【旭川】旭川市内の民進党道6区総支部で昨年12月31日から1月1日にかけて、同総支部が宣伝カーとして使っているワゴン車と事務所の灯油タンクが壊される被害があった。同市内の共産党旭川地区委員会の事務所でも灯油タンクなどが壊された。両事務所は1日に被害届を出し、旭川中央署が器物損壊事件とみて調べている。

 民進党道6区総支部によると1日午前8時ごろ、旭川市議が、事務所裏の駐車場に止めていたワゴン車の運転席と後部の窓ガラスが粉々に割れ、フロントガラスにひびが入っているのを見つけた。タイヤは4本ともパンクしていた。車のそばにあった灯油タンク(490リットル)の送油管2本が切断され、灯油が全て流れ出ていた。31日夜以降、事務所は無人だったという。

 同総支部は2日、佐々木隆博衆院議員(道6区)と民進党系会派の旭川市議による街頭演説を中止した。同総支部の白鳥秀樹幹事長は「もし党に言いたいことがあるなら言論で訴えるべきで、暴力は許せない」と話した。

 共産党旭川地区委員会でも、泊まりの職員が1日早朝、屋外にある灯油タンクの送油管やプロパンガスの配管、水道メーターの電気配線などが切断されているのを見つけた。同委員会の能登谷(のとや)繁常任委員は「心当たりはない。いたずらだとしても悪質」と話した。