エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

ヒラメ政治は止めよう!

  2005年のいわゆる「911総選挙」の後、日本医師会の会長が「クーデター」ともいえる事態により交代するという事件がありました。

 すなわち、自民党と距離を置く植松会長(当時)が会長選挙で唐沢現会長に敗れたのです。

■野党を罵倒し、自民党にすがりつく知人

 その当時、私の大学の先輩の医師Bさんから電話がありました。彼は「唐沢派」の参謀だと、自慢していた人です。

 電話の中で、彼は、総選挙で野党や亀井静香さんらを支持した私に散々嫌みをいいました。

 「自民党を離れた亀井さんはアカだ。」などなど、聞くに堪えない暴言の連続でした。どうも、Bさんの話を聞いていると、マスコミで流布されているイメージとは違い、意外と利権屋に屈しない亀井さんに逆恨みをしていたようでした。


 さて、そもそも植松会長が自民党から距離を置いたのは、大まかに言えば、小泉純一郎さんら「ネオリベラル」ないし「ネオコン」がすさまじい医師バッシングをしたためです。

 1990年代後半以降、「医者は高コストの根源でけしからん」、などの風潮がかもし出された。

 そして、医療制度の改悪が強行された。そのため、医師たちの間に自民党への違和感が蔓延したのです。このままでは医療制度は崩壊してしまう。そういう危機感が広がったのです。

 しかし、「911総選挙」で自民党が圧勝すると、「自民党に迎合しないとと医師は干される」と脅すBさんのような人も勢いを増したのです。

■福田派岩国市議と知人の類似性

 Bさんのような人、どこかで見ませんでしたか?

 そう。今、岩国市長選挙で「お国のいうことを聞いて艦載機を受け入れないと岩国は夕張になる」と主張する福田良彦候補派の市議です。

 Bさんは、東大大学院終了、博士号も持つ大学教授。一方の、「福田派」市議は、「典型的な田舎自民党政治家」です。教養などは全然違いますが、しかし、「強者に取り入ってなんとかしよう」という非民主的な態度は共通しています。

 さて、そのBさんがどうなったかを追跡すれば、「福田派」岩国市議たちが今後どうなるかも読めます。

 2006年、安倍さんが総理になりましたが、支持率を下げる一方でした。一方、民主党が小沢一郎さんが代表になってからは、医師の利益にもなるような「社民主義」路線をとり、支持率をのばしました。

 参院選で自民党が惨敗確実という情勢になったころ、あれほど、意気揚々としていたBさんは真っ青な顔(電話ですから顔は見ていませんがかなり動揺していました)で私に泣きついてきました。

 「このまま野党政権になってしまったら俺は干されてしまう!なんとか野党へのルートはないのか?」

 Bさんは、民主党や国民新党に近い私にすがりつき、野党が政権を取った場合のコネクションを確保しようとしたのです。

 私は前回の電話で散々亀井静香さんの悪口をBさんからまくしたてられていました。

「なにをいまさら!図々しい。」と私は思いました。

私は怒りのあまり、
「私ごとき若造に頼らず、ご自分でなんとかされたらいいでしょう。」
「あなたの方が受験の時は偏差値は高かったでしょうからご自分でお考えください」
と皮肉たっぷりに突き放してしまいました。

その後、しばらくすると、Bさんから電話がありました。
「(唐沢)医師会長に野党にも献金するよう進言した」ということです。

まったくBさんの無節操には呆れました。「田舎政治打破」の雰囲気をかもし出した小泉さんによるブームに乗って衆院議員になった福田良彦さんと野合し、彼をかつぐ岩国市議の方々とうりふたつです。

あるいは、亀井さんを電話口で罵倒した瞬間のBさんは、井原さんの支持者を「視覚障がい者」にたとえた自民党県連会長とうりふたつに見えました。

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岩国における艦載機移転反対⇔艦載機移転賛成を、国政での「社民主義⇔新自由主義」に置き換えれば、岩国市議=Bさん、福田良彦さん=小泉純一郎さん、井原さん=民主党や国民新党という図式になります。(上図参照)

 ちなみにBさんは現在は、現場で医療に従事しているわけではなく、医学部ではないところで大学教授をしています。

 こんな方がいるから、医師がたたかれ、まじめに働いている現場の医療従事者まで迷惑し、医療が崩壊するのではないか?そう思いました。

 できれば、彼からの電話は無視したいのですが、事を荒立てたくないという気持ちがずっとあったのですが、もういい加減にしろと思い、今回筆を執りました。

 ■自民「準独裁」と「ヒラメ政治」の終焉を!

 さて、今の政治状況は非常に流動的になっています。長年「準独裁」を続けた自民党支配は大きく揺らいでいます。

 しかし、追い詰められているからこそ、岩国市長選挙のように、真の争点をぼかしながら、与党であることの利点を悪用し、破天荒とも思える「ばらまき」を公約したりするのです。

 このようなとき、私たち主権者はどうすべきなのか。医師、岩国市議だけでなく、日本人全体の良識が問われる情勢なのです。

 Bさんは、自民党がバカ勝ちしたら自民党に付き、やばくなったら野党にも献金しようとする。
このような行動はすなわち「えらい人にすがって利権を守る」やり方です。

 そういう近視眼的対応に陥る罠は誰もが持っている。しかし、これからはそれではいけないのです。

 Bさんだったら、ますます、国民から「古臭い」と思われ見捨てられるだけです。あるいは、「自民党アシスト」は、最終的にはもっとひどい医療改悪を招くだけです。

 医師会長が「自民党より」に復帰したからといって、「後期高齢者医療制度」が阻止できましたか?できてませんね。

 救急医療の惨状に、有効な手当てを自民党がしてくれましたか?していませんね。

 自民党にすがらないと医師の利益を守れないというのはもはや幻想です。それは岩国市でもそうだし、私たちひとりひとりの国民もそうなのです。

 医師だったら、患者と医療従事者全体のことを考えて、国民の支持をバックに国民のためになる医療政策を、政党の別なく政治家に提言していく。これが正道ではないでしょうか?

 政治とは本来そうあるべきです。「未来永劫自民党独裁」が続きそうに見えた今までが異常なのです。そして、「自民万年与党」を前提として、人々が、それにすがりつくようなやり方ではいけないのです。

 むろん、人により、様々に要求は違います。ただ、個人個人は忙しいですから、そういった要求を代弁してくれる人が必要です。

そのことまで「抵抗勢力」と決めつけ、否定しそうな勢いだった小泉純一郎さんは行きすぎです。

 むろん、小泉純一郎さんも結局は、力を盾に、Bさんのような「利権屋」もひざまづかせたのです。そしてかつてない「アメリカ応援」政治を強行しました。

 そして、今、岩国市長選挙では、小泉チルドレンで、いわば「国(自民党・公明党)が井原さんに送りこんだ刺客」の福田さんを、「昔の岩国」(井原勝介さん登場前の岩国)で利権をむさぼってきた人が担いだのです。結局は、小泉純一郎さんも「脅しを併用した利益誘導政治」なのです。

 それではいけないのです。

 人々の要求の実現は、基本的には、政策本位の議論を尽くして、みんなで決めた制度の枠内で、行われるべきです。

 ときの与党の「えらい人」と癒着して市議らが「ねじ込む」ものではないのです。それは、「法治主義」ではなく「人治主義」です。「民主主義」ではなく「独裁」です。

 そのことは、民主党政権であろうが、共産党政権であろうが、変わりません。

  医療に限らない。例えば岩国も直面するような地域経済の振興なら、全国の自治体が連帯して「地方に権限や財源を保証」させる国民的運動をすることです。

 そうでなければ、いつまでも私の知人のBさんのように、与野党の間で右往左往して醜態をさらすのです。

 「「えらい人」にすがりつく「ヒラメ政治」は止めよう!」

 政権交代も現実的になってきた今、このことを皆さん、とくに今の岩国市議の皆さんにお伝えしたいのです。

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by hiroseto2004 | 2008-02-07 18:04 | 新しい政治をめざして | Trackback