「ほっ」と。キャンペーン

エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

カテゴリ:思想・哲学( 130 )

大阪維新の会代表で大阪府知事の松井一郎さん。

2013年参院選では比例代表で緑の党・グリーンズジャパン推薦で立候補し、2016年参院選東京選挙区で立候補した三宅洋平さん。

そして、安倍昭恵さんが名誉校長をされていた「森友学園」を巡る事件(アッキード事件)。

本社社主は、歴史の皮肉を感じざるを得ないのです。

松井一郎さんも、三宅洋平さんも言ってみれば「既成政党に天誅!」という2011年~2013年頃に大都市部を中心に充満していた雰囲気に持ち上げられた人だと思います。

「お任せ民主主義におさらば!」「既成政党に挑戦状!」そんな雰囲気があった。

その部分の票を、大規模な形で取ったのが(橋下徹さんの兄貴分としての)松井一郎さんであり、小規模な形で取ったのが三宅洋平さんである。

そのように思うのです。

もちろん、戦後の仕組み、すなわち官僚が主導する企業主義の仕組み、それに乗っかっていた既成政党なり規制浪々組合が限界にぶち当たっていたのは事実です。

それが、貧困や原発事故を生み出したのも事実です。

そこで、既成政党批判勢力として、大阪維新なり、三宅洋平さんなりが出てきた。
大阪維新の場合も、支持者や個々の議員レベルでは、純粋に市民に政治を取り戻すという志があったと思います。

だからこそ、それなりに熱狂も起きた。

しかし、現実には、純粋市民主義というのも、限界にぶち当たった。

第一に
「既成政党との差を強調しようという勢い余って、本当に必要な方向性を打ち出せていたのか?」
という問題がありました。

格差是正などの問題を当時の一部市民派内部で取り上げても、冷淡な雰囲気があったのも事実です。
脱原発とか、既得権益打倒の方が先行していたのです。

「既得権打倒」「市民に政治を取り戻す」というのは一見、威勢は良かった。
しかし、では「それで何を実現するか」というところが、弱いために、というより、既成政党
との差別化を図るためにあちこちで無理が出てきたのです。

第二に、他方で
「支持者が割れそうなことについては自分たちの立ち位置をハッキリとさせなかった」
ということもあります。これは既成政党の政治家でもおなじことですが、ハッキリとさせないことは
支持者が割れないという効果よりも「あの人は何を言っているかわからない」という
ことを次第に浮き彫りにしていくことになったのです。

第三に、現行制度選挙ではそうはいっても既成政党は有利です。
そうした中で、松井知事ら大阪維新の場合は、露骨な利益誘導的なことに手を出してしまった。
既成政党のように、手慣れたやり方ではなく、それこそ怒鳴り込みみたいな形で
やってしまうことも相次いだ。
他方で、三宅洋平さんやその支持者の場合は、純粋市民主義の勢い余って、独善化していきました。
他人の言うことに耳を傾けない。既存組織を毛嫌いする。なかなかそれでは当選しない。
そうした中で、今度は、安倍昭恵さんの誘いに乗って、彼女に会ったり、彼女を高江に
案内するという行動に出たりした。しかし、それで運動の前進につながったかと言えば
NOでした。そして、今回のアッキード事件に黙らざるを得なくなったのではないか?

大阪維新の議員や支持者の皆様。そして三宅洋平さん、その支持者の皆様。
わたしも、三宅洋平さんのポスターを貼るお手伝いは当時は、「緑の党・ひろしま」代表として
させていただきました。維新についても、それなりのお付き合いがある方はおられます。

今からでも遅くはありません。

「純粋市民主義」の勢い余って、結局は既成政党よりも腐ってしまう、ないし腐ったような外観を呈してしまう。
そうした愚をこれ以上繰り返さないで頂きたい。
「既成政党に天誅!」ではなく、いかに、市民の生活不安を取り除くか。ここに今、注力して頂きたい。
他人の苦言にも素直に耳を傾けて頂きたい。
老婆心ながら、そう申し上げる次第です。



by hiroseto2004 | 2017-02-27 14:38 | 思想・哲学 | Trackback

備忘録ーー必要なのは「新時代の合理性」

(近代)「合理性」への批判

・制御できない核文明。最近では原発事故をうんだのではないか?

・優生思想と結び付き、障害者差別、高齢者虐待、人種差別などの背景ーー最近では長谷川豊、植松聖、片山さつきら。

・「合理化」=単なる弱者切り捨てにの大義名分にも。


■しかし、「合理性」は「前提条件」さえ誤らなければプラスに

・個人の尊厳や持続可能性を守ると言う条件をはめれば、有益。

・旧時代の合理性が新時代の非合理になることも。


■旧時代の合理性が時代にあわなくなったのにそれに固執したり、回帰したりする誤り。

▶旧体制で成功してきた官僚や企業経営者などが陥りがち。重厚長大産業の経営者、労働貴族や安倍晋三総理、主に自民党のベテラン地方議員ら。トランプも実はここ。


■旧時代の合理性が時代に合わなくなったことにあわてて、間違った前提条件の合理性に突き進む誤り

▶主に新自由主義者・グローバルインテリが陥りがちな誤り。1990年代のマスコミや大蔵官僚、経団連など。小泉純一郎、小池百合子らを持ち上げ。世界的に言えばブレア、シュレーダー、メルケル、クリントン夫妻らポストモダニスト。


■旧時代の合理性が時代に合わなくなったことに乗じて、合理性そのものを投げ出す誤り。

▶どちらかといえば反体制側が陥りがちな誤り。大日本帝国の戦時中の哲学者の「近代の超克」もこれに似ている。また、311後の反原発の勢い余っての科学否定も似ている。例:ナノ純銀除染論者など。


■世の中がよくならないことに絶望し、志を投げ捨てる誤り

どちらかといえば反体制側が陥りがちな誤り。某旧帝国大学名誉教授。


原発や貧困を産み出したことを反省しつつ新時代の合理性追求が必要。


by hiroseto2004 | 2017-02-24 15:38 | 思想・哲学 | Trackback
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某旧帝国大学名誉教授は「平等に貧しくなろう」ではなく「豊かさの意味を問い直そう」としたら良かった

これは上野先生KO負けだ・・「脱成長派は優し気な仮面を被ったトランピアンである――上野千鶴子氏の「移民論」と日本特殊性論の左派的転用」


某女性旧帝国大学名誉教授U先生は、「豊かさ」が女性の負担を軽減したことを軽視している

某女性旧帝国大学名誉教授U先生は、つまらん文章など東京新聞に書いている暇があるなら、老人ホームへ行って介護職として働くべきである(^_^)。

そのことを旧帝国大学卒業生で現職ヘルパーの本社社主は勧告します。

なぜか?

九〇歳代の女性は、こういうでしょう。
「今は、一番にお風呂に入れてええのう。」
「今は、機械で水を流してくれるからええのう。」
「今は、紙でおむつがあるからええのう。」
などと。
「昔は、女はお風呂に先に入ったら怒られた。」
「昔は、そんな掃除機なんかなくて、ほうきとぞうきんしかなかった。」
「昔は、一枚一枚手で洗濯しおった。」
などなど。
要は、そうはいっても、70年前と比べれば、GDPの上昇が、女性の家事負担を大幅に軽減したのは間違いないのです。日本の男性が家事をしないために、まだまだ、「相対的」な負担は大きいとは言え、「絶対的な負担」は下がったのは間違いないのです。
「平等に貧しくなる」といっても、所詮は、絵空事ですよ。今の制度や構造のままで、日本の一人当たりGDPが下がった場合、低所得の女性から、しわ寄せが直撃することは間違いないでしょう。しかも、昔と違って外で働くこともしなければならないから、ほんまに、過労死しますよ。(※昔は、子どもが早く働きに出たから、教育費はかからない。今はそうはいっても教育費の負担が重いからという意味合いで非正規で働く女性も多い。)
U先生は、今まで何を主張してきたのか?ご自分でも分からなくなってきたのではないか?
先生は、もう、「エコーフェミ論争」ってお忘れになったのですかな?
エコロジストの環境重視に対して、それは、現状では、女性の負担を増やすのではないかという懸念が(主にマルクス主義)フェミニスト側から提示されたことを。(間違っていたら指摘して欲しい)
もちろん、U先生への反発の勢い余ってA総理を持ち上げるというのも愚策ですけどね。
もちろん、豊かさを問い直す、そのことが大事でしょう。
たとえば、同じ金の使い方でも、A総理のように原発や武器の多国籍企業を儲けさせるのではなく、せめてキューバ並に安心して教育や医療が受けられるようにするとか。
また、今後は、AIによる雇用減と人口減少をうまくかみ合わせれば、一人当たりの労働負荷を減らしつつ、生活は豊かになるでしょうに。
そりゃ、日本で社会民主主義政党がない言うけど、そもそも、U先生のような影響力がある人が、諦めていては話にならないでしょう。
by hiroseto2004 | 2017-02-21 22:59 | 思想・哲学 | Trackback
某旧帝国大学名誉教授は「平等に貧しくなろう」というから炎上する。

そうではなく「豊かさの意味を問い直そう」とすべきでしたね。

たとえば、同じ金でも、より豊かになる方法はある。

東京で言えば、外環道などに使うのではなく、公共交通の充実に使う。

総理が外国にばらまいて、お友達の多国籍企業が儲けるのではなく、国民が安心して教育、医療を受けられるようにする。ハッキリ言うと、この点では日本はキューバに負けています。

また、人口は減っても、AIでこれを補うという手はある。逆に言えば、人口が減る時期だからこそAI
による雇用減少を恐れなくて済むという考えも出来る。構造転換さえ出来れば、大丈夫なのです。
転換をスムーズにするために、終身雇用を前提とした企業中心の社会保障を個人中心のそれに
転換すれば良いのです。

「貧しくなる」ではなく「豊かさの意味を問い直す」。これなら、まだ分かりますよ。

それを「貧しくなる」と言ってしまうから、反発が起きる。
人々も、そういう某旧帝国大学名誉教授的なものに反発する勢い余って、バブル時代を
取り戻そうとする安倍晋三に流れてしまう。

そういうことではないでしょうか?



by hiroseto2004 | 2017-02-21 22:14 | 思想・哲学 | Trackback(1)

【備忘録】団塊世代、バブル世代、団塊ジュニア世代、若者世代の断層・・学費問題を中心に

団塊世代:若いときは確かに所得は低かったが、大学学費も激安だった。一流大生ならカテキョーのバイトでなんとかなった。彼らが学園紛争に敗北した結果、学費が暴騰した。

バブル世代:学費は暴騰したが、親は全体的に豊かな時代。自分自身も社会人初期は恩恵を受けた。
安倍晋三さん、石破茂さんら。

団塊ジュニア世代:就職難に遭遇したが、学生時代はまだ親に余裕。借金をしないでも大学へ行けた割合は高かった。

若者世代:学生時代は既に親に余裕もない。奨学金を借りている人が半数を超える。人手不足から求人倍率は上がり、表面上、正社員は増えたが、ボーナスなしなど、中身は変わっている。

もちろん、個々の家庭の事情により、差は出てくるのは承知です。それを捨象するのは乱暴と承知の上で申し上げると、全体としては上記の傾向がある。

そのために、67歳の男性が「バイトして奨学金を返せ」などと投稿して炎上したり、上野千鶴子先生が、若者から批判されたりする。団塊世代では小泉純一郎さん、上野千鶴子さん※らポストモダニズム(安倍政権支持者が言うところの「新自由主義パヨク」)の影響が強い。

バブル世代に関して言うと、米日欧ともに、昔(1980年代)への郷愁が強いのはこの世代ではないか?その結果として、トランプ・安倍晋三などの「躍進」の原動力となっている。

団塊ジュニアくらいだと、共産・民進内の格差是正重視議員と親世代への憎悪(シルバー民主主義打倒論)から大阪維新に支持が分かれる傾向がある。ただしデモとか集会には来ないで、ネットで情報を集めて、自分なりに判断するという人が多い。

若者世代だと、リスクを取れないために、親や先生、先輩などに従順な傾向が強くなる。それが、若者での自民党支持の高さにつながっているが、それは、社会全体の反映に過ぎない。

※上野千鶴子さんは本来は「マルクス主義フェミニズム」のはずだが、そこから離脱し、ポストモダニズム(安倍政権支持者ネトウヨが言うところの「新自由主義パヨク」)に接近ないし同化したものと見られる。

ただ、世代間の断層を乗り越え、(親が)所属する企業に本人が受けられる教育や社会的サービスが左右される仕組みから個人が救われる仕組みに変えていくのが、あるべき解。
バブル崩壊以降散々言われてきたことだが、実現がほど遠い。

民主党政権2009がその路線を実現する可能性があったが、その頓挫が痛い。

痛いが、その方向で行かなければならない。


by hiroseto2004 | 2017-02-21 16:40 | 思想・哲学 | Trackback

北田暁大さんが、上野千鶴子先生の「脱成長論」を批判しています。

本社社主も全くその通りと思える文面です。

・移民による治安の悪化を心配する前に、経済不安により起こる治安の悪化を心配すべきである。
・経済が不安定になっても治安が悪化しないと思うのはそれこそ、ナショナリズムではないか?
・今の状況では、そもそも、日本から移民に来てくれと言ってもきてくれない状況である。
・上野先生は新自由主義者である。

まさに、上野先生を「完全KO」する論文となっています。

脱成長派は優し気な仮面を被ったトランピアンである――上野千鶴子氏の「移民論」と日本特殊性論の左派的転用



治安云々を言うのであれば、貧困や経済的な困窮と犯罪との関連のほうがよっぽど深刻に懸念されるべきだ。敗戦直後、日本の治安が良かったなんてどのデータをみたらいえるのか、「昭和30年代」がどれだけ貧しく犯罪の多い社会であったのか、お忘れになったのか。これだけ排外主義が許容され、多文化の事実にもかかわらず、最低限の多文化主義にすら「PC疲れ」と不平を言うような人たちが少なからず存在する現在、経世済民のコントロールがつかなくなったらどうなるか、考えただけでもぞっとする。

一見やさしさを装った「脱成長」の仮面の下には、根拠なき大衆蔑視と、世界社会における日本の退潮を直視できない団塊インテリの日本信仰、多文化主義への不見識と意志の欠如、選択できる/できないという線引きを前提とした――在日外国人をめぐる問題系とジェンダー問題とを分断する――無邪気な自己責任論、それらを包含した、多様性をみない平板な「社会理論」が根を張っている。それは「一国主義」で生きていけるというトランプの無根拠な信念と、語り方を変えただけで、まったく同型である。

脱成長派は、優し気な仮面を被ったトランプ主義者にほかならない――悲しいことではあるが、いまはそう考えるしかない。

安易に社会に絶望できるのは、現在進行形で紡ぎだされているマイノリティの声の複数性に耳を塞ぎ、無根拠に「日本社会の底力」なるものを信憑することのできるマジョリティの特権である。この特権を特権であると認め、自分の言葉が踏みつぶした複数の――日常的・恒常的に生み出されている――「絶望」の声に耳を傾け、自らの思想的・実践的な「襟」をただすこと。脱成長左派に求められているのは、そういう基本的な――むろん難しいことではあるが――ことである。


by hiroseto2004 | 2017-02-21 14:15 | 思想・哲学 | Trackback
1992年、兵庫県の高塚高校で校門圧死事件がありました。
現場の悲惨な状況をTVで拝見するとともに、兵庫県の日教組が、長年、体罰推進だった(事件を契機に反省しましたが)とそのとき聞いてショックを受けたのを覚えています。

当時、高校生だった本社社主は、事件に憤り、以下のようなマンガを書いたのを覚えています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
生徒:海東先生、何をしておられるのですか?

先生:日の丸を外すの!

生徒:そんなことをしたら・・。

先生:貴様、教師に口答えするのか!?
 
(先生、生徒に平手打ち)
先生:うるさい!これは焼き捨てるぞ!

生徒:う・・ちきしょう、覚えてやがれ、先公!!

卒業後、生徒は右翼思想を抱き先生に報復する機会をうかがう。バールを購入。
ある日のこと、海東先生の帰宅途中を待ち伏せ。

生徒:国賊海東久男!天誅を加える!(バールで殴りりつける)
海東先生:ぎょえー?!
生徒:この野郎!国旗を侮辱するとは!?
(とどめを刺す)
生徒:ふははは。先生が所属する革マル派と対立する革労協による内ゲバ事件に見せかけておけば、完璧だ。(青いヘルメットをわざと現場に転がしておく)

翌日の新聞
「革マル派の小学校教諭惨殺!内ゲバか?」
**日午前三時半頃、**市**町*丁目の路上で**小学校教諭・海東久男さん(58)が血を流して死んでいるのを近所の人が発見、警察に届けた。警察では、海東さんが日教組の役員で革マル派の活動家だったことや現場の状況から、同派と対立する革労協による内ゲバ事件と見て調べている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

教師が右翼思想を抱いた生徒(卒業生)に惨殺されたという話は寡聞にして聞きません。

しかし、「政治的には惨殺」されているのではないでしょうか?


More
by hiroseto2004 | 2017-02-21 13:26 | 思想・哲学 | Trackback
上野千鶴子さんから移住連貧困対策プロジェクトに回答


上野先生は日本には社民主義政党はない、なんていうから、擁護する人がほとんどいなくなってしまったのではないか?
日本共産党は、実態は「社民主義政党」と言って良いでしょう。(そもそも、歴史的に言えば第一次大戦の是非を巡って社民党が社民党と共産党に分裂したのですが)
ちなみに、日本の社民党+自由党+緑の党が、だいたい、ドイツの緑の党に近いでしょうね。
一応、得票率が10%を超える政党を無視して「社民主義政党がない」なんて言ってしまうから、上野先生が炎上しても擁護する人がなかなか現れないのも当然です。
若い頃は、上野さんら団塊左翼※と日本共産党って、ものすごい対立があったのは確かですけど、だからといって、それを今に引きずって味方を減らすようなことを言うのはちょっと得策ではなかったように思いますね。
※さらに、その団塊左翼内部での男性至上主義に反対して、上野先生らの運動が起きた。
by hiroseto2004 | 2017-02-18 14:15 | 思想・哲学 | Trackback

2018年2月18日現在の状況は以下です。

1,ブルジョワマスコミ(大手マスコミ)の立ち位置は、「ポストモダニズム」(ネトウヨが呼ぶところの「新自由主義パヨク」)である。国内では小泉純一郎、小池百合子、民進党右派や、メルケル、ブレア、クリントンに近い。

2,マスコミは、同じポストモダニズムの小池百合子東京都知事を熱狂的に絶賛する一方で、トランプ大統領には批判的である。

3,他方、日本の大手マスコミは、トランプとほぼ同じ立ち位置の安倍晋三さんには、腰が引けている。やはり、「遠くのものは批判できても近くのものには及び腰」ということだろう。

4,連合傘下の労働貴族は急速に安倍晋三にすり寄っている。これは、アメリカのラストベルトの労働組合幹部も含めた白人労働者がトランプにすり寄ったのと似ている。→

民進党は「労働貴族党」から脱却のチャンスだ・・化学総連、自民支持へ


5,民進党は小池にすり寄るも、疎んぜられている。同じ「ポストモダニズム」仲間でも、「悪印象」がある民進党とは組みたくないという思いがある。→「トランプ安倍」への対抗策は「クリントン小池」に抱きつくしかないのですか?東京民進党・・新会派名は「東京改革議員団」
※本当は、小池さんも日本新党ご出身と言うことで、根は民主党内ポストモダン派と一緒なのだが、自民党を経由したために、イメージがロンダリングされていると言うことだろう。

6,マスコミは、安倍にへりくだりつつ、小池も応援する構図。これに対して、左上の「多様性尊重」&再分配重視の領域を、市民・労働者が強めていかなければならない。ただ、「左上」領域の活動家や議員内部にも動揺が有り、トランプにすがったり、小池にすがったりと、混乱が見られる。

7,なお、世界的には、右上の「ポストモダニズム」が、下側(国家主義)と左上(新しい左派)の挟撃でフルボッコにされつつある。



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by hiroseto2004 | 2017-02-18 10:55 | 思想・哲学 | Trackback

安倍晋三氏とトランプ氏両方を支持すると見られる方が「新自由主義パヨク終わった」などと書いておられるのを発見しました。

「新自由主義パヨク」って最初、意味が分かりませんでした。

だけど、段々分かってきた。

要は「経済的弱者には冷淡で、多様性尊重には熱心な人々」という意味で、アメリカのヒラリー・クリントンや、ドイツのシュレーダー、メルケル、イギリスのブレア、キャメロン、小池百合子東京都知事などかなり幅広い人々が「新自由主義パヨク」に該当するようです。

広島瀬戸内新聞が「ポストモダニズム」として名指しで批判している人たちと、安倍・トランプ支持者が罵倒するところの「新自由主義パヨク」ががほぼ重なっています。

結局、若手の左派(経済格差是正重視、サンダース、ポデモス、コービンなど)と、トランプ・安倍支持者(バブル復古主義)の双方に「ポストモダニスト」(トランプ・安倍支持者が言うところの「新自由主義パヨク」)クリントンが挟み撃ちに遭う構図が、世界的に広がっていると言うことです。

若手の左派はもちろん、トランプや安倍の強権には反対だけど、それより、明日のメシをなんとかして欲しいという方向性が強い。

トランプや安倍の支持者には、最近は、年配の労働貴族が合流しています(アメリカのラストベルトの元労組役員とか日本の連合幹部の動きを見ると明らか)。彼らは彼らで、ポストモダニストを憎み、昔の高度成長期やバブル期を懐かしんで安倍やトランプに接近しています。

ポストモダニスト(トランプ・安倍支持者が言うところの「新自由主義パヨク」)は、どちらからも評判が悪い。

結局「都会の経済成長を享受した世代のインテリの道楽」としてポストモダニズム(トランプ・安倍支持者が言うところの「新自由主義パヨク」)が捉えられているように思えます。

(なお、東京の場合は、高所得者が集中しているために、ポストモダニスト=日本のクリントン・小池百合子知事支持者が多いと言うことなのでしょう。)

もちろん、たとえ都会のインテリの道楽であっても、一定程度、多様性の尊重とか情報公開とか環境保護とかが進んだことについては、今後も受け継ぐべきだと思う。

ポストモダニズム(トランプ・安倍支持者が言うところの「新自由主義パヨク」)への反発の勢い余って、人権が失われるようではいけないのです。


by hiroseto2004 | 2017-02-17 20:42 | 思想・哲学 | Trackback