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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

「連合」は雇用で国会を包囲し、「ワークシェアリング」に取り組め


「連合」は雇用で国会を包囲し、「ワークシェアリング」に取り組め
鈴木康之2009/01/08

http://www.news.janjan.jp/column/0901/0901070840/1.php
深刻化する雇用問題で、政府与党の動きは鈍い。となれば、「連合」は組織を挙げて政府と対峙し、国会を包囲するくらいの行動を起こすべきだ。一方、「派遣切り」を進める企業に対して、連合は「ワーク・シェアリング」の実施を求めるべきだ。既に、いすゞ自動車は検討を始めている、という。雇用問題は正規従業員にも及ぶと見られており、連合は雇用問題に最重点を置いて、闘いを組み立てるべきだ。


わたし(主幹)も個人としては大賛成です。しかし、組織としての連合がどうかといえば、まだまだ特に個別の組合レベルでは、正社員の目先の権益維持に汲々としてしまう実態があります。

政府には、思い切ったセーフティネットの整備を求める。
企業にはワークシェアリングとワークライフバランスを求める。
労働組合は、多少の減収や、将来的な所得税の負担増は受け入れる。

こういった合意ができればいいのでしょうが。

以下のように、広島労働局長もいっています。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200901080074.html

派遣法を問題視 労働局長 '09/1/8

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 広島労働局の落合淳一局長は、広島市中区で6日夕にあった連合広島の旗開きでのあいさつで、製造業への労働者派遣を解禁した2003年の労働者派遣法改正について、「もともと問題がある制度だと思う。(改正を)止めることができなかったことを謝りたい」と異例の言及をした。

 落合局長は「制度をつくったのは誰かということを内心じくじたる思いでいる。(厚生労働)大臣も見直しに言及しているので、私が言ってもクビにならないと思う」とした上で、「市場原理主義が前面に出た時期に、労働行政の誰かが職を辞して止めることができなかったことを謝りたい。申し訳ございませんでした」と述べた。

 さらに落合局長は昨年末、自ら相談窓口で職を失った元派遣社員らの話を聞いたことに触れ、「最終的に職場の仲間を連帯してどう守るかということだと呼び掛けた。


赤線で示したところのほうが、実は、発言内容としては大事だと思います。労働局長という行政側から見ても、ちょっと、まだまだ、という思いがあるのでしょう。



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by hiroseto2004 | 2009-01-08 12:13 | ジェンダー・人権(労働問題) | Trackback