野党系大物女性議員よ、改憲論議より、庶民生活第一だろう
2017年 11月 23日
野党系大物女性議員よ、改憲論議より、庶民生活第一だろう
野党系大物女性議員が、政策顧問に任命している男性弁護士の影響からか野党からの改憲論議を言い出している。
ハッキリと言おう。この大物女性議員が会派を共にする枝野幸男は「現行憲法を守らない安倍政権での改憲ノー」である。枝野のいっていることの方が正しい。
かつて、枝野も含む旧民主党は、海外での武力行使も含む改憲に国連中心主義的な観点から積極的であった。これは歴史的事実だ。
あの頃はイラク戦争も始まったばかり。
「中東を空爆しまくれば、テロをなくせる」という幻想もまだあった時代である。
だが、その時代は旧民主党は伸び悩んだ。
旧民主党の躍進は、第一次安倍政府が改憲に前のめりになるなかで、小沢一郎さんが国民の生活が第一、を提示するなかで起きた。
野党からの改憲論議を言い出したところで相手の土俵に乗るだけだ。
わたしも安倍総理による国家私物化はあまりにもひどいし、憲法もここまでひどい総理を想定していなかったと思う。国家私物化を防ぐような改憲は必要とも思っているが、それをやるにしても安倍打倒=政権交代が先だろう。
野党はきちんと生活面での政策を打ち出し、国家私物化の安倍政権での改憲には乗らない。これでよいと思う。野党系大物女性議員の政策顧問の男性弁護士については、男女関係云々よりも安倍総理の土俵に乗るだけの改憲論議打ち出しが大問題だと思う。
by hiroseto2004
| 2017-11-23 10:38
| 思想・哲学
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