アメリカ大統領、再びイランをテロ支援で非難・・孤立化路線爆走するトランプ
2017年 09月 08日
トランプ大統領は一体何がしたいのか?
核問題でもイランに因縁を付ける。そして、一方でサウジアラビアなど、テロの黒幕にもなった専制王制国家を平気で支援するアメリカ。
トランプはそうした路線を受け継ぐどころか、核合意をしたオバマ以上に暴走している。
今のトランプは、彼に期待した日本の一部左翼の期待を裏切り、単なる産軍複合体の手先に堕しているわけです。
だが、欧州や安倍ジャパン(高村副総裁をイランに派遣している)すらも含めて、トランプの「イランに因縁を付ける」路線とは距離を置いています。ずばり申し上げる。もはや、孤立しかかっているのはアメリカの方です。
アメリカ大統領、再びイランをテロ支援で非難
アメリカのトランプ大統領が、イラン恐怖症政策を続ける中、再び、イランをテロ支援で非難しました。
CNNによりますと、トランプ大統領は、ホワイトハウスでクウェートのサバハ首長と共同記者会見を行い、アメリカの政府高官が常に行っている、イランを非難する主張を繰り返し、「アメリカ政府は、イランの脅威に対抗するため、地域のアラブ諸国を支援する」と語りました。
また、アメリカからの数十億ドルの武器購入に関するクウェートの決定に満足の意を示し、「地域の平和を強化するには、イランに対抗することが不可欠だ」と語りました。
さらに、中東に生まれた危機へのアメリカの関与や、シリアとイラクで活動するテロ組織への支援には触れず、「地域のテロ組織を支援しているのはイランだ」と主張しました。
アメリカによるイラン恐怖症政策や、トランプ大統領によるイランがテロを支援しているとする主張の一方で、イラクとシリアの政府関係者が認めているように、イランはこれまで、両国のテロとの戦いにおいて、最大の支援を行ってきました。
by hiroseto2004
| 2017-09-08 18:32
| 国際情勢
|
Trackback