「アメリカがロヒンギャの虐殺に荷担」とワシントンポストが告発
2018年 01月 22日
アメリカがロヒンギャの虐殺に荷担している。
ワシントンポストが告発しました。
アメリカがミャンマーのイスラム教徒の虐殺に加担
アメリカの新聞ワシントンポストが、アメリカはミャンマーのロヒンギャ族のイスラム教徒の虐殺に加担しているとしました。
ワシントンポストは、アメリカはヨーロッパ諸国とともに、最近のミャンマーでの暴力の要因となっているミャンマー軍の司令官の一団やミャンマーの政府関係者に対する制裁を行使する上で協力を行っていないと伝えました。
また、アメリカはこれまでどおりミャンマー軍を支持しており、ロヒンギャ族の虐殺を批判するアメリカの政府関係者の態度は見せかけのものだとしました。
さらに、アメリカはイスラム教徒の虐殺の継続に対して、これに関する国際的な措置のために力を行使するのではなく、懸念表明しかしていないとしました。
ミャンマー西部ラカイン州での、軍と過激派仏教徒による、ロヒンギャ族のイスラム教徒への大規模な犯罪は昨年8月から続いており、これまでに6千人以上が死亡、8千人が負傷し、数十万人が難民となりました。
by hiroseto2004
| 2018-01-22 20:24
| 国際情勢
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