IAEAで、イスラエルにNPTに加盟するよう求める決議が採択
2017年 09月 22日
IAEAで、イスラエルにNPTに加盟するよう求める決議が採択されたそうです。アメリカとカナダが棄権。イスラエルが反対しました。
IAEA自体は、いわゆる原子力産業からの出向者や所轄政府機関からの「天下り」で占められていると言う限界はあるにせよ、国際社会でイスラエルの核も問題になっているということはきちんと押さえておいた方が良いですね。
イランのIAEA大使、「国際社会は、イスラエルの軍事目的の核活動を懸念」
イランのナジャフィーIAEA大使が、シオニスト政権イスラエルの軍事目的の核活動は、国際社会の懸念を招いているとし、「シオニスト政権は、西側、特にアメリカの支援を受け、この活動を拡大している」と語りました。
ファールス通信によりますと、ナジャフィー大使は、21日木曜夜、オーストリアのウィーンで開催されたIAEA総会で、「イスラエルの核活動は、国際法規に明らかに違反している」と語りました。
この会合では、中東地域におけるIAEAの規定の実施に関する決議が採択されました。
この決議は、賛成123で採択されましたが、アメリカとカナダが棄権し、シオニスト政権は反対しました。
この決議では、シオニスト政権に対し、NPT核兵器不拡散条約に加盟することなどが求められています。
シオニスト政権は、さまざまな報告によれば、およそ300個の核弾頭を有しています。
by hiroseto2004
| 2017-09-22 20:54
| 国際情勢
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