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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

第二次世界大戦後に出来た秩序に対して、日本の右派(安倍総理や大阪維新)が挑んだ「歴史戦」は惨敗

大阪維新の会の大阪市長もこの件を契機に姉妹都市を解消する、と言いだしている。
しかし、日本全体が深刻に受け止めないといけない。
第二次世界大戦後に出来た秩序に対して、日本の右派(安倍総理や大阪維新)が挑んだ「歴史戦」は惨敗であると言うことです。

安倍総理らを対米従属、と捉えると実は本質を見誤る。
日本で本当に「アメリカン」なのは、どちらかというと、小泉純一郎さんだろう。
本当のことを言うと、かつての枝野幸男さんもそうだと思う。小泉さんやかつての枝野さんはいわゆるポストモダニズムの流れに位置づけられる。ポストモダニズム的な文脈から、小泉さんはアメリカ従属で、枝野さんは国連中心的な観点での中東でのテロ対策目的の武力行使は想定していたと思う。
安倍晋三さんは本音はかなり違う。
安倍晋三さんらは、第二次世界大戦後に
「日本の支配層が、日本国憲法のせいで、庶民を抑圧してやりたい放題できなくなったこと。」
「日本が、帝国主義諸国と並んで戦争というプロレスのリングに上がれなくなったこと。」
が悔しくて悔しくてたまらないのです。
ただ、今は、アメリカの機嫌を伺っている、ということです。もちろん、それによる危険は軽視できない。
しかし、安倍晋三さん独自の危うさがあることも指摘しないといけない。
たとえば、朝鮮情勢でも安倍総理だけが突出して圧力を言っている。
これも朝鮮がトランプしか相手にせず
「日本がリングに上がれない」
ことが悔しくて悔しくてたまらないだけ、なのです。
だが、これ以上、安倍総理らが突き進むと怖ろしいことになる。
日本の国際的な孤立。それこそ、第二次世界大戦のように、気がついたら日本だけ孤立、ということになりかねない。
国連にはまだ敵国条項があることも忘れてはいけない。
それこそ、安倍総理が、改憲の上で、単独で朝鮮を攻撃でもしたら、敵国条項に基づき、それこそ、中国はもちろん、アメリカも日本の肩を持つどころか日本をフルボッコにする側に回る可能性があると思っておくべきだ。



by hiroseto2004 | 2017-11-23 11:05 | 国際情勢 | Trackback