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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

G7 広島ビジョンを歓迎?! 予想の範囲内も改めて呆れる 立憲民主党の迷走

G7広島サミット終了に当たって、立憲民主党の泉健太代表のコメントには驚きはしないが改めて
呆れるばかりである。
核兵器禁止条約はおろか、核兵器先制不使用、あるいは2000年のNPT再検討会議における
核兵器廃絶の明確な約束にすら言及のない文書に総理が「広島」の名を被せたこと自体がおかしい。

さらに、宮島への「入島規制」などの法的根拠のない過剰規制により、多くの労働者が迷惑をこうむり、
県民の暮らしは大打撃を受けている。

そんな中で、「広島ビジョン」を歓迎し、サミットを評価してしまった立憲民主党の
泉代表もどうかしている。「立憲」の文字を返上したらどうか。

泉代表も野党共闘→維新との共闘→独自路線 と迷走を繰り返している。
そもそも、完全な独自路線では、維新に第一党を奪われてしまう危険も大きいだろう。
しかし、上記のG7サミットへの対応を拝見すると、今度は自民党との大政翼賛会的連立の可能性も
考えられる。

特に最近は、東京都での選挙協力がストップするなど、自民党と公明党の亀裂が大きくなっている。
そんな中、公明党の代わりの位置にはまることを泉代表はまさかねらっているのではあるまいか?
そんな疑心暗鬼さえ生じさせるコメントである。

ただ、広島では、日本共産党でさえ、統一地方選挙の県議選の候補者二名(お二方とも当選して現県議)
は、マスコミのアンケートに対してG7広島サミット(誘致を)「評価する」という趣旨の回答をしておられる。
むろん、広島ビジョンが発表されてからは、怒りを表明されていた。そもそも、G7というものが核兵器
保有国、旧白人帝国主義国家中心のものなのだから、こういう結果になるのは明らかだ。日本共産党
のお二人の広島県議も政治センスのなさを自白してしまっている。

日本共産党でさえそうなのだから、立憲民主党が今回のような対応なのは仕方がないともいえる。

このような、だらしのない広島の政治をリニューアルすべく、さとうしゅういちは、断固として、
核兵器禁止の声を上げ続けるとともに、真の労働者の味方の選択肢を提示し続ける先頭に立つ。






by hiroseto2004 | 2023-05-27 20:57 | 反核・平和 | Trackback