「東京都民のご家族」の介護を分担している地方という視点
2017年 09月 20日
「東京は一番エライ」、「東京以外は東京に寄生しているだけ」などに類する考えが根底にあるのではないか?
某都知事が中心の政党について拭えない疑問の一つです。
事実を申し上げます。
わたしの勤務先の老人ホームでも多くの東京都民のご家族の介護をさせていただいています。東京出身のわたしには懐かしい地名も多く見ます。
これが、東京により近い群馬や新潟なら、それこそが多くの身寄りのない都民の老後を引き受けています。
時々、違法な老人ホームで起きた火災事故でその事がクローズアップされます。が、すぐに忘れられる。
今後は東京でこそ高齢者が増える。そうなったとき、某都知事が中心の政党は、いったいどうするつもりか?
現時点でも、例えば地方が都民の介護を担わなくなったらどうなるか?
大量の都民が介護離職を余儀なくされるでしょう。
その人はあなたの同僚や部下や上司や取引先かもしれない。そうなれば、東京は大混乱ですよ。
東京中心の考え方、東京以外を見下すような考え方で国政をされたらたまったものではない、と懸念します。
それは都民も不幸にする。そのことは申し上げます。
by hiroseto2004
| 2017-09-20 11:00
| 介護・福祉・医療
|
Trackback