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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

メルケル連立交渉難航で窮地か

メルケル連立交渉難航で窮地か

メルケル・ドイツ首相が九月の総選挙から2ヶ月たっても連立交渉難航で窮地にある。
これまで与党・CDUが大連立を組んでいた社民党(SPD)が連立から離脱し、自由民主党(FDP)、緑の党との連立交渉をしてきたが、このたび、FDPが交渉を離脱した。
とんでもない落し穴があったものだが、根本的には極右・AFDの躍進で過半数を満たす連立が難しいと言うことがある。
少数与党で政権を発足させるのか?それとも再選挙か?

これも本紙が指摘した「東側に三十年遅れで西側グダグダ」の一環だろう。
東側崩壊後、西側の新自由主義者ないしポストモダニストが調子に乗りすぎた。

その結果、格差が拡大し、人々の不満が高まっている。そのことを背景に排外主義的な
勢力が増大しているのだ。

アメリカ→トランプ現象
イギリス→BREXIT→メイ総選挙判定負け
ドイツ→AFD躍進で連立難航
スペイン→カタルーニャ独立騒ぎ
日本→相次ぐ大手企業不祥事・安倍一派による国政私物化

日本の場合は、自民党長期独裁、とくに安倍一強の弊害が出ている。システムとしてチェック機能が働かなくなってきている。企業も腐ってきている。人材も不足してきている。


by hiroseto2004 | 2017-11-20 21:12 | 思想・哲学 | Trackback