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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

バブル時代でも「豊さは実感できない」だった

実は、バブル時代でも「庶民が豊さは実感できない」ということは言われていた。社会の教科書でも日本は世界第二の経済大国になったが国民の生活はーーと書かれていたように記憶している。


今より地価が高い分、住宅ローンの支払いもさらに大変だった。


日本は、住宅とか教育を企業内福祉に丸投げし、賃貸住宅政策や教育への公的支出を怠ってきた。


それが「豊さが実感できない」原因だったと思う。


もちろん、その後1990年代以降は、新自由主義(非正規雇用の増大など)で企業内福祉が削られ、賃金も低下。


「国民が豊さが実感できない」から「貧困」へと問題が深刻化したと思う。


今は、奨学金の返済に追われ「豊かさが実感できない」どころか「首が回らない」状況の人が多いのである。



by hiroseto2004 | 2017-11-23 15:46 | 経済・財政・金融 | Trackback