話は、確かに苦闘なんですよね。だけど、避けちゃあ、だめなんだけど、滅びる組織(国に限らない)は、楽な方へ行くのです。

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by hiroseto2004 | 2017-07-19 21:09 | 思想・哲学 | Trackback