人気ブログランキング | 話題のタグを見る

庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

御嶽山噴火から3年

御嶽山噴火から3年。
犠牲となられた皆様に、心からお悔やみ申し上げます。
日本列島は、火山の噴火もいつどこであるか分からない。
そのことを忘れないことが何より大事だと思います。





死者58人、行方不明者5人を出した2014年の御嶽山(おんたけさん)(長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火災害から3年を迎えた27日、御嶽山を望む長野県王滝村の松原スポーツ公園内に今年建立された慰霊碑の前で除幕式と追悼式が開かれ、遺族ら約220人が犠牲者の冥福を祈った。

【動画】御嶽山「ドローン」で不明者の捜索

 慰霊碑は、王滝村と同県木曽町などでつくる建立実行委員会が一般からも寄付金を募って、遺族の意見も取り入れて建てた。高さ約3メートルで、京都・清水寺の森清範(せいはん)貫主(かんす)が揮毫(きごう)した「鎮魂」の文字が刻まれている。死者・行方不明者のうち、家族の同意を得た61人の名を刻んだ芳名碑も隣に建てた。

 除幕式では、遺族代表や森貫主らが除幕。続いて追悼式が行われ、噴火時刻の午前11時52分に合わせて黙とうした。

 黙とうの後、遺族を代表し、次男真友さん(当時41歳)を亡くした荒井寿雄(ひさお)さん(75)=長野県東御(とうみ)市=が「私たち遺族は生きている限り慰霊碑を心のよりどころとし、足を運び、心の痛みをいやしたい。犠牲者のご冥福を祈りたい」と述べた。

 気象庁は8月21日に御嶽山の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げた。だが山頂付近の登山道などが荒廃し、王滝村などは安全対策のため火口から約1キロ内の立ち入り規制を続けている。【小川直樹、安元久美子】

【関連記事】

by hiroseto2004 | 2017-09-27 21:42 | 事故・災害・事件 | Trackback