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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

「対イラン」外交で孤立深めるアメリカ

「対イラン」では、アメリカは完全に孤立しています。
対イラン非難と朝鮮非難を抱き合わせでトランプは国連でぶち上げるものだから、余計、乗りにくい国が多くなると思います。正直、アメリカ主導での解決をトランプ地震が難しくしています。

イランのローハーニー大統領が、核合意の成果が弱められるのを許すべきではないとし、「核合意のすべての関係国は、自らがそれを遵守するとともに、他国にも、取り決めの完全な実施を呼びかけるべきだ」と語りました。

ローハーニー大統領は、18日月曜、ニューヨークの国連総会の傍らでフランスのマクロン大統領と会談し、核合意に関するアメリカ政府の行動は、国際社会にとって懸念すべきものだとしました。

また、核合意を監視すべきなのはIAEA国際原子力機関のみであり、IAEAはこれまで7回、はっきりと、イランの核合意の遵守を強調してきたとし、「一部の人々は、核合意をはじめとする一部の合意を他の問題の条件とすべきではない」と語りました。

さらに、イラクの問題と、フランスをはじめとする国際社会が、イラクの領土保全を強く支持する重要性に触れ、「イラク・クルド人自治区の住民投票の議論や、地域諸国の地理や国境の変更に向けたあらゆる動きは危険であり、地域に長期的な衝突を作り出す可能性がある。それはどの国の利益にもならない」と語りました。

ローハーニー大統領は、「イランは、さまざまな分野における協力に向け、フランスの投資家の参入を支持している」としました。

一方のマクロン大統領もこの会談で、イランとの関係の拡大や強化に向けたフランスの意志を強調し、「フランスは、核合意の完全な実施を求めており、この合意を巡る再協議は意味がないと考えている」と述べました。


by hiroseto2004 | 2017-09-20 13:20 | 国際情勢 | Trackback