エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

中国に頼りすぎた日本のリサイクル、大ピンチ!

五日のNHKクローズアップ現代は、「中国依存のリサイクル」の問題点を取り上げました。

いまや、日本人の生活に染み込んだペットボトル。このリサイクルがどうなっているかご存知ですか?

自治体が集めた後、中国へ輸出されているのです。中国は、バブル経済が続いた欧米に、ペットボトルを原料とした綿による製品(ベッド、ジャンバーなど)の輸出をのばしていました。

そして、その原料となるペットボトルを日本から高値で気前よく買い付けまくっていたのです。

奈良県桜井市では、ペットボトルの売値が昔は一キロ2円だったのが、なんと、2008年には70円。有頂天になっていたのですが、年末、突然、輸出がストップ状態に。

なにしろ、欧米不況で、中国でも景気が後退し、ペットボトル需要が減退。中国は、あっさり、契約解除を日本側輸出業者に申し出ましたから、輸出業者も引き取りようがなくなった。

さりとて、日本の市町村も、日本人の業者に売るより、中国のほうが、高く買ってくれるから、中国にばかり売り、結果として国内のリサイクルシステムは、衰弱していました。

日本のリサイクルをしている大手企業も、ペットボトル価格が下がったからといっても、設備に限度があるから、買取を増やせない。

日本中で、ペットボトルがうなりをあげています。

解説の慶応大学教授の細田衛士さんは、「市町村が、目先高く買ってくれる中国にペットボトルを売るのは、短期的には合理的にみえるが中長期的にはそうならない。日本国内のシステムを育てる観点が必要。また、日本国内のリサイクル業者も、安易に中国に頼るのではなく、国内に販路を開拓する努力をすべき。そもそも、日本は、中国にゴミを押し付けてきたともいえるわけで、問題だ。」
と指摘しています。

番組によると、日本国内では、ペットボトルからペットボトルを再生する技術を確立した企業もあるそうです。

わたしが思うに、昔の日本のほうが、リサイクルが機能していた面が、あります。

いずれにしても、一見、リサイクルは進んだように見えて、かなり危ない状況になっています。

まず、そのことを国民の共通認識とし、あるべき姿を議論をすべきでしょう。

e0094315_1847474.jpg



記事へのご意見・ご感想はこちらへどうぞ!

なるほど!と思ったら下をクリックお願いします!







e0094315_1711491.gif
人気blogランキングへ
トラックバックURL : http://hiroseto.exblog.jp/tb/9547297
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by hiroseto2004 | 2009-02-05 22:09 | 環境・街づくり | Trackback