エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

2015年 07月 06日 ( 5 )

広島ブログ

【日本のリベラルは、「脱成長」より「反緊縮」を訴えるべきタイミングだ】
地球の資源には限りがあります。GDPが上がったからといって、幸福度が上がるかといえば必ずしもそうではない。
大手企業ばかりがもうかり、庶民には恩恵がない、環境が破壊されただけ。そんな場合もよくあります。
箱モノを整備し補助金、大手企業が誘致されれば地方や中小企業が潤う、なんて時代でもない。
経済成長そのものを自己目的的に追及する時代ではないのはたしかです。

しかし、いま、日本という国がおかれた状況を考えると「脱成長」というスローガンはリベラル派が訴えるタイミングではないと思うのです。

日本が特殊なのは、「政府が税金を集めて支出する前」よりも「支出した後」のほうが、「子供の貧困率」が高いというところに象徴されます。
そこで、庶民の側も、政府が無意味と考え、新自由主義者を一定程度支持してしまうという悪循環に落ち込んでいます。
たとえば「自治労打倒!」を掲げた橋下さんが受けた背景にはこういうことがあるわけです。

これを打破しないといけない。

いま、このタイミングで「脱成長」を訴えることは、「緊縮財政」=「再分配弱体化」を図りたい新自由主義者の思うつぼとなりかねない。

また、まがりなりにも「財政出動」を掲げている安倍晋三さんに、小泉的な新自由主義に批判的な庶民の支持が流れてしまうことにもなりかねない。

安倍晋三さんの問題は、財政出動ではなく、その中身、すなわち、オリンピック関連の箱ものなどには大盤振る舞い、教育や福祉には切り捨てという点にあり、戦争を推進しているという点にあるのです。

リベラルが安倍晋三さんを批判するなら「脱成長」の観点から「財政出動を批判する」というのは愚策です。

「反緊縮」「再分配強化」の観点から、安倍さんの消費増税や教育、福祉切り捨て、戦争推進、原発推進などを徹底的に批判すべきです。

日本共産党は、欧州議会で「反緊縮」の立場を明らかにしました。当面は、日本共産党のスタンスでよいと思います。
異常なまでの日本の格差を拡大するお金の使い方を格差を是正する方向に変えていくことが大事です。

いわゆる市民派・無党派の中には、脱成長の勢い余って、新自由主義者同様の消費増税肯定などに陥っている議員などもおられます。

「日本共産党との違い」を強調する勢い余って、格差是正に後ろ向き、あるいは「脱原発ばかり」言って、格差是正をあまり言わない方もおられますが、政治というのは「意地」でやるものではありません。

世界の左翼の流れ「反緊縮」に日本共産党以外のリベラルの皆さんも早く追いついていただきたいものです。



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by hiroseto2004 | 2015-07-06 23:12 | 経済・財政・金融 | Trackback
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「国民平和大行進」の広島ー長崎コースが7月5日、平和公園を出発しました。
以下は、つくだ守生さんによる報道記事です。

「戦争も核兵器もない平和な世界を」と訴えて歩く2015年原水爆禁止国民平和大行進の広島―長崎コースが5日、広島市から出発しました。約70人の行進団が、中区の平和公園から長崎市へ向かって行進を始めました。
 出発集会では、広島県原水協の高橋信雄代表理事が「戦争法案が重大な段階を迎えているが、被爆地ヒロシマから発信してきた戦争や核兵器に人類の未来はないことを、行進を通して広げよう」とあいさつ。県生協連の高田幸喜専務理事は「被爆者とともに生きる最後の世代の責任として、未来に生きる若者へ平和のトーチを渡したい」と連帯を表明しました。
 行進参加は2回目という歯科技工士の應和伸哉(おうわ・しんや)さん(38)=広島市佐伯区=は「高齢化して年々少なくなる被爆者の思いを継承していきたい」と述べて出発。行進団は「核兵器をなくそう」「被爆者に連帯しよう」とシュプレヒコールをあげました。
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by hiroseto2004 | 2015-07-06 21:26 | つくだ守生(突田守生)を勝手に励ます | Trackback
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【ギリシャ危機で忘れてはならない「金は天下のまわりもの」】

「金は天下のまわりもの」という格言があります。
お金はみんなが使うからぐるぐる回るのです。
EUの中でドイツやフランスは確かに産業の競争力は高い。日本より総労働時間が短くても日本よりは高い生産性を出している。
そのことは結構なことですが、ギリシャを筆頭にイタリア、スペインなど、EU内の競争力が比較的低い国がモノやサービスを買ってくれているから成り立っていることに少しは感謝したほうがいいのではないでしょうか?
もし、ギリシャやイタリアやスペインが同じEUの同胞として、ユーロを使っていなかったら、マルク高、フラン高、ドラクマ安、リラ安、ペセタ安になり、ドイツやフランスも今ほどはもうかっていなかったはずです。

経済理論的に言っても、労働力の完全な移動の自由がない限り(法的にだけでなく言語障壁もない状態)、独仏のような強国からギリシャ、イタリア、スペインのような競争力の弱い国への支援が必要であると思います。

日本国内でたとえれば地方交付税交付金のような仕組みがないとEU(ユーロ圏)という仕組みは維持できないのです。

ユーロ圏が崩壊するのを防ぎたければ、思い切った格差是正策を打ち出し、緊縮政策をギリシャに押し付けるのをやめるべきです。怪しからんとかそういう議論は、意味をなさないのです。

もちろん、ギリシャ自体も、財政運営は、格差是正に資する方向にすべきでしょう。2010年のギリシャの破たんの背景のひとつは、法人税減税と消費税増税の組み合わせだったからです。

独仏両大国は、ユーロ圏を崩壊させたくなければギリシャに緊縮を押し付けるべきではない。駆け引きとして、厳しい姿勢は示すにしても、最終的には一定程度の格差是正策を講ずるしかない。

一方で、独仏がギリシャの離脱やむなしというのであれば仕方がない。おそらく、イタリアやスペインもギリシャに追随して離脱する可能性が高まります。

歴史的に見ても「経済が縮小中の国に緊縮財政を押し付けてうまくいったことはない。」のです。
ギリシャの進む道としては
1、「ユーロを離脱して、緊縮財政をやめる」
2、「ユーロにとどまり、緊縮財政をやめる(やめさせてもらう)」
3、「ユーロにとどまり、緊縮を受け入れる」
があり得ましたが、3、はあり得ない選択肢になりました。

そして、繰り返しますが、金は天下のまわりもの。
債権国も、債務国がいるからこそ、経済が回っていたという現実を受け止めるべきなのです。債務国が破たんしたからと言って、急に鬼のようになって、血を抜くようなことをしても結局は債権国のためにはならないのです。



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by hiroseto2004 | 2015-07-06 20:43 | 経済・財政・金融 | Trackback
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ギリシャの国民投票は「緊縮案」を拒否しました。

先般の国政選挙通りの結果となりました。

いずれにせよ、過去、不況の国で、緊縮策がうまくいったことは、ありません。

道徳的問題でギリシャがけしからんということと、経済を実際に回復させるのにどうしたらいいか、は別問題です。

緊縮策を受け入れたとしてもギリシャはいずれ破滅。

今回拒否したことで、混乱はもちろんおきます。

最終的にはユーロ離脱、ドラクマ復活もあり得るでしょう。
一方でドイツなどが一定程度譲歩し、ギリシャを援助する可能性もそれなりにあるでしょう。

しかし、「ギリシャがユーロのまま未来永劫緊縮財政」ということは絶対にありえないのです。
それだけは申し上げておきます。




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by hiroseto2004 | 2015-07-06 11:07 | 経済・財政・金融 | Trackback
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親中派ばかりのアメリカ政界! 譲歩を求められるのは日本


「安倍政権が安保法案成立を目指す理由として「中国からの脅威にアメリカと協力して対抗していく」という言い分がある。しかし、本当にアメリカは日本を守ってくれるのか?」

「日米同盟があるから大丈夫…などという甘い考えは捨てたほうがいい。日本にとって極めて重要な問題なのはわかるが、そもそもアメリカの選挙民で尖閣問題を知っている者はほとんどいない。政治家レベルでも、ほとんどは『海に突き出た岩』という程度の認識しかない。

しかも、もはやアメリカ経済は中国なしでは立ちゆかない。例えば、アメリカ人が一括払いで購入する商品の約85%は中国製だ。米中関係が極度に悪化すれば、アメリカ経済が大きなダメージを被るのは必至。そうなれば、次期大統領選で政権を維持することは難しくなる。

とはいえ万が一、尖閣で日中衝突となれば、同盟国として米軍は出動せざるを得ない。そういう状況を避けるためにどうするか? 本格的な武力衝突が起きる危険性が高まった場合、アメリカは中国ではなく、日本側に『一歩引け』とプレッシャーをかける可能性が高いだろうね」(シニアアナリスト)

という内容です。

戦争法=安保法制を制定してアメリカにさらなる忠誠を誓ったとしても、はしごを外される可能性が高いわけです。

そして、アメリカに忠誠を誓うために中東の戦闘地域に派兵した結果、日本は報復テロを食らう危険も増えます。

日本は日本で、アメリカを当てにしすぎない独自の外交を展開し、安全保障を図るべきでしょう。中国だって、日本と経済では深い依存関係にあります。日本と事を構えたら、中国経済もまずい。そういう意味では、もっと外交努力の余地はありますよ。



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by hiroseto2004 | 2015-07-06 10:56 | 国際情勢 | Trackback