NHK岩田記者が安倍総理に反旗
2017年 09月 09日
ブルジョワインテリ層が、安倍総理を見放しだした、ということでしょう。
本来、土豪や旧型企業を支持基盤としてきた安倍的自民党を岩田記者のような都会のブルジョワインテリ
層が担ぐのは「なにくそ」という抵抗感もあるのですが、「アンチ民主党」みたいなノリで、持ち上げてきた
きらいはあったと思います。
それが、ここへ来て、安倍政権のていたらくぶりに失望し、離れていったというところでしょう。
言い方を変えれば「泥船からネズミが逃げ出しているだけ」です。
国民からすればまっとうな“安倍批評”だが、周囲から「御用記者」と揶揄されるほど安倍首相ベッタリだった岩田解説委員が、文芸春秋で<驕り><権力は腐敗する>などと書いたことで、安倍首相周辺に衝撃が走っている。
岩田解説委員は、わざわざ安倍首相の私邸近くに引っ越すほど、入れ込んできた。15年間、蜜月だった2人の間になにがあったのか。
「文芸春秋の原稿は、岩田さんの方から『書きたい』と急に言ってきたようです。どうやら、アッキーの秘書だった谷査恵子さんに対する対応について苦言を口にしたら、安倍首相にけむたがられ、それ以来、関係がこじれたようです。これまで岩田さんは、必ずと言っていいほど安倍首相の外遊に同行していたのに、今回の訪ロには同行していない。関係が悪化しているのでしょう」(自民党関係者)
安倍首相の周辺では、総理の側近中の側近である今井尚哉首相秘書官も、記者とのオフレコ懇談で<(安倍首相に)驕りが出てきたのは、総裁の任期が3期に延長が決まったところからだ>などと、安倍首相を批判している。さらに「日本版NSC」の谷内正太郎局長も辞任を願い出たという話が伝わっている。
ここまで周囲の人物が次々に離れていくのは異常だ。政権末期の様相である。
by hiroseto2004
| 2017-09-09 21:56
| 安倍ジャパン
|
Trackback