郵政民営化、このままでいいの?
2007年 10月 05日
手数料は上がる。
簡易郵便局はなくなる。
いいことは利用者には全くない郵政民営化ではなかったか?
郵政民営化を要求したアメリカでも自分たちはしていない郵政民営化(郵便は国営)。
国民新党は、郵政民営化凍結法案を夏の臨時国会に出しました。
今回は株式売却を止めるなどの「見直し」法案を民主と共同で提出しようとしたが断られ、逆に国民新党は民主との選挙協力を凍結しました。
もともと民主党は自民党よりネオコンの人も多かった。しかし、参院選では社民主義よりになったから勝ったのです。
そのことを考えたら民主党は国民新党に協力すべきです。
民営郵政の株式が外資の手に落ちてからでは遅いのです。
そして,今でも,儲け中心主義とみられる郵政経営者の弊害が拡大してからでは遅い。
無論この事態に,民主党も慌てて真摯に協議すると言い出しました。
今朝の中国新聞では亀井さんが、社民党や無所属と組んでも「見直し法案」は出せる、といってます。本気でやっていただきたいとおもいます。
また、今回のことで、民主以外の共産、社民、国民新党でも、民主党へ影響をかなり持つことが証明されました。
民主党がブレそうな時にバランスを回復する重大な役目が三党にはあります。
民主党頑張れ。野党全部頑張れ!
そして,日本人よ!既成事実にあきらめるな!
「改革」好きの割に過ちを改めるのをためらうのが日本人の悪いくせかも知れない。
既成事実にあきらめずがんばろう!
そうでなければ小泉・安倍政治の弊害は治せません。
参照:
http://ttokura.exblog.jp/6512594/
民営化すると600億円の赤字、公社のままなら1383億円の黒字?:とくらBlog
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-421.html
郵政民営化凍結に民主党の腰が重いのはなぜでしょう?:村野瀬玲奈の秘書課広報室
「たとえば、手数料値上げや郵政民営化の弊害が目に見える形でもっと国民の反発を買えば、世論が盛り上がり、民主党も国民新党との統一会派がどうこう言わずに重い腰を上げるかもしれません。
「2005年の郵政選挙で国民の多数は郵政民営化に賛成した」とする民主党議員もいるようですが、国民が正しい情報を与えられて判断したとはいえず、得票率で言えば与野党にほとんど差はなかったのですから、国民がいまからでも郵政民営化への疑問の声を出せば民主党議員を動かすことができるかもしれないのです。
また、有権者一人一人が民主党幹部にだけでなくて自分の選挙区の民主党国会議員に電話やファクスやメールではたらきかけて、「なぜ民主党は国民新党の郵政民営化凍結をもっと真剣に受け止めないんですか。党内の様子はどうなんですか。まさか郵政民営化で私的な利権を得る幹部が民主党にいるのではないでしょうね?」てな感じで自分の選挙区の議員に尋ねれば党内事情をちょっともらしてくれるということは...ないかな?
自分の選挙の当落に影響する地元有権者の声には議員や候補者は敏感なはずですから。
というわけで、民主党の衆参別の全国会議員名簿です。自分の選挙区の議員を取り出すことができます。(まあ、議員名を知っていれば単に議員名からブラウザでググってもいいわけですが。)
衆議院 民主党 全国会議員 名簿 (地方の南北順、都道府県別、比例区・小選挙区別)+ 衆議院副議長(民主党出身) 名簿 (2007年8月29日更新)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-30.html
参議院 民主党・新緑風会+参議院議長(民主党出身) 全国会議員 名簿 (地方の南北順、都道府県別、選挙区・比例区別) (2007年8月31日更新)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-33.html
有権者、納税者として、根気強くできることをやり続けることしかないですね。 」
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-407.html
「改革」としての郵政民営化のカタルシスのなさ (10/04) :同じ
「だって、具体的に、この「郵政民営化」というオペレーションの中には、人間の英知を集めたと感じさせるもの、歴史の進歩を実感できる進取的精神、要するに、斬新なインパクトが何もないじゃないですか。
郵便局がコンビニになる?巨大な官の金が民に解放される?だからなんだというのでしょうか。一般の人にとっては、官の金が民に解放されたって、別にそれが私に支給されるわけでもないし(笑)、手数料が上がるとか過疎地の郵便局が閉鎖されるとかきくと、「人間一人一人の暮らしを見ていない」と直感的に思います。
こんなものは改革ではない。
なぜこのような書き方をするかというと、私はまさに、人間の英知を集めたと感じさせるもの、歴史の進歩を実感できる進取的精神を感じさせてくれた金融的変革の瞬間にその場にいて、大きなカタルシスを感じたことがあったからです。
2002年1月1日の、現金通貨としてのユーロの導入がそれです。
十数もの国が自国の通貨を捨てて、統一通貨を導入する。この発想がいつどこから出てきたのか、どのような思想のもとに練り上げられていったか、また、どのように実現にいたったか、それだけでひとつの物語です。
第二次世界大戦まで、ヨーロッパ大陸で間断なく続いた覇権争い、戦争、蛮行、独裁、破壊。第二次世界大戦後に欧州連合の芽が出て、6ヶ国でスタートした「統一欧州」の夢、欧州の拡大、共同の安全保障の拡大。統一された単一通貨で自国の自律的金融政策をある程度捨ててそれを欧州連合に預け、金融政策で相互依存の体制を人工的に作ることによって欧州という文化圏を意識させる。統一通貨によって、人や物や資本の往来が容易になる。経済的な相互依存体制は、国と国との対立を欧州連合の中で中和させることにもなる。
かなり主観的な書き方をしましたが、今までの通貨を捨てて統一通貨を導入するというのは、少なくとも冒険的、実験的、進取的、野心的な試みであることはたしかです。多くの国の人間の理性や英知を長年にわたって集め、議論し、熟成させる過程。実際の導入に当たって求められる各国間の調整や慎重な手続き。
ユーロの導入というのは単なる経済政策、金融政策ではなくて、ヨーロッパの哲学の表出だとすら私は思います。
導入の瞬間のインパクト。前日までそれぞれの国の通貨を出していた金融機関のキャッシュディスペンサーが、一晩にしてさりげなく新しい通貨を出してくるのです。これはすごいインパクトでしたよ。昨日まで日本円を出していた日本の街角のキャッシュディスペンサーが今日から米ドルを出すようになった、みたいな。(違) 」
トラックバック・ピープル/政治/国内
郵政民営化凍結
http://tbp.jp/tbp_9088.html
既成事実にあきらめずにがんばろう!と思ったら下をクリックお願いします!
人気blogランキングへ
http://member.blogpeople.net/tback/09077 自・ENDキャンペ
ーン)
http://member.blogpeople.net/tback/09134 衆議院選挙・野党共闘
介護福祉関連記事(ブログピープル)
Tracked
from 介護についての情報提供サ..
at 2007-10-05 12:46
タイトル : 介護についての情報提供サイト 介護福祉士の国家試験は年..
介護についての情報提供サイト 介護福祉士になるには介護に関するあらゆる分野について勉強をし、また実際の介護を体験する必要があります。介護福祉士養成施設(2年)に通い、卒業した人は卒業と同時に介護福祉士の資格が取得できますが、そうでない人に関しては国家試験が義務付けられています。介護福祉士の国家試験の筆記試験はなんと13科目あるのです... more
介護についての情報提供サイト 介護福祉士になるには介護に関するあらゆる分野について勉強をし、また実際の介護を体験する必要があります。介護福祉士養成施設(2年)に通い、卒業した人は卒業と同時に介護福祉士の資格が取得できますが、そうでない人に関しては国家試験が義務付けられています。介護福祉士の国家試験の筆記試験はなんと13科目あるのです... more
Tracked
from 参議院議員選挙
at 2007-10-06 01:43
Tracked
from 郵便局
at 2007-10-18 18:38
by hiroseto2004
| 2007-10-05 08:15
| 経済・財政・金融
|
Trackback(3)