エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

2015年 07月 14日 ( 12 )

広島ブログ

【日本を滅ぼした日独伊三国同盟もトチ狂った野合だった】
戦前の日本とドイツは、中国戦線では敵同士だったのをご存知でしょうか?
ドイツは、中国(国民党政府軍)に軍事顧問団を送り、ドイツ製の武器も売っていました。
とくに、第一次大戦後、ドイツは軍備制限を長きにわたってされていたため、中国は格好の軍需産業の売り込み先だったのです。
ヒトラーは、もちろん、すさまじい人種差別主義者で、日本人も当然、黄色人種として見下していた。
そして、満州事変、日中戦争へと至る日中の武力紛争ではドイツは明確に中国側でした。
まさに、「トチくるって敵と野合した」のが、当時の日本だったのです。
ちなみに、イタリアとドイツも、実際には仲が悪く、オーストリアの一部の領有権を巡っては対立がありました。
わたしが、いま懸念しているのは、焦っている指導者というものは、トチくるって妙な同盟を結び、滅亡へと、向かうことです。

なぜこんなことをいうかといえば、集団的自衛権の対象がアメリカに限定しないという安倍総理らの議論があるからです。
アメリカ以外に何が考えられるかといえば、イスラエルvsイラン、サウジアラビアvsイランの戦争の際、イスラエルまたはサウジアラビアにつくという選択が安倍総理らにはあり得ます。
イスラエルとサウジアラビアは、イラン核合意を激しく批判しています。

わたくしは、限定的な空爆をイランにする危険もあると恐れています。そして、「何が何でも戦争したい安倍晋三さん」が「存立危機事態だ」と舞い上がって、参戦することも懸念しています。
ちなみに、サウジ、イスラエル、日本の共通点はF15を保有し、空中給油機も保有していることです。イランへの空爆にはF15が使われることでしょう。自衛隊は空中給油を分担するということになるでしょう。
しかし、当然、イラン国民及びシーア派世界は怒り狂うでしょう。不倶戴天の敵だったイスラエル(ユダヤ人)やサウジアラビア(スンニ派)への怒りよりも長年友好国だった日本への怒りが先行し、シーア派原理主義者による日本の原発や新幹線へのテロもあり得るのではないか?
こんなことが杞憂になればいいのですが。杞憂にするには安保法案を廃案にすること、廃案にできない場合は、自民党政権を次期国政選挙で打倒し、廃止すればいいだけですが。




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by hiroseto2004 | 2015-07-14 23:20 | 憲法 | Trackback
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【イラン核協議は妥結は良いが、安倍総理がイスラエル(またはサウジアラビア)の暴走におつきあいしてフルボッコになる危険も】
イラン核協議は妥結。アメリカ議会の説得はまだ残っていますが、とりあえず「アメリカがイラン攻撃」「日本がホルムズ海峡で集団的自衛権を行使」という事態は避けられそうです。
しかし、イスラエルとサウジアラビアは、今回の合意を非難しています。サウジアラビアとイランは昔からスンニ派vsシーア派で仲が悪い。イランがパフレビー皇帝時代、親米だった時代でもです。
 中東の親米国家がアメリカから戦闘機を買うとき、サウジアラビアとイスラエルはF15イーグルを選び、イランはF14トムキャット(今でもトムキャットが現役なのはイラン空軍のみ)を選ぶなどにも意地の張り合いが垣間見えます。サウジアラビアなどは、ユダヤ教のイスラエルよりも、同じイスラム教徒でも派が違うイランを目の敵にしています。
 心配なのは、イスラエルまたはサウジアラビア(実際はスンニ派のイスラム原理主義のテロリストの親玉)が、「アメリカに任せていてはイランに丸め込まれるだけ」と血迷って、イランの核施設への限定的空爆を行うことです。確かに、F15戦闘爆撃機と給油機を組み合わせた「特攻隊」を編成すれば可能です。
そして、アメリカの意向を振り切って安倍総理が、イスラエルまたはサウジアラビアにくっついて「存立危機事態だ」と叫んで「参戦」することです。
だが、気付いたら、誰も後についてこなかった。なんてことになるでしょう。

それとも、まさかまさかの、イスラエル、サウジアラビア、日本の「三国同盟」で世界を敵に回すか?

やはり、安保法案は廃案にしなければならない。


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by hiroseto2004 | 2015-07-14 21:41 | 国際情勢 | Trackback
広島ブログ
 時事通信ニュースからです。
イラン核協議は、14日妥結しました。
これで、アメリカがイランを攻撃し、イランがホルムズ海峡を封鎖するというシナリオはほぼ消滅します。
安倍総理は、安保法案=戦争法案が必要になる理由として、ホルムズ海峡封鎖の際に、機雷除去が必要ということをあげておられました。
しかし、今回の合意で、安保法案の必要とする根拠が一つ消えました。
そもそも、最近では、サウジアラビアからオマーンなどへのパイプラインも増えており、ホルムズ海峡が封鎖されても支障は少ないこと、逆に、イランにとってこそホルムズ海峡封鎖は自爆行為であることなどもあり、ホルムズ海峡封鎖の可能性はそもそも低かった。
そして、さらに言えば、うかつに機雷除去に参加すると明言することこそ、イランに喧嘩を不用意に吹っかけることと一緒です。
もちろん、イスラエルやサウジアラビアは、今回の合意に反発しています。サウジアラビアはスンニ派の盟主で、シーア派の盟主のイランとの対立が激しい。イスラエル、場合によってはサウジアラビアが暴走し、イランを限定空爆という可能性がないわけではない。
 その場合「ホルムズ海峡封鎖になるかもしれない」と総理が言い出して、イスラエル(ないしサウジアラビア)に加勢して自衛隊を派兵などというあほな事態だけは防がないといけません。
 やはり、安保法案は廃案に。万が一可決されてしまった場合は次期国政選挙で自民・公明を惨敗させ、安保法案を廃止すればいいのです。

イラン核協議で最終合意=IAEA査察・監視を大幅強化―経済制裁は解除へ

時事通信 7月14日(火)18時26分配信【ウィーン時事】欧州連合(EU)のモゲリーニ外交安全保障上級代表(外相)とイランのザリフ外相は14日、欧米など6カ国とイランの核協議が最終合意に達したと発表した。
 ザリフ氏はウィーン市内で行われた核協議の外相級会合の冒頭で「歴史的瞬間」と表明した。
 外相会合の終了後、関係国が取り組む「包括的共同行動計画(JCPOA)」を発表する見通し。イランは核開発能力の制限と大幅に強化された査察・監視を受け入れ、欧米側が経済制裁を凍結・解除することが柱となる。
 2002年にイランの核兵器開発疑惑が顕在化して約13年。協議は13年11月の暫定合意から約1年8カ月のマラソン交渉を経て、ようやく解決に向けた大きな一歩を踏み出した。
 共同行動計画はイランの核保有阻止を最大の目的とし、本体と5本の付属文書の計100ページ前後で構成される見通し。ロイター通信によると、最大の焦点となっていた国連の対イラン武器禁輸は5年間、ミサイル禁輸は8年間それぞれ解除されない。また、合意不履行が発覚した場合、65日以内に制裁を復活させることにイランは同意したという。
 一方、国際原子力機関(IAEA)は14日、過去の疑惑を含むイラン核問題解明の行程表でイラン側と合意した。IAEAが核兵器製造につながる起爆実験が行われたと疑うテヘラン郊外のパルチン軍事施設の扱いについても合意し、年内の解決を目指す。 


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by hiroseto2004 | 2015-07-14 21:18 | 国際情勢 | Trackback
  1. 広島ブログ
広島でも若者が動き始めました。
7月19日(日)11:30 元安橋集合・スタート
「戦争法案はんたい!~守りたい!この笑顔♡~まもスマ(守りたいスマイル)♡パレード」
 アリスガーデンまで歩きます。鳴り物、プラカード持参OK
 若者に限らず、だれでも参加できるそうです。
 ★主催:はぷどん(Hiroshima Action for Peace & Democracy Now の略 )
   =広島で民主主義を主張しながら行動する若者たちの集まり
 ★問い合わせ hapdn_smile@yahoo.co.jp
★SNS ツイッタ―アカウント  「hapdn_smile」
 ※チラシ添付します。

7月20日(月)15:00-18:00 東広島市の広島大学中央口バス停付近集合
 (15:00集合、デモの終了が18:00、ということかもしれません。確認してください)
 ※チラシ(フライヤー)を添付します。
 ★主催:東広島7・20デモ学生有志
  当日の流れやコース、主催団体に関する情報はtwitterや facebookページから見ることができます。
  (チラシ参照)
  連絡先もあります。ご不明な点がありましたら、気軽に問い合わせてみて下さい。
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by hiroseto2004 | 2015-07-14 20:50 | イベント情報 | Trackback
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満州事変は、大日本帝国憲法の天皇の統帥権を無視して関東軍が暴走しました。
実は死刑に値する重罪だったのです。
政府がそれを見逃したため、つけあがった青年将校らが、5.15事件=海軍や2.26事件=陸軍へと暴走しました。
今は安倍総理と、自民党議員が青年将校になっています。


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by hiroseto2004 | 2015-07-14 09:32 | 憲法 | Trackback
広島ブログ
役人からヘルパーへ。133日目の出勤です。本日の広島は大雨です。
電車も遅れ気味です。
おきをつけください。
それにしても、雨の降り方が過激化していますね。
そして、地震、火山。
原発を動かしている場合でしょうか?
自衛隊を海外派兵している場合でしょうか?

そして、災害に強い社会は実は福祉が充実している社会。

いざという時困っている人に寄り添える社会です。
社会保障をカットしている場合でしょうか?

本当の安全保障は人間の安全保障だと思います。

例えば、災害や福祉も含めた人間の安全保障基本法こそ必要だと思います。
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by hiroseto2004 | 2015-07-14 08:41 | 役人からヘルパーへ | Trackback
広島ブログ
【集団的自衛権問題研究会 News&Review :特別版 第17号】
(2015年7月14日)        [転送・転載歓迎/重複失礼]

7月13日に行われた衆議院安保法制特別委員会の中央公聴会のダイジェス
トをお送りします。ぜひご一読ください。なお、同日午後に行われた一般
質疑のダイジェストは改めてお送りします。

本日14日は定例日(月、水、金)ではないにも関わらず、民主、共産の反
対(理事会に欠席)を押し切る形で、自民、公明、維新が午前9時~12時
の一般質疑の開催を強引に決めました。維新の姿勢が相変わらず定まりま
せん。与党は15日に締め括り総括質疑を行って採決へと突き進む構えです。

市民の強行採決反対の声をどれほど大きく可視化できるか、正念場です。

自民、安保15日に採決打診 民主拒否、攻防ヤマ場へ(7月13日、共同)
http://bit.ly/1O5QAuv

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【7月14日(火)安保法制特別委員会 一般質疑】

※3時間、NHK中継なし

9:00~9:18  山口壮(自民)
9:18~10:46  民主
10:46~11:10 足立康史(維新)
11:10~11:35 吉村洋史(維新)
11:35~12:00 共産

※民主、共産の質疑者は決まっていません。欠席の可能性があります。

※中継 http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php

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<審議ダイジェスト>

【7月13日(月)の「安保法制」特別委員会 中央公聴会】

※9時~11時55分、NHK中継なし

インターネット中継アーカイブ
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=45124&media_type

<公述人の意見陳述>

◆岡本行夫(自民推薦、岡本アソシエイツ代表)
「72年見解は80年頃から変容した安保環境に適合しなくなった。外国船に
混じった日本船を守れない。内閣法制局が直接的な自国防衛以外を黒とし
たのは適切だったのか。冷戦時は米ソ衝突以外には日本人の生命が脅かさ
れることはなかったが、シーレーン情勢を考えても激変した。」

◆岡本行夫
「海賊対処でも相手が国、国に準ずる組織なら護衛できなくなる。ISILの
襲撃に拱手傍観というのはどう考えてもおかしい。9.11テロ後に米第7艦
隊が硫黄島に退避する際、「海自の先導を」と要請があったが、「所掌事
務に必要な調査・環境」との名目で海自護衛艦を出動させた。その姿は繰
り返しテレビで放映され、米国民の感動を呼んだ。この法制で堂々と伴走
できることになる」

◆岡本行夫
「1987年、イランの攻撃から守るための国際護衛艦隊への参加を、通過す
る7割が日本船なのに、日本は集団的自衛権の行使となることを理由に断
った。法案を「他国の戦争に参加するもの」と責任政党が言っているのは
残念だ。ある憲法学者は「日本にテロを招く」と言ったが、テロをキリス
ト教国家に押し付けていいわけではない」

◆岡本行夫
「ある憲法学者は「外務省の役人は戦地に行くべきだ」と言ったが、20数
名の外交官がバグダッドで職務を全うしている。バグダッドの24ヶ国ぼ大
使館に武官が駐在しているが、日本大使館には1名もいない。各国の犠牲
の上に日本人の生命と安全を守ってもらってきたこの国のあり方を変える
歴史的分岐点にいる」

◆小沢隆一(共産推薦、東京慈恵会医科大学教授)
「議員が「学者は字面に拘泥する」と言ったが、字面は言葉であり文化だ。
それを同時代の人々に伝えるのが立憲国家の作法。「憲法9条2項は自衛権
の発動としての戦争も放棄している」との吉田首相の言葉は正当だ。安保、
自衛隊の既成事実の重みで魔法のような状態が続いている」

◆小沢隆一
「命を守るのは学者でなく政治家だというのはミスリードだ。憲法学者に
閣議決定で憲法解釈を覆すことに反対する幅広い一致があることに特段の
配慮をしてほしい。法案は武力行使がどの程度なら合法的に留まるかがあ
いまいで不明確だ。歯止めのない集団的自衛権行使につながり憲法違反だ」

◆小沢隆一
「「直接侵略及び間接侵略」の文言の削除は安易かつ不適切だ。法案は地
方公共団体や指定公共機関にも役割を押し付けるものだが、その意見を聞
かずに採決するのは丁寧な審議とは言えない。地理的限定が外れ、戦闘地
域以外で弾薬提供さえできる。兵站支援は武力行使の一環だ」

◆小沢隆一
「自衛隊は捕虜としての扱いも、文民としての保護も受けない著しく不安
定な地位に置かれることになる。これは「武力行使はしない」としたこと
による根本矛盾だ。根拠に乏しい前提に立ち、自衛隊員の生命を著しく脅
かすもの。自衛隊員の命と暮らしを守るのは政治の務めだ」

◆小沢隆一
「自衛隊法改正案の第95条の2の他国軍の武器等防護は、平時からの事実
上の同盟軍的行動だ。いつからオーストラリア軍と同盟関係になったのか、
不可思議だ。武器の使用が武力行使につながる危険がある。この規定は集
団的自衛権行使の前倒しであり憲法9条に反する。速やかに廃案にすべき
であり、昨年7月1日の閣議決定と新ガイドラインを直ちに撤回すべきだ」

◆木村草太(維新推薦、首都大学東京法学系准教授)
「日本国憲法のもとでは、日本への武力攻撃の着手以外の武力行使は違憲
だ。「存立危機事態」の定義が漠然としており、不明確なゆえにそもそも
違憲。憲法13条は個別的自衛権行使の根拠であり、自衛のためを超えるの
は政府の越権行為としても違憲だ。政府に行政権や外交権はあるが、憲法
に政府に軍事権を与える規定はない」

◆木村草太
「砂川判決は米軍駐留の合憲性を判断したに過ぎず、集団的自衛権の合憲
性を認めたものではない。72年見解の「急迫不正の侵害が及ぶ場合」とは
我が国への武力攻撃の着手だ。法成立は看過しがたい訴訟リスクを発生さ
せるものであり、本来、憲法改正手続きが必須だ」

◆木村草太
「維新の党案の「武力攻撃危機事態」は武力攻撃がない段階での武力行使
なら違憲。他国への攻撃を自国への攻撃着手と解釈すれば合憲だが、75年
10月29日の宮沢外相答弁のように、現行法でも武力攻撃事態と見なせる。
維新の案は現行法の一部を確認する条項だが、政府案の内容を明確化する
意義はある」

◆木村草太
「政府案の「我が国の存立」はあいまいであり、そもそも過不足がないか
を政策的に判断できない。国会が判断基準を持てず、政府の判断を白紙で
一任するものだ。国家は国民により付託された権限しか行使できない。憲
法を無視した政策論は国民を無視した政策論であると自覚すべきだ」

◆村田晃嗣(公明推薦、同志社大学法学部教授)
「法案を違憲とする憲法学者が多いが、安全保障学会では多くの専門家が
かなり肯定的な反応をするのではないか。学者は憲法学者だけではない。
「存立危機事態」はあいまいだが、かなりの部分はまだ起きていないこと
だ。全てを定義し、あいまい性を払拭するのは難しい。国際情勢もあいま
いで不明確だからだ」

◆村田晃嗣
「「地球の裏側で戦争する」との批判があるが、自衛隊の能力が欠けてい
る。「秘密保護法との関係で十分議論ができない」なら国会が措置を取る
べきだ。法案を「戦争法案」と言う議論からは安全保障議論は深まらない。
一方、「売国」というような議論も同様だ。こうした不寛容の精神を乗り
越えていくべきだ」

◆村田晃嗣
「安倍首相が訪米時に日米同盟を「希望の同盟」と言われたのは大変魅力
的な表現だ。希望とは単なる欲望でなく公共性が必要。また単なる願望で
はなく実現可能性が伴うもの。さらに待望ではなく主体的能動性が必要。
法が成立しても沖縄という難しい問題の前進が見られないと日米同盟は前
進しない」

◆山口二郎(民主推薦、法政大学法学部教授)
「60年安保で数十万の市民が国会を取り巻き、安保条約は承認されたもの
の、岸首相は退陣した。自民党は国民が憲法、民主主義への愛着が強いと
の教訓を汲み取り、経済発展重視の姿勢をとり、専守防衛の日本的平和路
線をとった。戦後レジームは自民党が作り出した。戦後日本が他国の戦争
に巻き込まれなかったのは集団的自衛権の行使を禁じたからだ」

◆山口二郎
「領域を守るのは個別的自衛権で可能であり集団的自衛権は必要ない。安
倍首相はネット番組で「一般家庭でも戸締りをすればいい。お互いに助け
合い警察に通報する、これが抑止力」と説明した。近隣と助け合う点では
韓国、中国抜きに町内会は構成できない。安倍首相の説明は専守防衛と地
域的協力を実現するものだ」

◆山口二郎
「日中間の紛争は非軍事的解決を求めてきた。「自国の武力行使を拡大す
れば安全」は政治的に稚拙だ。法案は専守防衛を逸脱し違憲だ。国会審議
で「存立危機事態」「重要影響事態」は明確に定義されず、政府は非常に
大きな裁量を手にすることになる。後方支援も武力行使と一体化し違憲だ」

◆山口二郎
「政治の劣化と民主主義の侵食が進んでいる。首相は「自分が正しい」と
して、まともに答えない。確信の強さは無関係だ。高村副総裁の「憲法学
者は字面にこだわる」などの発言は政治権力が論理を捻じ曲げる事を含意
している。自民党の「文化芸術懇話会」の議論は政権政党の変質を示した。
自分の欲するように世界を解釈するのは反知性主義だ」

<質疑から>

◆岡本行夫
「積極的平和主義は世界に誇るべき政策だ。法制定は普通の国家になる道
筋。日本周辺には軍事力で世界トップ5中の3大国があるが、日本の防衛
費はGDP比で世界100番目以下。日本が平和だったのは集団的自衛権の放棄
が理由ではなく、日米安保により報復意思を示してきたからだ」

◆今津寛(自民)
「私は家内や家族のためならどこにでも行く。村田さんの家が火事なら当
然行く。自分だけ隣の家の火事を消さないのか?」
木村草太「火事と武力行使を同視する比喩が成立するのか? 今の話は憲
法審査会で議論すべきだ」

◆寺田学(民主)
「ホルムズ海峡での機雷掃海の蓋然性は高くなっているのか?」
岡本行夫「申し上げるべき情報を持っていない。政治情勢からの政策決定
は説得力を持たない」
村田晃嗣「私も知見を持たない。国際社会の変化は速いので目前での整備
では遅い」
※二人とも答弁不能。

◆岡本行夫
「維新の独自案を国際法違反と言い立てる人がいるが針小棒大だ。国際法
専門家を呼び議論すべきだ」「法が成立しないと日本はみんなで守り合う
コミュニティに参加できない。大きな安心が得られない。それが憲法が想
定する「名誉ある地位」なのか」

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<特別版 第16号(7月10日の集中質疑録はこちら>
http://www.sjmk.org/?page_id=311

<特別版 第15号(7月8日の一般質疑録はこちら>
http://www.sjmk.org/?page_id=308

<特別版 第14号(7月6日の埼玉参考人会質疑録はこちら>
http://www.sjmk.org/?page_id=304  

<特別版 第13号(7月3日の集中質疑録はこちら>
http://www.sjmk.org/?page_id=297

<特別質疑版 第12号(維新独自案発表と研究会声明)はこちら>
http://www.sjmk.org/?page_id=290

<【声明】[維新独自案]法案の修正ではなく、閣議決定の見直しを>
http://www.sjmk.org/?page_id=283

<特別版 第11号(7月1日の参考人質疑・一般質疑録)はこちら>
http://www.sjmk.org/?page_id=278

<維新「独自案」に関わる3つの論点>
 6月29日 川崎哲(集団的自衛権問題研究会代表)
http://www.sjmk.org/?page_id=265  

<特別版 第10号(6月29日の審議録)はこちら>
http://www.sjmk.org/?page_id=275

<特別版 第9号(6月26日の審議録)はこちら>
http://www.sjmk.org/?page_id=255

<特別版 第8号(6月22日の参考人質疑録)はこちら>
http://www.sjmk.org/?page_id=251

<特別版 第7号(6月19日の審議録など)はこちら>
http://www.sjmk.org/?page_id=247

<特別版 第6号(6月15日の審議録など)はこちら>
http://www.sjmk.org/?page_id=241

<特別版 第5号(6月12日の審議録など)はこちら>
http://www.sjmk.org/?page_id=239

<2つの政府見解に関するコメント>
 6月10日 川崎哲(集団的自衛権問題研究会代表)
http://www.sjmk.org/?page_id=217

<特別版 第4号(6月10日の審議録など)はこちら>
http://www.sjmk.org/?page_id=226

<特別版 第3号(政府見解等を掲載)はこちら>
http://www.sjmk.org/?page_id=207

<特別版 第2号(6月5日の審議録)はこちら>
http://www.sjmk.org/?page_id=187

<特別版 第1号(6月1日の審議録)はこちら>
http://www.sjmk.org/?page_id=136

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発行:集団的自衛権問題研究会
  代表・発行人:川崎哲
  News&Review特別版 編集長:杉原浩司
http://www.sjmk.org/
ツイッター https://twitter.com/shumonken/
  ※ダイジェストはツイッターでも好評発信中です。ぜひフォローを。

◆発売中の『世界』8月号に当研究会の論考が掲載されています。
ぜひご一読ください。
http://www.sjmk.org/?p=300

◇『世界』7月号、6月号にも論考が掲載されました。
http://www.sjmk.org/?p=194
http://www.sjmk.org/?p=118


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by hiroseto2004 | 2015-07-14 07:37 | 憲法 | Trackback
広島ブログ

「ギリシャ支援策」が合意されました。

しかし、これは中長期的には持続不能なスキームでしょう。

そもそも、あまりにも経済レベルが違いすぎてなおかつ労働力の移動が完全には自由ではなく、格差是正も講じられない状況では、ユーロという同じ通貨を使い続けることは不可能なのです。

ギリシャも不況のもとで、緊縮財政など無理でしょう。

ギリシャの放漫財政がけしからんとかそういうレベルの問題でもないのです。
逆に言えば、ドイツやフランスは、同じ通貨を使い続けることで、ギリシャへの輸出で儲けさせてもらったのです。

しかし、そんなことは未来永劫は無理です。

ギリシャがユーロを離脱するか?その後は、北西欧と南欧で違う統一通貨を使うようにするのか?

ギリシャをはじめ、経済が弱いイタリアやスペインがユーロを辞めれば、これらの国の通貨は下落し、独仏などへの輸出が回復し、景気回復となり危機は解消されます。そのかわり、二度の大戦を教訓とした政治統合の夢は潰えます。

そうなると、ユーロ維持のために、独仏が格差是正策を講ずるのでしょうか?
政治統合のために、独仏は経済的犠牲を払う覚悟はあるのか?

今回の合意は、中長期的には持続不能です。しっかり、中長期的に欧州の経済システムをどうするかの議論が必要です。



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by hiroseto2004 | 2015-07-14 07:27 | 経済・財政・金融 | Trackback(1)

広島市に大雨洪水警報

e0094315_07151544.png
http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/

広島市に大雨洪水警報です。
広島土砂災害とまったく同じような雨雲の分布になっています。
くれぐれも災害には警戒してください。


by hiroseto2004 | 2015-07-14 07:16 | 事故・災害・事件 | Trackback
広島ブログ

各種世論調査では圧倒的多数の国民が安保法制=戦争法案の総理の説明は「不十分」と答えています。

当たり前です。

総理が、わかりやすい説明をこころがけたいなら、法案の名称は
「日本が戦争をできるようにする法案」
と改めるべきです。
そして、以下のように演説をしまくるべきです。
「わたくし、安倍晋三は、日本がアメリカと一緒になって戦争ができるようにします。
これからは、日本はアメリカと一緒に、世界中にアメリカが気に食わない国を殴りにいきます。そのかわり、日本が中国に殴られそうになったら、アメリカに守ってもらうようお願いします。」
「わたくし、安倍晋三は、憲法も天皇陛下もどうでもいいとおもっています!」
こう堂々と言ってしまったらいい。
それに対して野党が
「アメリカと一緒に殴りに行ったら、殴った先の国に恨まれる。日本に直接テロに来るかもしれない。日本の安全はかえって脅かされるのではないか?」
「中国とはアメリカだってできればケンカしたくない。そもそも日本の米軍基地は日本を守るためではないというアメリカ側の文書もある。」
などと反論すればわかりやすい議論になるでしょう。
とにかく、総理が、言いたいことを隠すからわかりにくくなる。
わかりやすくいっちゃいましょうよ?安倍総理。
わかりやすく説明するまでは、もちろん、採決なんて論外ですよ。

※そういえば、ある意味、麻生太郎さんは、本音を言っちゃってますよね・・。


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by hiroseto2004 | 2015-07-14 07:06 | 憲法 | Trackback