故山本孝史さんの議席を継ぐ大石尚子さんとは?
2007年 12月 24日
一昨日なくなられた民主党比例区選出の参院議員・山本孝史さんの議席を継いで繰り上げ当選される、大石尚子さんについて、サーチしてみました。
大石尚子さん
昭和11年(1936年)8月26日-)
祖父は、日本海海戦で先任参謀を務めた、秋山真之海軍中将です。
http://www.oishihisako.com/
「祖父・秋山眞之の志を継ぎ、戦わずして勝つ日本をつくる」がHPトップのキャッチコピー。
政策は
現在の役職は、
ということです。国防族でいらっしゃるようです。
祖父の意思をついで・・というのをHPの最前面に出されるのは、現代社会ではどうかと思います。
政治家は自分個人の信念を最終的に貫くものではないでしょうか?
おじいさんの意思を継いで、というのが最前面に来るというのはやはり感心しない。
はっきり申し上げれば、戦前の「家制度」を引きずっているということではないのか? むろん、現実には家族の応援などなければ政治家になるのは難しいのは確かではあります。
しかし、まず、「個人は個人」であるべきでしょう。
そもそも、100年前の軍人とは、当時の社会の中では進んでいた考え方だったと思います。孫が、おじいさんがどうのこうの、というのは、おじいさんも喜ばないのではないでしょうか?
しかし、「戦わずして勝つ」というが、戦わないですんで当然です。今の世界で、大国が手出しをした戦争でろくなことが起きていないではないですか?大石議員が単身激励に行った、インド洋の自衛隊給油部隊。この自衛隊が支援した対テロ戦争とは一体なんですか?
全然、うまくいっていないではないですか?それどころか、混乱はパキスタンなど周辺まで広がっています。
また、この方の「ゲーム規制論」は支持できません。
ゲームばかりするのはよくないとは思いますが、規制はどうか?規制ではなくゲームに代わる外で遊ぶなり、家の手伝いなどをさせるなりの環境作りが先ではないでしょうか?例えば、安全にこどもたちが外で遊べるようにするにはどういう街づくりをするかとか。そちらのほうが生産的でしょう。
表現の自由の規制につながりかねない議論に疑問を感じます。
大体、青少年健全育成法とは何か?私は、非常に懸念を抱きます。これだけ情報が氾濫している中で、その中身が、例えば「禁欲」中心で、正確な情報を教えないものであれば、結局は子どもたちは身を守れず、悲劇を産むことになりかねません。まさか、もう、ここまで進んだ情報化社会を逆に戻すわけにはさすがにいかないのですから。
子どもたちに説教する前に、大人たちが良い手本を示すべきでしょう。「例えば、援助交際」だって、買う大人がいるから成り立ってるんじゃないですか???
大体、大人のとくに与党の政治家たちが嘘をつきすぎです。野党の一員として、与党の嘘つきを正すのが、モラル回復のための仕事ではないでしょうか?
弊紙は基本的には「女性の声をもっと政治に」、という立場ですが、この方の場合は疑問符がたくさんつきます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%9F%B3%E5%B0%9A%E5%AD%90
昭和46年(1971年)4月、衆議院議員曽祢益(民社党)の薦めにより、神奈川県議会議員選挙に立候補し当選。以後、連続5期18年務める。民社党では、中央執行委員、女性局長を歴任。
平成元年(1989年)7月、第15回参議院議員通常選挙に民社党公認で神奈川県選挙区より立候補するも、落選。
以後、3回の国政選挙に立候補するが落選。
平成12年(2000年)6月、第42回衆議院議員総選挙に民主党公認で神奈川4区より立候補し、初当選を果たす。連続2期当選。
在職中は、安全保障委員会筆頭理事、文部科学常任委員会理事、民主党国会対策副委員長、政策調査会副会長、「次の内閣」防衛庁副長官を歴任した。
平成14年(2002年)1月、
2007年7月29日実施の第21回参議院議員通常選挙に比例区から出馬し、落選。
民主党の山本孝史参議院議員(比例区)が平成19年12月22日に死去したため、獲得票数が次点(21番目)の大石氏が近く繰上当選の予定。
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大石尚子さん
昭和11年(1936年)8月26日-)
祖父は、日本海海戦で先任参謀を務めた、秋山真之海軍中将です。
http://www.oishihisako.com/
「祖父・秋山眞之の志を継ぎ、戦わずして勝つ日本をつくる」がHPトップのキャッチコピー。
政策は
■子どもたちが、祖国愛を持つ教育を実現する。
■青少年健全育成法を制定し、子どもを守る。
■年金・出産・医療・介護の安心を目指し、制度を改革する。
■米・中・アジア地域等と、バランスのよい、主体性ある外交を強化し、日本を守る。
■日本の武道・美と知恵のある文化を世界に広め、人類の平和に貢献する。
現在の役職は、
民主党参議院比例区(第11総支部代表)
A.K.I湘南合気道連盟会長 記念艦 三笠保存会評議員
神奈川フィルハーモニー管弦楽団評議員
民社協会理事 隊友会・水交会 会員
ということです。国防族でいらっしゃるようです。
祖父の意思をついで・・というのをHPの最前面に出されるのは、現代社会ではどうかと思います。
政治家は自分個人の信念を最終的に貫くものではないでしょうか?
おじいさんの意思を継いで、というのが最前面に来るというのはやはり感心しない。
はっきり申し上げれば、戦前の「家制度」を引きずっているということではないのか? むろん、現実には家族の応援などなければ政治家になるのは難しいのは確かではあります。
しかし、まず、「個人は個人」であるべきでしょう。
そもそも、100年前の軍人とは、当時の社会の中では進んでいた考え方だったと思います。孫が、おじいさんがどうのこうの、というのは、おじいさんも喜ばないのではないでしょうか?
しかし、「戦わずして勝つ」というが、戦わないですんで当然です。今の世界で、大国が手出しをした戦争でろくなことが起きていないではないですか?大石議員が単身激励に行った、インド洋の自衛隊給油部隊。この自衛隊が支援した対テロ戦争とは一体なんですか?
全然、うまくいっていないではないですか?それどころか、混乱はパキスタンなど周辺まで広がっています。
また、この方の「ゲーム規制論」は支持できません。
ゲームばかりするのはよくないとは思いますが、規制はどうか?規制ではなくゲームに代わる外で遊ぶなり、家の手伝いなどをさせるなりの環境作りが先ではないでしょうか?例えば、安全にこどもたちが外で遊べるようにするにはどういう街づくりをするかとか。そちらのほうが生産的でしょう。
表現の自由の規制につながりかねない議論に疑問を感じます。
大体、青少年健全育成法とは何か?私は、非常に懸念を抱きます。これだけ情報が氾濫している中で、その中身が、例えば「禁欲」中心で、正確な情報を教えないものであれば、結局は子どもたちは身を守れず、悲劇を産むことになりかねません。まさか、もう、ここまで進んだ情報化社会を逆に戻すわけにはさすがにいかないのですから。
子どもたちに説教する前に、大人たちが良い手本を示すべきでしょう。「例えば、援助交際」だって、買う大人がいるから成り立ってるんじゃないですか???
大体、大人のとくに与党の政治家たちが嘘をつきすぎです。野党の一員として、与党の嘘つきを正すのが、モラル回復のための仕事ではないでしょうか?
弊紙は基本的には「女性の声をもっと政治に」、という立場ですが、この方の場合は疑問符がたくさんつきます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%9F%B3%E5%B0%9A%E5%AD%90
昭和46年(1971年)4月、衆議院議員曽祢益(民社党)の薦めにより、神奈川県議会議員選挙に立候補し当選。以後、連続5期18年務める。民社党では、中央執行委員、女性局長を歴任。
平成元年(1989年)7月、第15回参議院議員通常選挙に民社党公認で神奈川県選挙区より立候補するも、落選。
以後、3回の国政選挙に立候補するが落選。
平成12年(2000年)6月、第42回衆議院議員総選挙に民主党公認で神奈川4区より立候補し、初当選を果たす。連続2期当選。
在職中は、安全保障委員会筆頭理事、文部科学常任委員会理事、民主党国会対策副委員長、政策調査会副会長、「次の内閣」防衛庁副長官を歴任した。
平成14年(2002年)1月、
現職国会議員としては初めて、テロ対策特別措置法に基づきインド洋へ派遣されていた海上自衛隊艦船を単身訪問した。
2007年7月29日実施の第21回参議院議員通常選挙に比例区から出馬し、落選。
民主党の山本孝史参議院議員(比例区)が平成19年12月22日に死去したため、獲得票数が次点(21番目)の大石氏が近く繰上当選の予定。
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by hiroseto2004
| 2007-12-24 14:12
| ジェンダー・人権
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