世界銀行が、石油と天然ガスの採掘への支援の打ち切りを決定
2017年 12月 24日
世界銀行でさえも、クリーンエネルギーシフト。このニュースは大きいです。
世界銀行が、石油と天然ガスの採掘への支援の打ち切りを決定
世界銀行が、2019年から石油とガスの採掘に対する資金援助の打ち切りを決定しました。
ユーロニュースのインターネットサイトによりますと、世界銀行は2019年から石油と天然ガスの採掘に関する資金援助を打ち切り、クリーンエネルギーの拡大に力を入れることを計画しています。
世界銀行はその一方で、石油や天然ガスといった燃料を必要とする発展途上国や貧困国に対しては、これらの燃料の採掘への援助を継続する、としています。
環境保護や人権の分野の活動家は常に、世界銀行に対し、石油・天然ガス関連のプロジェクトへの資金援助を停止し、地球の温暖化の阻止に向けた歩みを踏み出すよう求めています。
世界銀行は、1945年に特に貧困国に対する融資を目的に設立された国際組織で、現在189カ国が加盟しています。
by hiroseto2004
| 2017-12-24 21:51
| エネルギー政策
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