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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

「旧来自民」「野党共闘」「小池」三國志時代へ

「旧来自民」「野党共闘」「小池」三國志時代

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【仙台市長選挙】野党共闘、「元民進寄り」現市長の「敵対」はねのけ、勝利


毎日新聞世論調査では、自民党の安倍以外の首相を望む声が31%、野党首相を望む声が25%、新しい勢力の政権を望む声が23%、安倍続投は7%とのことです。


調査では「安倍1強」の政治状況についても聞いた。「自民党から安倍首相に代わる人が出てきてほしい」が31%で最も多く、「野党から首相に対抗できる人が出てきてほしい」は25%、「新しい政党や政治団体から首相に対抗できる人が出てきてほしい」は23%。「安倍首相が強いままでよい」は7%にとどまった。自民支持層では「安倍首相に代わる人」が51%を占め、「ポスト安倍」への期待をうかがわせた。
 支持率は2カ月連続で10ポイント下落し、与党内では憲法改正論議への影響を懸念する声も出始めた。今回の調査で、首相が目指す20年の改正憲法施行について、議論を「急ぐ必要はない」は66%、「急ぐべきだ」は22%。首相が5月に改憲方針を表明した後、慎重論は調査のたびに増えている。憲法9条の1項と2項をそのままにして、自衛隊の存在を明記する首相の改正案に関しては、「反対」が41%(前回比5ポイント増)、「賛成」が25%(同2ポイント減)、「わからない」が27%(同3ポイント減)だった。
 政党支持率は、自民25%▽民進5%▽公明3%▽共産5%▽維新2%--など。「支持政党はない」と答えた無党派は52%だった。【池乗有衣】

 非常に分かりやすい調査結果になりました。旧来自民(地方(東京都議団含む)有力者+旧来型大手企業)、野党共闘(社会民主主義的、立憲主義的)、小池的大都市の上層(金融大手、グローバルインテリ)の三國志に人々のニーズは別れています。


 野党共闘は庶民生活に寄り添い、権力の暴走に歯止めを掛ける立場を鮮明にすべきです。


 小池ファーストには、全国的にみた場合、流れは行ききっていません。

 反安倍、反自民の受皿を野党と二分しています。


 安倍続投と比べれば、野党首相を望む声が三倍以上強いのです。


 特に民進党議員の踏ん張りが求められます。

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 小池旋風にびびって腰くだけになってはいけない。小池にすり寄って自滅したネットや民進右派(蓮舫代表も元はどちらかといえば右派)の二の舞ですよ。
左上の野党共闘領域に期待する人が25%程度。真ん中下くらいの旧来自民に期待する人が31%。そのうち、安倍総理に期待する人はわずかに7%です。一番右側の縦長の円に期待する人が23%程度です。






安倍総理を一刻も早く打倒するとともに、民進党議員を腰くだけにしないような取組が必要です。


総理としては、遅めに民進党議員が総崩れで小池ファースト(国民ファースト?新・新進党)に逃げてくれた頃を見計らって解散した方が、安倍がやりたい改憲をやりやすいという判断になりつつあるのではないか?

いま、解散すれば東京は、急ごしらえ新党でも小池圧勝、大阪は維新圧勝、札仙広福など地方中枢都市の近郊や県庁所在地は野党が善戦、自民党は九州、中四国、北陸などの県庁所在地以外で圧勝はするが、いわゆる自公維(ファ?)の改憲勢力は三分の二を切りかねない。

小池ファースト新党が本格的に立ち上がると、地方の小選挙区では当選ラインには届かない(とはいえ、比例代表の捨て駒の候補は擁立する)可能性が高いが、それでも野党への「刺客」となって、微妙に票を取り、微妙なラインで自民党を利する可能性も高い。
東京で小池圧勝、大阪で維新圧勝、地方では自民が善戦で改憲派圧勝になりかねない。

とにかく、最優先課題は「権力の暴走を止める」観点から安倍政権を打倒しきること。その上で、きちんと野党が庶民生活充実
を訴えることです。

by hiroseto2004 | 2017-07-24 13:21 | 安倍ジャパン | Trackback