自死の若手女性職員、過重労働による公務災害と認定
2018年 02月 07日
こういうことを起こさないよう、職場・検証・改善をしていただきたい。
広島市職員だった女性が、3年前に自殺したのは過重労働などが原因だったとして地方公務員災害補償基金広島市支部は公務災害と認定しました。
公務災害と認定されたのは2015年10月に自殺した当時、区役所で保育園の入園事務などを担当していた20代の女性職員です。女性職員は2014年12月から翌年9月まで10ヵ月間、月100時間前後の残業が続き、その後、自殺しました。
遺族が公務災害に認定するよう請求していましたが、調査の結果、地方公務員災害補償基金広島市支部は先月、過重労働と自殺との間に因果関係があると認めたものです。
広島市は、「今後の補償請求に対して誠実に対応していきたい。2度とこのような悲しいことがおこらないよう職場改善の取り組みをしていきたい」とコメントしています。
by hiroseto2004
| 2018-02-07 22:59
| ジェンダー・人権(労働問題)
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