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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

「人工衛星」騒ぎと米朝の接近、イラク戦争以降定着する?パターン

イラク戦争が、今の朝鮮半島情勢を形作っていると思います。

イラクのフセイン大統領は「大量破壊兵器を持っていなかった」のに先制攻撃されました。

北朝鮮の金正日政府はこれをみて、核実験を行い、さらには、アメリカまで届く長距離ミサイルを保持しようとしています。

アメリカにダメージを与える可能性がある力を持てば、アメリカから絶対攻撃されない。そうした合理的な思考のもとに北朝鮮は動いています。

アメリカも、結局そうなると、北朝鮮に接近せざるを得ません。そうなると、中国も北朝鮮をアメリカに抱き込まれまいと思ってしまう。

今回の「人工衛星」騒ぎの後は、紆余曲折はあるでしょうが、「米朝接近」の可能性が高いと思います。韓国は韓国で、逆に中国、ロシアに食い込むなど、20年前には全く考えられなかった情勢が展開するでしょう。

皮肉ですが、イラク戦争後、独裁者たちにの生き延びる手段として「大量破壊兵器保有」→アメリカと交渉→経済関係強化→政権延命 というパターンが定着しそうです。

ブッシュ前大統領がこういう構造をのこしてしまったのです。

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by hiroseto2004 | 2009-04-02 06:02 | 国際情勢 | Trackback