メキシコでM7.1の大地震 250人以上死亡
2017年 09月 20日
9月7日には、巨大地震がメキシコ南方沖の太平洋で発生。
海溝型の地震と見られます。90人以上が亡くなりました。
そして、今度は、メキシコシティーに近い場所での内陸直下型地震。
震源が深いと言うことで、芸予地震タイプのものかと推測されます。
メキシコで19日午後1時14分(日本時間20日午前3時14分)ごろ、中部を震源とする強い地震があり、少なくとも248人以上が死亡した。
米地質調査所(USGS)によると、地震の規模はマグニチュード(M)7.1。震源は首都メキシコシティから約120キロ南のプエブラ州アテンシンゴの近くで、深さ約51キロ。プエブラ州とモレロス州で大きな被害が出ており、メキシコシティなどで複数の建物が倒れた。複数個所で高速道路や橋も崩れた。
エンリケ・ペニャ・ニエト大統領は、首都南部コアパ地区でエンリケ・レブサメン学校の校舎が崩れ、児童20人以上と教師2人が死亡したほか、児童30人と大人8人の行方が確認できていないと明らかにした。
政府の市民保護当局がツイートしたところ、首都南のモレロス州だけで少なくとも72人が死亡したほか、プエブラ州では43人が死亡したもよう。メキシコシティでは117人、メキシコ州では12人、ゲレーロ州では3人、オアハカ州では1人の死亡が確認されている。
建物の中から生存者を救出する作業が続いているものの、犠牲者の数はさらに増える恐れがある。ガス漏れも報告されている。
首都では約200万人が停電状態にあり、電話回線も不通になった。主要ガス管が破損した恐れがあるため、市当局は住民に、道端でたばこを吸わないよう呼びかけている。
メキシコシティのミゲル・アンヘル・マンセラ市長は地元テレビに、市内44カ所で建物が全壊しており、救助チームが作業を進めていると話した。
by hiroseto2004
| 2017-09-20 17:21
| 事故・災害・事件
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