「不寛容社会」も少子化の原因ではあろう
2017年 11月 21日
「不寛容社会」も少子化の原因ではあろう
日本の場合、企業に福祉を丸投げしてきて、家族(福祉)政策が不十分というのは、本紙でも、また多くの学者なども指摘したところである。新自由主義で企業内福祉も頼れるものでなくなったにもかかわらず、子ども個人を対象とした社会福祉は不十分である。
それが先進国でも群を抜いた少子化の背景であるのは間違いないだろう。
しかし、不寛容社会でいろいろとうるさすぎるのも原因ではないのか?
「手伝いもしねえのに、ああしろ、こうしろが多すぎる。」
それも少子化の原因であろう。アメリカの場合は格差は酷いが、ああしろ、こうしろというのは日本と比べればないからなあ。
黒染め強要とか。そういうことが積み重なれば、子どもが減るのもあたりまえではないのか?
さらに悪いことに、なまじ、高度成長時代の成功体験があるから、そこら辺も含めて、変えられないというのはあるとも思う。
by hiroseto2004
| 2017-11-21 15:18
| 思想・哲学
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