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by hiroseto2004

相模原大虐殺からもうすぐ1年ーーやはりこの国の「国歌」は「植松はエライ人、そんなの常識ぃ、タッタタラリラ」

相模原大虐殺からもうすぐ1年ーーやはりこの国の「国歌」は「植松はエライ人、そんなの常識ぃ、タッタタラリラ」

2016年7月26日未明、植松聖被告人が、元職場である障害者施設を襲撃し、19人を虐殺した相模原大虐殺から1年が経とうとしています。世界にも衝撃を与え、ロシアのプーチン大統領ら外国首脳もこの事件の残虐さに驚愕し「テロ」として非難した事件です。

犠牲になられた皆様に心から哀悼の意を表しますとともに、負傷された皆様に心からお見舞い申し上げます。

政府は、相模原大虐殺を契機に、精神障がい者への差別を強化する精神保健福祉法改悪案を先の国会に提出。継続審議となりました。

しかし、そもそも、植松被告人は、責任能力があるとして起訴されています。精神障がいが事件の原因なら、検察は起訴などしません。

怖ろしいことは、植松被告人の思想はむしろ、「日本ブラック会社主義共和国連邦」とでも言うべき現代日本のメインストリームであるのではないか?ということです。

石原慎太郎さん、麻生太郎さん、片山さつきさん、小泉進次郎さん、曽野綾子さん、長谷川豊さん・・。選挙で大量得票している政治家や、文壇・TVでバカ受けしている文化人らそうそうたるメンバーの思想は、まさに植松被告人そのものではないか?

「(障がい者、病人、老人、生活保護者など)カイシャに役に立たない=お国に役に立たない奴は役立たず、死ね」という本音レベルでの思想だということです。

正直、植松被告人の思想は、純粋経済学的な面でさえも、障がい者や病人、高齢者、生活保護者も消費をして経済を回す主体になっているということすら、無視しているナンセンスなものです。

しかし、もともと、日本の主流の思想=自民党の思想が「カイシャ至上主義」(ブラック会社主義)とでも言うべきものだったことに加え、近年、デフレや新自由主義の中で、余裕がない人々が増えたことが植松的な思想への共感を強めたと言えるのではないでしょうか?

そして、そうした中で、植松も、むしろ「白色テロ」(政府や権力側に立って、野党や弱者側に対して攻撃するテロ)を買って出た見るべきでしょう。ヘイトクライムのレベルでもなく、衆院議長に陳情の手紙を出している所から見れば「積極的に白色テロ」を買って出た、と見るべきでしょう。

カイシャ至上主義(ブラック会社主義)とも言える日本のあり方を改めること、人々が他者に対しても寛容になれる心の余裕が持てるよう、社会保障政策や教育政策などをきちんと取っていくことをしなければ、第二、第三の植松は登場するのではないかと危惧されます。

「役立たず、ぶっ殺せ、植松はエライ人、そんなの常識ぃ、タッタタラリラ」」。
これこそが、今の日本の「国歌」である。
そのことを直視して対応しなければならないのです。



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by hiroseto2004 | 2017-07-21 17:30 | 相模原大虐殺 | Trackback