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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

「国策捜査批判」の余り、建設的な政策議論を怠ってはいけない

http://www.dpj.or.jp/news/?num=15541
2009/03/24
小沢代表続投 役員会で確認 常任幹事会で了承


 党本部で24日夜、役員会、常任幹事会が相次いで開かれ、小沢一郎代表の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部が同日、小沢代表の公設第1秘書を同法違反の罪で起訴したのを受け、党としての対応を協議。新たな事実が出てこなかったことをふまえて、代表の続投を役員会で確認し、常任幹事会で了承した。

 常任幹事会で小沢代表は、まず陳謝したうえで、同日の起訴理由がいわゆる収支報告書の虚偽記載であったことに関して、「私どもは虚偽の記載をした意識はまったくない。献金をいただいた相手の名前を記して報告するというのが政治資金規正法の趣旨であるという解釈のもとに、政治資金規正法の趣旨に乗っ取って報告してきた。ところが、検察の考え方はそうでないという、法解釈と認識の違いのなかから今日の状況になったわけである」との認識を示した。

 また、「3日の突然の秘書の逮捕以来、機会ある度に申し上げてきたが、私自身が収賄罪とかそういう犯罪に関わっていた、手を染めていたということであれば、どのような捜査も処罰も甘んじて受ける。しかし、自分にはそういう事実はないということを度々申し上げてきた」と語った。また、「今日はその意味においては、私の申し上げてきたことが事実であったことが明らかになった」とも述べ、起訴の根拠が収支報告書の記載の仕方の問題とされるに留まったことを改めて指摘した。

 そのうえで小沢代表は、役員会において、「屈せずに、ともに力を合わせてお前も頑張れというお励ましをいただいた」と述べ、「常任幹事会のメンバーのみなさまにもご理解をいただければ、先頭に立って今後とも皆さんとともに力を合わせてがんばっていきたい」と語ったうえで、重ねて陳謝した。

 最後に鳩山由紀夫幹事長は、「民主党は民主党のためではなく、国民のみなさんのためにやる。小沢代表も小沢代表のためではなく、国民のみなさんのために代表職にあると私どもは理解している」と語り、「ここで国民のみなさんの命を守るための政治を、しっかりと政権交代して実現していかなければならない。そのときに官僚政治というものに屈してはならない。ある意味で天から与えられた試練を乗り越えなくてはならないと思っている」と強調。そのうえで出席者に対し「それぞれの見識のなかでご意見を述べられ、そして結果として小沢代表を代表として支えていこうとご理解いただいたと結論を出させていただきたい」と語り、衆院選勝利、政権交代へ向けての一層の奮起を呼びかけた。


検察の捜査は強引であるとわたしも考えます。

大山鳴動してネズミなし、西松建設事件「収束」へ
さとうしゅういち2009/03/21  

http://www.news.janjan.jp/government/0903/0903209796/1.php

西松建設疑惑で、東京地検特捜部は公設秘書が逮捕された小沢一郎民主党代表への事情聴取を断念したという。特捜部が捜査から「撤退の準備」を始めた、とも読める。そもそも、政治資金規正法での立件を目論んだのが無理だった。しかし、小沢さん自身が、企業団体献金全面禁止に前向きになったことを歓迎する。わずかだが前進だ。


以下の事件で逮捕された戸田ひさよし前市議(今日失職)も、「小沢さんは一歩も引くべきではない」とおっしゃっています。

門真市でも「政治資金規正法」悪用し市議逮捕
さとうしゅういち2009/03/16
 
http://www.news.janjan.jp/government/0903/0903159406/1.php
小沢民主党代表秘書の逮捕で、政治資金規正法が「国策捜査」の道具に使われているとして注目されています。大阪府門真市で、まさにこの法律を「拡大適用」して権力に不都合な議員を狙い撃ちした事件が起きていました。当局はこの規正法をどう乱用したのか、逮捕され有罪とされた門真市の無所属市議から直接お話を聴きました。


しかし、ではだからといって、今の民主党の政策、また小沢さんの姿勢を、批判的かつ建設的に検討しなくていい、ということにはなりません。

くどいようですが、以下の点はやはり疑問です。

1、小沢さんが推進した小選挙区比例代表並立制により、小泉自民のような執行部独裁が生まれた。また、政権交代も却って遅れたのではないか?さらに、中選挙区時代よりも人材が育ちにくくなったのではないか?
→比例代表ないしそれに中選挙区を組み合わせたような選挙制度にすべきではないか?供託金も引き下げるべきではないか?

2、高速道路値下げはもともとは民主党の「無料化」を麻生さんが中途半端にぱくったもの。しかし、そもそも、民主党の高速道路無料化が本当に中長期的に良いのか?あるいはガソリン税値下げが本当に良いのか?
本来、民主党は「交通基本法」案を提出し、「移動の権利」保障と、環境問題への配慮を掲げてきたが、そのことと矛盾するのではないか?
→若者でも車離れしている状況、特に地方での高齢者の移動の権利、環境問題などに配慮し、公共交通の強化を図ってほしいが・・。

参考:民主党・社民党の交通基本法案

http://www.pru.or.jp/document/download.php?id=972

3、国民新党や社民党と比べ、あるいは、アメリカ民主党と比べても、お金持ち課税への踏み込みが弱い。
→累進課税強化を中長期的な優先的な財源確保策に掲げるべき。

いろいろ、疑問点はあります。これらについて、本来なら、昨年の代表選挙できちんと政策論争をしたかったところです。

 地方の有権者で元自民党支持で今民主党支持という人も多い。そういう人の場合、献金問題については「そんなもの」という反応が多く、むしろ「もっと地方に配慮した経済政策」を取ることを求めている方が多いようです。お金にクリーンさを求める人は、自民党でも民主党でもなく、共産党などに流れるでしょうし・・。

 一方で、司法が独立性をきちんと保つことを求めていくのは当然です。政治資金規正法の悪用による弾圧を許してはいけない。

 しかし、国策捜査批判の勢いあまって、「小沢さんを批判してはいけないかのような雰囲気」になってしまうのも極めてまずいのではないでしょうか?

忌憚ない、政策論議があってしかるべきです。それにより、もっと良い次期政権の政策が作れるのです。

Excite エキサイト : 政治ニュース
2009年3月24日 21時04分 ( 2009年3月24日 22時56分更新 )
<民主>小沢代表が続投 幹部会で表明
 民主党の小沢一郎代表は24日、自らの資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件で、公設第1秘書の大久保隆規容疑者(47)が起訴されたことを受け、党本部で開いた幹部会で代表を当面続投する考えを表明した。あっせん利得など新たな容疑による再逮捕に至らなかったことから、現時点で辞任する理由はないと判断した。

 民主党内でも「これで検察批判が高まるのではないか。すぐに辞めることはない」(中堅議員)など、続投を容認する声が大勢になっており、小沢氏はそうした情勢も加味したとみられる。小沢氏はこの後の記者会見で、続投を決めたことについて「自分の、民主党の、国民の期待に応えるよう今後も頑張ろうと決意を新たにした」と語った。

 ただ、24日昼過ぎの党代議士会で、横光克彦衆院議員が「過ちを改むるにはばかることなかれ。新生・民主党で次の衆院選に向かうことこそ国民のためだ」と自発的辞任を促すなど、党内には依然辞任論もくすぶっている。党の支持率の動向などによっては、小沢氏が厳しい立場に追い込まれる可能性がある。

 また、小沢氏は自ら提唱した「企業・団体献金の全面禁止」の衆院選マニフェスト盛り込みなどで、事件で傷ついた党のイメージ再生、次期衆院選に向けた態勢立て直しを求められる。

 小沢氏は24日朝から滞在中の東京都内のホテルなどで弁護士らと情報分析を続け、午前中の役員会と常任幹事会は欠席した。常任幹事会では、岡田克也副代表が「政治不信が広がっている。説明責任を果たさないといけない」と指摘したのに対し、鳩山由紀夫幹事長は「執行部として全力でがんばる」と応じた。【渡辺創】


「国策捜査批判」の余り、建設的な政策議論を怠ってはいけない_e0094315_1847474.jpg



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Tracked from ステイメンの雑記帖  at 2009-03-25 01:09
タイトル : 【検察ファッショ】小沢民主党は一致結束して政権交代へ向け..
 準大手ゼネコン西松建設による巨額献金事件に関し、 東京地検特捜部に狙い打ちされた民主党小沢代表の大久保公設第一秘書が24日とうとう起訴 されてしまった。  起訴容疑は、予想通り政治資金規正法違反罪(虚偽記載)であり、当の大久保秘書は否認を続けているとの事である。  今回のこじつけと言って良い起訴そのものは、 検察当局の「国策捜査」における予定調和の中で予め定まっていた ものであり、正直言って今更何の驚きもない。  それよりも、同じく 西松建設関連の2政治団体から多額の献金を受領 しておきながら、漆...... more
by hiroseto2004 | 2009-03-24 23:24 | 新しい政治をめざして | Trackback(1)