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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

中世化する戦争

中世化する戦争!

こんなタイトルで、佐原徹哉さん(明治大学准教授)が朝日新聞の15日付けに書かれています。
◇近代は、封建領主などの交戦権を持った自治集団(引用者注、三国志の曹操や劉備をはじめ多数の割拠した群雄、日本の戦国大名)が解体され、国家が暴力を独占することが特徴。
◇戦争は主権国家間に限定
◇戦争自体は悲惨さをましたが、ジュネーブ条約など戦争のルールつくりも
◇第二次世界大戦後は戦争を国連の枠組に

◇しかしこれらが冷戦後逆転。
◇アメリカが国連の枠外で自由に戦争をする仕組みを積み重ねる。
◇戦争ではなく「懲罰」といいだす。
◇イラク戦争では「民間の警備会社」が米軍を大々的に肩代わり。
◇大国のルール違反に対抗して、「敵も戦術変化」。民兵組織が戦争の主体に→中世的構図への逆転。最初の典型例はボスニア内戦。

◇国家がまずルール遵守に立ち返ったうえで、民兵を無力にすべき。紛争地域に軍隊を送るより治安回復と社会的正義の実現のための文民警官増員や民生支援の拡大を

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by hiroseto2004 | 2007-12-15 23:34 | 新しい政治をめざして | Trackback