カープのプレイボールを家や球場で見られる労働環境を・米軍機離陸時にこそJアラート【本社社主・各地で訴え】
2018年 01月 24日
本社社主・さとうしゅういちは1月24日(水)、広島市安佐南区各地で街頭演説を実施しました。
と批判。高度プロフェッショナル法案と裁量労働制拡大法案の成立を許せば
「多くの人がカープのプレイボールを家や球場で見るどころか(夜の)スポーツニュースの時間にも帰れなくなってしまう」
と力を込め、廃案を訴えると共に
「野党は、退社から次の出社まで11時間以上の間隔を義務づけるインターバル規制を求めている。こうしたインターバル規制や
現行の労基法をまずきちんと守らせるための労基行政の体制整備などが肝要だ」
としました。
次に、沖縄渡名喜村で米軍ヘリが緊急着陸した事件に言及。
「総理は、憲法を変えて武器を買うと言うが、米軍機が飛んだ瞬間にJアラートを鳴らした方が国民ひとりひとりの安全を守るのには
実用的ではないのか?岩国基地が増強され、米軍飛行が増える中で、広島県も他人事ではない。」
と指摘。
さらに朝鮮半島情勢について
「武力衝突になれば最終的にはアメリカが軍事的には勝つに決まっているが多大な犠牲が出る。韓国の原発が攻撃されただけでも
日本は大きな被害を出す。(勝者はいないのだから)武力衝突を回避するしかない。そのために、米朝の平和協定、そして北東アジアの非核地帯こそすべき道だ。」
テロ対策についても
「テロ対策と称して、戦争や(安倍総理の狙う緊急事態条項に相当する)非常事態宣言を行ってもテロは防げないことは英仏米露をみても明らか。これらの国は
イスラムの恨みを買っていることがテロの対象になる背景にある」
と指摘し、
「戦争はテロをなくすどころか新たなテロの元。日本が参加しても日本人の安全を守るわけでも世界平和をつくるわけでもない」
と断じ、憲法9条改悪や緊急事態条項阻止を呼びかけると共に
「唯一の戦争被爆国として、福島を経験した国として、平和憲法を持つ国としてふさわしい外交を」
と重ねて強調しました。
by hiroseto2004
| 2018-01-24 15:47
| 暮らしに憲法を生かす政権交代
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