安倍政権支持者の主張に耳を傾ける余地がある点があるとすれば
2018年 03月 19日
安倍政権支持者の主張に耳を傾ける余地がある点があるとすれば
現時点での安倍政権支持者の主張に耳を傾ける余地があるとすれば、
「安倍晋三から他の自民党総裁に代った場合、新自由主義がひどくなるのではないか?」
という懸念だろう。
確かに、財務官僚にしても、若いときにアメリカに留学して、IMF・世銀のいわゆるワシントンコンセンサス(新自由主義)に骨の髄まで洗脳されきった人が多いのは否定できない。だから安倍政権支持者は「安倍の方がマシ」という言い方をする。
ただし、いくらなんでも自民党の和田政宗議員のような、「財務省は、増税したいから、安倍政権を貶めるため変な答弁ばかりしている」という発言は、的はずれです。ひどすぎる。消費税増税も、安倍政権がすでに2017衆院選で争点にしています。こんなことだから、リフレ派は支持されなくなるのです。
ただ、ポスト安倍に小泉進次郎さんあたりがくれば、新自由主義をガンガン進めてきます。
だからこそ、野党が、新自由主義に対して対抗軸をハッキリさせる必要があると思う。その努力は一定程度していると思うが、引き続き、していくべきだと思う。特に安倍総理退陣後は復権を狙う新自由主義本流への対抗軸がいよいよ課題になる。
by hiroseto2004
| 2018-03-19 19:24
| 安倍ジャパン
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