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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

ユーロ・バブルが崩壊へ

ユーロがここに来て、急落しています。

これは、当然のことです。

昔は、欧州と日本では日本のほうが物価が高い「内外価格差」が叫ばれたものですが、いまや、日本人が欧州へ行くと異常なまでの物価高に悩まされます。

これは、結局、日本が無理に実質実効為替レートを円安に押さえ込んできたことの当然の帰結です。

日本のお金は、アメリカにも流れていましたが、欧州にもかなり流れ、ユーロを押し上げていました。

日本は、最近では、アメリカドル以外に対してはかなり割安になっていたのはそういうことです。
しかし今となっては、輸入物価上昇で日本は苦しんでいます。

ユーロ下落は起るべくしておきましたし、そろそろそうなってもらわないと、日本人の生活も苦しくなってしまいます。

それにしても、アメリカにも押収にも頼れないとなると、日本はこれで選択肢は「内需拡大+一定の円高」という方向しかなくなってきたのではないでしょうか?

これも実は当たり前で、小泉・竹中路線は「内需抑制・外需依存+円安」だったので、その調整を迫られるのはある意味当然です。


内需拡大は是非を問われる段階ではありません。内需拡大は当然の路線であり、問題はその「中身」です。

いまだに、内需を抑制するような歳出カットを行いながら、外需依存による経済成長を図ろうとする小池百合子さん・中川秀直さんらの路線は、最悪の路線です。

しかし、麻生さんも、実際には小泉政権下で閣僚を勤めており、連帯責任はあるわけです。

そこのところの総括がないまま「景気対策」と言われても、「選挙目当てに過ぎないのでは?」という疑念がぬぐえません。

http://www.excite.co.jp/News/politics/20080913/20080913E10.067.html

2008年9月13日 13時38分
<自民総裁選>地方遊説スタート 大阪で街頭演説会
 自民党総裁選に出馬した5候補は13日昼、大阪市で街頭演説会を開き、地方遊説をスタートさせた。届け出順に、石原伸晃元政調会長(51)、小池百合子元防衛相(56)、麻生太郎幹事長(67)、石破茂前防衛相(51)、与謝野馨経済財政担当相(70)が相次いで選挙カーの上に立ち、景気対策などについて熱弁を振るった。5候補は同日午後、高知市でも演説する。

 石原氏は行政改革の重要性を強調。小池氏は「小泉改革」の継承を約束した。本命視される麻生氏は、「明らかに景気が悪い。公共工事など財政出動をしなければ、地方はなかなか自立できない」と述べ、景気対策を重視する考えを示した。

 また、石破氏は国内農業の強化を語り、与謝野氏は持論の財政再建を訴えた。

 街頭演説会は11日、東京・渋谷を皮切りに始まった。昨年の総裁選は4カ所だけだったが、今回5候補は14日に名古屋、新潟両市で演説し、15日には北海道釧路、札幌両市に移動するなど、投票日(22日)前日までそろって全国17カ所を行脚する。総裁選の勢いを衆院選に持ち込む狙いで、10月上旬をにらむ衆院解散に向け、実質的な「選挙運動」を繰り広げる。【西田進一郎】


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by hiroseto2004 | 2008-09-13 22:08 | 国際情勢 | Trackback