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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

「内需拡大」について

はじめまして。「内需拡大」について独自の見方を持っているので参考までに聞いてください。

まず、需要というものは内需外需ともにサービスの内容によるものであり、戦後復興期のようなフロンティアであれば需要は拡大する。そこには生産者と消費者という一方通行の関係があり、もう一つ言えば分解者というものも忘れてはならない。環境問題のためにも。しかし現代のようにフロンティアではない時代にはどうするか。他国に消費者エリアがないと困る構造は、その他国に言いなりになりかねない。例えば米国や中国がそうである。だからこそ内需拡大を考えなければならない。

ではどうしたらよいか? 生産と消費という一方通行の関係ではなく、環境問題のためにも円環的な経済関係を築き、無限の需要拡大をすれば良いわけである。まだ解りにくいと思うので新たに言葉を作って便利に活用したい。サービスを送る側を「送填」、受ける側を「受填」とする。

例えば素材産業が予めリサイクル可能な素材を送填する場合、循環する。素材業→加工業→流通業→販売業と流れて再び素材業が受填するわけである。

これと同じ流れが実はどんな業界でも可能なところに本題がある。教育産業でいえば、インストラクターから教わった教え子の活躍がメディアで報道され、報道を見た評論家や研究家の作品をインストラクターが受填すれば循環する。交通産業の場合、交通網業が敷いたルートを輸送業が受填し、その秩序維持のため治安業が受填し、もっと根本的に秩序を求めれば立法業が受填し、これを交通網業に送填する。

以上の話は自説の一部で、この後の展開としては他業種の循環、産業再分類、産業犯罪抑止策などがあります。自著「衣食住人間学」を送ることもできます。

新しい時代のために積極的に新しい哲学思想に取り組むべきです。よろしくお願いします。

(不二一元)
by hiroseto2004 | 2008-05-17 21:13 | 読者投稿 | Trackback