エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

カテゴリ:歴史( 29 )

戦争を象徴する映像として東京大空襲の映像ばかり出すから認知バイアスが生じる

戦前生まれの方の生涯を取り上げる番組で気になることがあります。
当然、第二次世界大戦が始まったことも取り上げますが、そのとき、判で押したように、東京大空襲(連合国による空襲)の映像ばかりを象徴的に出すことです。
おかしいでしょう?
まず、1930年代から日本軍が先に中国に海外派兵していた。
戦略爆撃を世界で最初に行ったのは日本軍による重慶爆撃とも言われています。そして、英米に対しても日本が先制攻撃をしている。
何より、戦後重視されたのは、日本が「ナチスサイド」に立って参戦したことであり、それが故に国連憲章に「敵国条項」が定められ、「ナチスサイド参戦」の象徴として「教育勅語」も排除・失効したのです。
そうしたことを無視してしまうと、一方的に日本がやられたのが、第二次世界大戦という話になってしまうのです。
残念ながら、いわゆる左翼の間でも、栗原貞子ら少数を除いては、日本の加害責任に向き合うのは、1991年の平岡敬広島市長による平和宣言を待たなければなりませんでした。
それでも、左翼内部でも「爆弾が落ちてくる」ことばかりが戦争、という雰囲気が残り、「海外派兵で日本人が外国人を殺し、恨みを買う」という戦争についてはなかなか認識が深まらなかったのが現状です。
他方、歴代の自民党政権においては、日本がかつてやったことをまだきちんと総括できず、正当化するような人が要職を占めてきました。そして、現代アメリカによる戦争犯罪の指摘にも及び腰になる有様です。
戦争が始まったことを象徴する映像を流すなら、ヒトラーの映像や、重慶爆撃、真珠湾攻撃の映像もセットでなければ、認知バイアスは残るのではないでしょうか?

by hiroseto2004 | 2017-03-26 12:38 | 歴史 | Trackback

東京大空襲72周年

東京大空襲から72年となりました。

忘れてはいけないのは以下のことです。
空襲被害者の皆様は「等しく受忍すべき」として、賠償を受けていません。
そして、空襲は、海外派兵の延長線上に起きたということです。

そもそも、百歩譲って、「安倍ジャパン」が、戦争をできるようにするなら、国民に対してそのことで生じた損害を賠償できるようにすべき
ではないか?たとえば、日本が海外派兵した先の武装勢力が日本でテロをしてそれにより被害者が出た場合
日本政府は被害者に賠償するようにすべきでしょう。

空襲被害者への賠償もないまま、海外での武力行使を解禁する。
一般国民を切り捨てて、エライ人の都合で、突き進む安倍ジャパン。
改めて安倍ジャパンへの憤りを表明せざるを得ません。




by hiroseto2004 | 2017-03-10 08:38 | 歴史 | Trackback
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江戸幕府が朝鮮通信使を11度ももてなした呉市下蒲刈島にお邪魔しました!
JR呉線広駅前からバスで安芸灘大橋を渡りました。

上の写真は松濤園の庭です。海をバックに梅が咲いています。

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写真は蘭島閣美術館です。
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白雪楼にて。


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白壁と蒲刈大橋のコントラストです。



by hiroseto2004 | 2017-03-06 12:33 | 歴史 | Trackback
現代日本も規定する2.26事件への「カウンタークーデター」

2.26事件から81年経ちました。

昨年亡くなった祖母から当時のことを良く聞かされました。
祖母は、その日、大学の定期テストを受けていたそうです。
突然、銃声が聞こえ、教授が「伏せてください」と言ったのを覚えている、といったものでした。

 さて、ここで挙兵した皇道派の青年将校というのは、社民主義暴力革命を志向していたと思われます。

 これに対して、統制派=東條英機らが巻き返し、「カウンタークーデター」を行ったのです。「反乱鎮圧」という形は取ったが、実際には、軍部統制派(国家社会主義者)が政党と青年将校双方の影響力を一掃することに成功したのです。

 政党政治(軍人の岡田啓介内閣だが、実質的には立憲民政党が与党)も完全に終焉を告げたが、青年将校たちも弾圧された。

 そして東條ら統制派が岸信介らいわゆる「革新官僚」(そして、社会大衆党など一部左翼)とともに軍国主義体制をつくっていったのです。

 それは、現代にも影響を与えていると思います。

 確かに敗戦と日本国憲法制定で民主主義と人権を日本国民は獲得したのだが、2.26事件に対するカウンタークーデターで失った「何か」を、日本人は取り戻せていないのではないか?それはわたしの問題意識の中にあります。

 そして、その「何か」を取り戻せないままに革新官僚・岸信介の孫にして平成の東條英機とも言える安倍晋三が暴走する結果となっているのです。

 安倍晋三の場合も、「カウンタークーデター」で政権に返り咲いたと言えなくもない。

 2011年から2012年頃、民主党政権への不信とともに、既成政党に対する不満が高まっていた。ある種の革命への指向性みたいなものは当時もあったと思います。

 ただ、2012年衆院選においては蓋を開けてみれば、非自民票を食い合う結果となり、安倍自民党が漁夫の利を得る結果となったのです。2013年参院選も同様の傾向が続いた。その当時の市民派は「青年将校」の役目を果たしてしまったと言えなくもありません。この点はわたし自身も自省するところがあります。「野田佳彦(平成版政党政治)に天誅」を加えたものの、「安倍晋三(平成版東條英機)」をアシストしてしまったという意味で。

 歴史は繰り返した。
 そういう気がしてならないのです。

そして、2.26事件で失い、敗戦と日本国憲法を経ても回復できなかったその「何か」とはなんなのか?

やはり「一定程度のお上への反抗精神」ではなかったのか、と思います。戦前はストライキとかも起きまくっていたし、女性運動(当時は婦人運動と言った)もかなり激しいものがあったのです。

2.26事件へのカウンタークーデターは、ハッキリ言ってしまうと、日本のムラ社会的なものを復活・強化してしまったのではないか。あの結果は、人々の「下手に動いても失敗して自分が無駄死にするだけだ」という潜在意識を強めてしまったのではないか?それは今にも受け継がれているのではないか?そう思うのです。


by hiroseto2004 | 2017-02-26 19:38 | 歴史 | Trackback

備忘録ーー必要なのは「新時代の合理性」・・「復古主義」「ポストモダニズム」「近代の超克」を乗り越えて


「2.26事件」青年将校と「3.11後」一部市民派の類似性

 皇道派=青年将校による社民主義暴力革命の失敗としての2.26事件。
  東北困窮(凶作と三陸大津波)、政党など既存物の腐敗への怒り。
  軍部内の主導権争い。
 2.26事件失敗後、東條英機ら「統制派」が主導権を握り、軍国主義へ。

 3.11後一部市民派の「既成政党に天誅」論
 既成政党や財界、労働貴族による私物化への純粋な憤り。
 「市民の手に政治を取り戻す」使命感。
 これらは、むしろ純粋なものがあった。

 しかし・・。

 2011年の大阪ダブル選挙、2012年衆院選。「平成の2.26事件」。

 ・「既成政党への天誅!」の勢い余って、野党の分裂を助長。
 ・自民党・安倍晋三総裁をアシスト。
 ・市民派内部でも、小沢支持派、みどりの風支持派、緑の党GJ支持派、社民党支持派などに分断。
 ・小選挙区はおろか、比例区でも票が分断し、議席伸びず。自民党をこの面でもアシスト。
 ・素人中心が災いし、反原発の勢い余って、偽科学的なものに傾倒する動きも。
 ・「被害者意識」中心で、「金か命か」の二者択一を迫る傾向→安倍政権(の原発輸出政策)への有効な批判になりにくく。
 ・経済政策が弱く、皇道派以上に、市民から遊離→「素人だから、既成政党より市民に寄り添う」ではなく「素人が故に既成政党(共産党など)以上に市民労働者多数のニーズ」に鈍感に。
 
 2013年の特定秘密保護法成立、2014年集団的自衛権閣議決定などにいたり、ようやく、共闘への動き。
 2015年9月安保法強行可決を契機にようやく、市民主導の野党共闘へ。
 しかし、一方で、既成政党アレルギーの勢い余って、背を向ける一部市民派も。
 素人が故に総理の妻に取り込まれる元市民派政党若手候補も。

「素人」の良い面ではなく「素人」の悪い面がでてしまった一部市民派。
他方で、既成政党とも是々非々でコラボし、力を付ける市民派も少なくない。

「市民」無謬論ではなく、常に自省しながら進むこと。そうでなければ、市民派自身が
批判してきた既成政党以上に道を誤ることに。
プロが陥りがちな腐敗というよりは「電波」な方向へ進む危険を特に注意すべき。




 

by hiroseto2004 | 2017-02-24 18:55 | 歴史 | Trackback


既存マスコミをすっかり制圧してしまった安倍総理。
「朝日新聞に勝った」という言い方でトランプにそのことを自慢していたそうですね。
トランプも、既存マスコミであるNYTに叩かれたが勝ったという意味で「俺も勝った」と言ったそうです。
(産経新聞が自慢げに公開)。

2012年12月に総選挙で政権を奪還した安倍総理。
まさに、4年早いトランプ、といえるでしょう。

実を言うと、アメリカの大統領よりも日本の総理の方が権力は大きいです。

アメリカの大統領は議会を解散できませんし、予算や法律も議員しか提案できません。
アメリカ大統領は、日本の自民党総裁=総理のように、議員候補の公認権限もないのです。日本の場合は総理ににらまれたらその議員は一巻の終わり。自民党公認を取り消されアウトです。

しかも、裁判官も、日本と違って平気で行政府と反対の判決を出します。

アメリカが「マスコミ退廃の最先端国家・日本に追いつく」のにはなかなかハードルがあるでしょう。

アメリカは日本に追いつかなくていいと思いますよ。

日本の真似を世界一の超大国がしたらそれこそ怖いものがあります。今までのアメリカも結構、怖いです。それはそうだけど、もっとチェックがかからなくなったらもっと怖いですよ。

世界の民主主義や人権が後退する局面では、日本こそが皮肉にも世界の先頭を行くということなのでしょう。


by hiroseto2004 | 2017-02-12 20:55 | 歴史 | Trackback
ナチスと組むというとち狂った判断・・たとえ勝ったとしても悲劇しか待ち受けていなかったろう

日本が戦後72年経った今も、立場が悪い(例、国連の敵国条項は削除されていない)のは、ひとえに第二次世界大戦において、ナチスと同盟を組んでいたからです。

英米仏中露の戦勝国(旧連合国)により、監視される立場になったわけです。

そもそも、ヒトラーは、日本人を含む黄色人種も劣等人種として見下していました。

英米仏ももちろん、今のトランプを例に出すまでもなく、当時はもっと人種差別まくりだったのは確かです。アメリカも、原爆をドイツではなく日本に使ったところに、それは集約できると思う。

英米仏(の主流派)の場合手前勝手な理屈ではあるが当時なら「文明的に教化してやる!」というノリで植民地支配、今なら「民主主義を広げる」という大義名分で「空爆しまくり」という案配です。

しかし、ナチスほど露骨に徹底的に劣等とみなした人種を抹殺しようとしたわけではない。

たとえ、あの戦争で日独が勝ったと仮定しましょう。(想定されるシナリオとしては、日本が北進論を採った場合でなおかつ、ドイツがイギリスを打倒するのに成功した場合。)しかし、それでも、ユーラシア大陸を枢軸側で制圧した団塊で、日本は間違いなく、ドイツにやられるでしょう。

ナチスと組んだ理由の一つは、ナチスが当時、日中戦争の相手である蒋介石を支援していたのでその手を緩めさせるため、という説もあります。しかし、それにしては、あまりにも大きな代償を日本は払うというとち狂った判断でした。

現代に翻ると、安倍総理は、トランプ(皮肉にもドイツ系移民)にごまをすっています。本当にこれでいいのでしょうか?日本は、ごまをすっても、結局は、トランプにコテンパンにやられる運命が待ち構えているのではないか?
現に、「日米貿易戦争」でコテンパンにやられつつあります。

他方、総理は「中国包囲網」と称して、プーチンにも土下座をし、フィリピンなどにばらまきまくっている。しかし、結局の所、足元を見られて、領土や金を渡すだけになりつつあります。日本と中国、双方を天秤に掛けて腰を据えているフィリピンのドゥテルテのほうがよほど賢い。「ロシアを中国に行かせないから、ロシアのケツを舐めるのはやむを得ない」と安倍総理の支持者は言うが、それでいいのでしょうか?「ナチスに蒋介石支援をやめさせるために組んだ日独伊三国同盟」の代償は大きかったんですけどね。

大体、総理自体、人権も民主主義もくそ食らえ、という本音でしょう。だから、プーチン(昔で言うとスターリンの立ち位置に近い?)やトランプ(昔で言うとヒトラーに近い?)には弱い。オバマとかメルケル、オランドのタイプは人権だの何だの言うから苦手。(総理の師匠の小泉純一郎さんはどちらかというと、西洋万歳タイプですので安倍さんとはかなり違うのではないか。)

だけど、たとえ、建前でも人権をなくしてしまうと、いまの世界では、そうはいってもまだ覇権を持っている白人国家側が無茶苦茶をやっていいということにつながる。そうなれば、非白人国家でそうはいってもまだまだ力は残っている日本に攻撃が集中するのは見えています。中国はそうはいっても、旧戦勝国ですので、やはり敗戦国だった日本に攻撃(軍事的と言うよりも、風当たりになるでしょうが)は集中しかねない。

クリントンやオランド、メルケルら欧米本流(ポストモダニスト)が、イラクやアフガンやシリアに空爆しまくりなのは、それはそれで怪しからんのは事実。

しかし、安倍総理が、(欧米本流のアンチテーゼに見えてしまう)トランプに急いですり寄るのは大悪手でしょう。

ここは、少し、距離を置いて冷静に見ましょう。

by hiroseto2004 | 2017-02-10 07:53 | 歴史 | Trackback

そんなに1980年代が良かったのか?

安倍総理を支持する人は、潜在意識として「1980年代ころの日本を安倍さんが取り戻してくれる」と思い込んでいるのではないか?
逆に言えば、人々が1980年代ころの日本を懐かしむ雰囲気に乗じて安倍晋三さんが受けたとも言えます。
これはアメリカのトランプさんについても一緒です。
それは、1990年代から2000年代にかけてのいわゆるポストモダンな時代への失望の反動から来ている。
右派はもちろん、左派の間にも単純に1980年代を懐かしむ雰囲気がある。
とにもかくにも後ろ向きになっている。
ポストモダンなクリントンやブッシュやブレアや小泉純一郎が格差をひろげ、イラクやアフガニスタンを空爆しまくったのは事実です。
だが、昔がそんなに良かったのですか?

過労死?
昔からたくさんありましたよ。今は、たまたま「東大卒の女性」が被害者で騒がれているだけの面はあります。

セクハラ、パワハラ?
昔は、女性差別は「公序良俗」という司法判断でした。

いじめ?
昔だってそれこそ教師も参加してのお葬式ごっことかひどかった。

体罰?
昔はそれこそ教師は生徒を殴りまくった。日教組も体罰推進まくりだった!

青少年犯罪?
昔だって宮崎勤とか金属バットとか、慶応志木高校生の弟惨殺とかひどかった。近所の高校の窓ガラス、いつも割れてましたよ(笑)

放射能汚染?
福島原発事故はひどいが、昔は核爆発を伴う核実験を米ソ英仏中はしまくりでした。

安全保障環境?
昔は、ソ連軍が領海、領空侵犯まくりだった。今の中国軍どころじゃないですよ。逆に民間機がちょっと間違えてソ連側に行ったら撃墜された。しかもソ連って今の中国と違い相互依存関係がないから余計に戦争の危険は高かった。

テロ?
昔はイスラム国の代わりに岡本公三や重信房子ら日本人が大暴れでしたね。右翼によるテロもときどきありましたし。逆にいうと今はテロくらいしか現実的脅威がないから騒いでいる面もあるでしょう。

昔は川も便所も汚かったし。日本人のマナーも今の中国人とそんなに変わらなかったという話だし。

政治批判がしにくい?
そんなの日本の田舎じゃ昔から。村長選挙で一票でも票読みと違えば犯人探しですよ。
ムラ社会ニッポンは永遠です。

昔は、平和意識が高かった?
厳しいいい方をすれば「被害者になりたくない」平和意識が高かっただけ。日本の加害責任については栗原貞子くらいしか言及した人はいなかった。冷戦崩壊後に日本の加害責任がクローズアップされた。

日本でもアメリカでも人々は、「ポストモダン」(1990年代から00年代)への反発と「民主党政権」(アメリカではオバマ)への落胆失望のの勢い余って潜在意識として「昔」を持ち上げすぎて、安倍晋三やトランプの登場を後押ししてしまった。


by hiroseto2004 | 2017-02-07 11:28 | 歴史 | Trackback(1)

アメリカ版南北朝時代へ?

くどいようだが、アメリカとは自由民主主義と人権が看板であり、その看板を下ろしたら存在意義がなくなります。

世界で唯一かつ最大のイデオロギー国家です。
※中国は社会主義と言っても社会主義でなければ中国でないわけではないですから。北朝鮮は只の絶対王政ですし憲法からも共産主義という文言を削ったとか。

アメリカが戦争をするときも、必ず「民主主義のため」「自由のため」「人権のため」という錦の御旗のもとに行ったのです。

しかるにトランプはその看板を下ろすわけです。自由民主主義と人権ではなく、「田舎政治」の論理を国政で丸出しでするということです。

こんなことをしたら、大変な混乱になる。

トランプは日本で言えば、後醍醐天皇みたいなことをやらかしてくれた。

大統領令乱発は後醍醐天皇の綸旨乱発に似ています。

また、トランプは「ワシントンから国民に権力を取り戻す」と言っています。

一見、民主的なように見えます。

似たようなことをしようとしたのが後醍醐天皇です。

後醍醐帝は、幕府や朝廷の公家と言った「中間集団」をバイパスして直接武士とつながって統治しようとした。

確かに、鎌倉幕府も最後の方はひどかった。アメリカの民主党や共和党の本流(クリントン、ブッシュなど)もひどかった。

しかし、だからといって、トランプが独善的に物事を進めればうまくいくかといえば、それは違うでしょう。

現実に、後醍醐天皇が引き起こしたのは、大混乱と南北朝時代です。

アメリカは最悪、分裂し、トランプは後醍醐天皇のように吉野ならぬ南部に落ち延びることになるかもしれません。

下手をすると州ごとに分裂し、核兵器があちこちに分散し、大事になるかもしれないのです。

あらゆる可能性を想定しておく必要があるのです。


by hiroseto2004 | 2017-02-01 07:54 | 歴史 | Trackback

人間、昔については良かったことしか思い出せなくなるものだ

確かに、横浜で起きたいじめ事件はひどい。
しかし、子どもや若者の凶悪な犯罪とかは、昔だって多かった。というより昔の方がひどかった。
宮崎勤の事件。
金属バットで両親を殺害した事件。
慶應義塾志木高校生が、弟を惨殺した事件。
体罰にしても昔の方がひどかった。
兵庫県の高校では校門圧死事件ってありましたよね。
驚くべきことにあの時代は兵庫県の日教組も体罰推進だったと聞いてびっくりしましたよ。とにかくそういう時代だった。
児童虐待やDVだって、刑事事件に発展するまでバレなかっただけのはなしでひどかった。
近所を流れる川も汚かったですよ。
セクハラも、最高裁が「女性差別は公序良俗だ!」って言い切っていた時代があるんですよ。嘘だと思ったら判例を調べてください。

安全保障環境??
昔はそれこそ、米ソがいつガチで核戦争をするか分からなかった時代ってあったの忘れてませんか?今の中国軍なんか目じゃないくらい、ソ連軍がうようよ領空や領海を侵犯しまくっていたの忘れてませんか?しかも、当時のソ連って西側と相互依存が殆どないからその点での抑止力が効かない相手ですよ。

テロが最近多いから共謀罪が必要?
昔は、それこそ、イスラム国の代わりに、日本人が世界を股に掛けて暴れまくってたじゃないの。ほら、重信房子とか岡本公三とか(^_^)。ちょっと時代を下ってもオウムとか。

人間、昔のことは良かったことしか思い出せなくなる。

それは仕方がないこと。

しかし、そんな弱みにうまくつけ込む政治家がいる。

それが、安倍晋三であり、トランプですよ。

経済政策面で言えば、竹下とか金丸と殆ど同じような安倍晋三。
だから、一定程度ウケているんですよ。
竹下や金丸の時代の良いところしか思い出せずに、安倍を支持してしまう人って多いように思います。

安倍は漢字は読めないが、【ウケそうなこと】を読むことだけは前回総理を投げ出した後、よく勉強したと思う。

トランプも結局、NAFTAが出来る前のアメリカの良いところを取り戻そう、という人たちにはウケた、ということでしょう。

もちろん、米日の格差や貧困が拡大した現状を肯定するわけではない。ここ二十年余り、主流の座を占めてきたポストモダニズムの政治家たち、たとえば、クリントンや、ブッシュ、小泉純一郎やブレアが良いと言うつもりも毛頭ないです。

しかし、昔の良かったところばかりが目に入って、昔の悪い点を無視していると、後々、
「こんなはずではなかったのだが」
ということになりかねないのではないでしょうか?


by hiroseto2004 | 2017-01-27 21:44 | 歴史 | Trackback