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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

郵政解散→翼賛選挙から三年

今日から三年前、いわゆる郵政解散が強行されました。

小泉純一郎さんが実施した総選挙は、まさに翼賛選挙に近い雰囲気でした。

ところで戦時中の翼賛選挙と、小泉純一郎さんによる9.11総選挙は、共に支配的イデオロギーが求心力を失いかけたときに行われました。

大政翼賛体制は、実は、アメリカとの戦争が始まった1941年には、求心力は失われかけていた。中国との戦争でかなり国力を消耗していた。そこで引き締め効果が真珠湾攻撃→翼賛選挙にはあった。

小泉純一郎さんの末期にも実はすでに新自由主義の求心力は落ちていました。だから、鬼畜米英にかわり「抵抗勢力」を敵に見立てて求心力を回復しようとした。

軍国主義者も小泉純一郎さんも一時的には受けた。

しかし、半年もすると旗色が悪くなります。

軍国主義者は、ミッドウェーで敗れ、小泉純一郎さんは千葉補選、滋賀県知事選挙で敗れます。

小磯国昭ならぬ安倍晋三さんはさらに戦局を悪化させました。

しかし景気後退をしていない、と大本営発表を政府は続けました。

今は天皇ではなく国民が主権者です。

衆院選を平成版玉音放送にしましょう。


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by hiroseto2004 | 2008-08-08 07:53 | 新しい政治をめざして | Trackback