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by hiroseto2004

トランプの暴走こそ(金氏)朝鮮を本当の脅威にしてしまう--朝鮮戦争の法的終結へ各主体は全力尽くせ

トランプ大統領がこの長崎原爆の日に、「北朝鮮は炎と怒りに見舞われる」と発言しました。

おいおい。一瞬、金正恩の発言かと思いましたよ。

ICBM開発に踏み切った(金氏)朝鮮の最終的な狙いは、体制維持のため、アメリカと国交を結ぶことです。

それを考えると、トランプ大統領が、「金正恩ばり」の発言をすることは、どういう結果を招くか?

金正恩に
「それみろ、アメリカは朝鮮にとって現実的脅威だ。先制攻撃してくるぞ。」
と、核開発の正統性を与えることになりかねません。
クリントンやブッシュらアメリカのエスタブリシュメントの主流を占めているいわゆる「ネオコン」ないし
「ポストモダニスト」が良い政治家だとは毛頭思いませんよ。
格差拡大しまくり、空爆しまくり、という罪は重い。

ただし、ブッシュのアフガン戦争にしても、イラク戦争にしても一応、911テロへの個別的自衛権
発動という大義名分がありました。ただし、テロの黒幕はサウジアラビアだったわけで、ブッシュの罪は
もちろん重いですが。

しかし、現時点で朝鮮側から先制攻撃もなければ先制攻撃の動機もないときに、わざわざ挑発的な言辞を弄する。
トランプはクリントンやブッシュと違い、露骨に人種差別的なことをするのが怖い。

「黄色人種の地域がどうなろうが知ったことではない。」そんな考え方でトランプに暴走されてはたまったものではありません。
トランプが暴走→捨て鉢で朝鮮がグアムへの核攻撃や原発へのテロ(日本や韓国についてはこっちのほうが可能性は大きいと思う)
という事態を憂慮します。

ともかく、「戦争が終わっていない」ということが、核軍拡競争を招くのは1998年頃の「インドーパキスタン」にしても、1980年頃の「イスラエルーイラク」にしても、歴史的な教訓です。
最終的に朝鮮における戦争を法的に終わらせる。そのことへ向けた各主体の努力を!


【ワシントン=黒瀬悦成】米紙ワシントン・ポストが8日、「北朝鮮が小型核弾頭の製造に成功した」と報じたことは、事実とすれば北朝鮮が米本土を直接脅かす核戦力を確保するという、トランプ政権が恐れていた「悪夢」がついに到来したことを意味する。

 しかしこの日、米国内でそれ以上に大きな波紋を広げたのは、トランプ大統領が「北朝鮮は炎と怒りに見舞われる」などといった、金正恩(キム・ジョンウン)体制顔負けの言辞で軍事行動に踏み切る意思を明言したことだ。

 米国の大統領が、他国から軍事攻撃を仕掛けられたというのでなく、「脅し」をかけられたことへの報復として戦争に言及するのは極めて異例だ。

 トランプ政権は、国連安全保障理事会が5日採択した北朝鮮制裁決議を踏まえ、ティラーソン国務長官らを中心に、中国やロシアも巻き込んだ国際的な対北包囲網の強化に取り組んでいる。最終目的は「外交を通じた北朝鮮の核放棄」だ。

 しかし、トランプ氏の発言は、北朝鮮問題の平和的解決に向けた国際連携の動きに逆行するものだ。むしろ、北朝鮮による「グアム島攻撃」の警告からも明らかなように、北朝鮮を無用に刺激し、米軍の攻撃は「現実の脅威」であるとの宣伝材料を差し出し、核開発を進める口実を与えることになりかねない。


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by hiroseto2004 | 2017-08-09 20:27 | 反核・平和 | Trackback