エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

カテゴリ:歴史( 33 )

政治家の政策は対抗馬に引っ張られるーー「走れ走れ龍太郎、小沢小泉かきわけて」


二十年前の1997年頃、本社社主は、「構造改革」と称して新自由主義をばく進していた総理の橋本龍太郎を揶揄して以下のような替え歌をしていました。


走れ走れ龍太郎、小沢小泉かきわけて
走れ走れ龍太郎、追い付け追い越せ引っこ抜け


その心は、以下です。


当時は新進党代表で海外派兵推進、新自由主義のチャンピオンの小沢一郎さん※と、自民党総裁選挙で争った小泉純一郎さんに引っ張られ、新自由主義化していく橋本自社さ政権を揶揄したものです。


当時はそれこそ、日本共産党と新社会党以外は規制緩和万歳、辺野古移設推進という、ある意味今よりひどい大政翼賛状況でした。


政治家の政策は、対抗馬に引っ張られるのです。

社会党や共産党が強かった時代は自民党主流(旧竹下派、宮澤派など)も福祉や環境を言い、(当時は新自由主義のチャンピオンだった)小沢一郎や小泉純一郎が強くなると新自由主義へ流れる。

そういうことですね。


※「SEALDs」などの若い人が生まれてさえいない時代には、小沢一郎さんこそが、新自由主義で海外派兵推進、核燃推進のチャンピオンでした。2003年に小沢さんは民主党入党。この際に横路グループと組み、社会民主主義、護憲寄りにスタンスを大きく変更しました。


by hiroseto2004 | 2017-04-20 15:03 | 歴史 | Trackback
【備忘録】75年経って繰り返す?歴史

2003年 イラク派兵⇔1928年 満州某重大事件(張作霖爆殺事件)

2005年 郵政選挙⇔1930年 金解禁

2007年 長崎市長暗殺事件⇔1932年5.15事件

2011年 橋下維新バカ受け、「既成政党に天誅論」盛り上がり⇔1936年2.26事件

2012年 南スーダン派兵⇔1937年 日中戦争開始

2013年 特定秘密保護法制定⇔1938年 国家総動員法制定

2015年 安保法制定⇔1940年 大政翼賛会発足

2016年 日本人へのダッカでのISテロ⇔1941年 対英米戦争開始

2020年 何らかの形で日本滅亡に近いこと?⇔1945年 敗戦

人間の寿命から考えると「前の同様の愚行を覚えている人がいなくなることで、愚行が繰り返される」ということなのか?
「愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ。 」(ビスマルク)

by hiroseto2004 | 2017-04-20 08:57 | 歴史 | Trackback
そういえば、あれから10年です。改めて伊藤市長のご冥福をお祈りいたしますとともに、民主主義を危うくするテロを弾劾します。

それにしても、2007年当時は、一〇年後の今、まさか、民主主義がここまで危うくなるとは思わなかった。
だけど、事件発生当初の安倍総理のテロに対して腰が引け対応を
みれば、結局、民主主義がここまで危うくなることは予測できたのかもしれない。

このままでは、「実は、伊藤市長暗殺事件こそが平成の5.15事件(1932年犬養総理暗殺事件)」のようなものだったという総括になるかもしれません。

2007年4月に長崎市長の伊藤一長さん=当時(61)=が暴力団幹部に射殺された事件から丸10年となった17日、市は現場近くのJR長崎駅前に献花台を設けた。

 市職員を代表し、安全安心課の重富範孝課長は、伊藤さんが好きだったヒマワリをささげた。重富さんは「核兵器のない世界実現のために、情熱的に奮闘していた姿が心に残る」と振り返った。

 田上富久市長は「時は過ぎ、長崎の街は変わりつつあるが、事件に対する憤りと深い悲しみは、今も心に深く刻まれている」との談話を出した。献花台は、18日午後5時まで設置する。





by hiroseto2004 | 2017-04-17 23:19 | 歴史 | Trackback

最終的には、白人キリスト教の天下が終わる過程になるだろう


21世紀の遅くない時期には500年続いたいわゆる米英仏露の白人&キリスト教の天下(覇権)が終わることでしょう。


経済の動向を見てもその傾向は明らかでしょう。


また、たとえば、アメリカ内部でもトランプは最後の白人男性共和党大統領になると思う。(次の共和党大統領は女性かヒスパニック系ではないかと読んでいます)。


人口構成からしてその傾向は止めようもありません。


こうした傾向は、防ぎようもないことです。


ただ、その天下が終わる過程で、(主には天下を失う側の悪あがきにより)破滅的な核戦争だけは避けなければならないのです。あるいは、非白人(特に安倍総理的な日本人)も白人にくしの勢い余って人権や民主主義まで否定してはならないと思います。



by hiroseto2004 | 2017-04-12 10:49 | 歴史 | Trackback
戦争を象徴する映像として東京大空襲の映像ばかり出すから認知バイアスが生じる

戦前生まれの方の生涯を取り上げる番組で気になることがあります。
当然、第二次世界大戦が始まったことも取り上げますが、そのとき、判で押したように、東京大空襲(連合国による空襲)の映像ばかりを象徴的に出すことです。
おかしいでしょう?
まず、1930年代から日本軍が先に中国に海外派兵していた。
戦略爆撃を世界で最初に行ったのは日本軍による重慶爆撃とも言われています。そして、英米に対しても日本が先制攻撃をしている。
何より、戦後重視されたのは、日本が「ナチスサイド」に立って参戦したことであり、それが故に国連憲章に「敵国条項」が定められ、「ナチスサイド参戦」の象徴として「教育勅語」も排除・失効したのです。
そうしたことを無視してしまうと、一方的に日本がやられたのが、第二次世界大戦という話になってしまうのです。
残念ながら、いわゆる左翼の間でも、栗原貞子ら少数を除いては、日本の加害責任に向き合うのは、1991年の平岡敬広島市長による平和宣言を待たなければなりませんでした。
それでも、左翼内部でも「爆弾が落ちてくる」ことばかりが戦争、という雰囲気が残り、「海外派兵で日本人が外国人を殺し、恨みを買う」という戦争についてはなかなか認識が深まらなかったのが現状です。
他方、歴代の自民党政権においては、日本がかつてやったことをまだきちんと総括できず、正当化するような人が要職を占めてきました。そして、現代アメリカによる戦争犯罪の指摘にも及び腰になる有様です。
戦争が始まったことを象徴する映像を流すなら、ヒトラーの映像や、重慶爆撃、真珠湾攻撃の映像もセットでなければ、認知バイアスは残るのではないでしょうか?

by hiroseto2004 | 2017-03-26 12:38 | 歴史 | Trackback

東京大空襲72周年

東京大空襲から72年となりました。

忘れてはいけないのは以下のことです。
空襲被害者の皆様は「等しく受忍すべき」として、賠償を受けていません。
そして、空襲は、海外派兵の延長線上に起きたということです。

そもそも、百歩譲って、「安倍ジャパン」が、戦争をできるようにするなら、国民に対してそのことで生じた損害を賠償できるようにすべき
ではないか?たとえば、日本が海外派兵した先の武装勢力が日本でテロをしてそれにより被害者が出た場合
日本政府は被害者に賠償するようにすべきでしょう。

空襲被害者への賠償もないまま、海外での武力行使を解禁する。
一般国民を切り捨てて、エライ人の都合で、突き進む安倍ジャパン。
改めて安倍ジャパンへの憤りを表明せざるを得ません。




by hiroseto2004 | 2017-03-10 08:38 | 歴史 | Trackback
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江戸幕府が朝鮮通信使を11度ももてなした呉市下蒲刈島にお邪魔しました!
JR呉線広駅前からバスで安芸灘大橋を渡りました。

上の写真は松濤園の庭です。海をバックに梅が咲いています。

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写真は蘭島閣美術館です。
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白雪楼にて。


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白壁と蒲刈大橋のコントラストです。



by hiroseto2004 | 2017-03-06 12:33 | 歴史 | Trackback
現代日本も規定する2.26事件への「カウンタークーデター」

2.26事件から81年経ちました。

昨年亡くなった祖母から当時のことを良く聞かされました。
祖母は、その日、大学の定期テストを受けていたそうです。
突然、銃声が聞こえ、教授が「伏せてください」と言ったのを覚えている、といったものでした。

 さて、ここで挙兵した皇道派の青年将校というのは、社民主義暴力革命を志向していたと思われます。

 これに対して、統制派=東條英機らが巻き返し、「カウンタークーデター」を行ったのです。「反乱鎮圧」という形は取ったが、実際には、軍部統制派(国家社会主義者)が政党と青年将校双方の影響力を一掃することに成功したのです。

 政党政治(軍人の岡田啓介内閣だが、実質的には立憲民政党が与党)も完全に終焉を告げたが、青年将校たちも弾圧された。

 そして東條ら統制派が岸信介らいわゆる「革新官僚」(そして、社会大衆党など一部左翼)とともに軍国主義体制をつくっていったのです。

 それは、現代にも影響を与えていると思います。

 確かに敗戦と日本国憲法制定で民主主義と人権を日本国民は獲得したのだが、2.26事件に対するカウンタークーデターで失った「何か」を、日本人は取り戻せていないのではないか?それはわたしの問題意識の中にあります。

 そして、その「何か」を取り戻せないままに革新官僚・岸信介の孫にして平成の東條英機とも言える安倍晋三が暴走する結果となっているのです。

 安倍晋三の場合も、「カウンタークーデター」で政権に返り咲いたと言えなくもない。

 2011年から2012年頃、民主党政権への不信とともに、既成政党に対する不満が高まっていた。ある種の革命への指向性みたいなものは当時もあったと思います。

 ただ、2012年衆院選においては蓋を開けてみれば、非自民票を食い合う結果となり、安倍自民党が漁夫の利を得る結果となったのです。2013年参院選も同様の傾向が続いた。その当時の市民派は「青年将校」の役目を果たしてしまったと言えなくもありません。この点はわたし自身も自省するところがあります。「野田佳彦(平成版政党政治)に天誅」を加えたものの、「安倍晋三(平成版東條英機)」をアシストしてしまったという意味で。

 歴史は繰り返した。
 そういう気がしてならないのです。

そして、2.26事件で失い、敗戦と日本国憲法を経ても回復できなかったその「何か」とはなんなのか?

やはり「一定程度のお上への反抗精神」ではなかったのか、と思います。戦前はストライキとかも起きまくっていたし、女性運動(当時は婦人運動と言った)もかなり激しいものがあったのです。

2.26事件へのカウンタークーデターは、ハッキリ言ってしまうと、日本のムラ社会的なものを復活・強化してしまったのではないか。あの結果は、人々の「下手に動いても失敗して自分が無駄死にするだけだ」という潜在意識を強めてしまったのではないか?それは今にも受け継がれているのではないか?そう思うのです。


by hiroseto2004 | 2017-02-26 19:38 | 歴史 | Trackback

備忘録ーー必要なのは「新時代の合理性」・・「復古主義」「ポストモダニズム」「近代の超克」を乗り越えて


「2.26事件」青年将校と「3.11後」一部市民派の類似性

 皇道派=青年将校による社民主義暴力革命の失敗としての2.26事件。
  東北困窮(凶作と三陸大津波)、政党など既存物の腐敗への怒り。
  軍部内の主導権争い。
 2.26事件失敗後、東條英機ら「統制派」が主導権を握り、軍国主義へ。

 3.11後一部市民派の「既成政党に天誅」論
 既成政党や財界、労働貴族による私物化への純粋な憤り。
 「市民の手に政治を取り戻す」使命感。
 これらは、むしろ純粋なものがあった。

 しかし・・。

 2011年の大阪ダブル選挙、2012年衆院選。「平成の2.26事件」。

 ・「既成政党への天誅!」の勢い余って、野党の分裂を助長。
 ・自民党・安倍晋三総裁をアシスト。
 ・市民派内部でも、小沢支持派、みどりの風支持派、緑の党GJ支持派、社民党支持派などに分断。
 ・小選挙区はおろか、比例区でも票が分断し、議席伸びず。自民党をこの面でもアシスト。
 ・素人中心が災いし、反原発の勢い余って、偽科学的なものに傾倒する動きも。
 ・「被害者意識」中心で、「金か命か」の二者択一を迫る傾向→安倍政権(の原発輸出政策)への有効な批判になりにくく。
 ・経済政策が弱く、皇道派以上に、市民から遊離→「素人だから、既成政党より市民に寄り添う」ではなく「素人が故に既成政党(共産党など)以上に市民労働者多数のニーズ」に鈍感に。
 
 2013年の特定秘密保護法成立、2014年集団的自衛権閣議決定などにいたり、ようやく、共闘への動き。
 2015年9月安保法強行可決を契機にようやく、市民主導の野党共闘へ。
 しかし、一方で、既成政党アレルギーの勢い余って、背を向ける一部市民派も。
 素人が故に総理の妻に取り込まれる元市民派政党若手候補も。

「素人」の良い面ではなく「素人」の悪い面がでてしまった一部市民派。
他方で、既成政党とも是々非々でコラボし、力を付ける市民派も少なくない。

「市民」無謬論ではなく、常に自省しながら進むこと。そうでなければ、市民派自身が
批判してきた既成政党以上に道を誤ることに。
プロが陥りがちな腐敗というよりは「電波」な方向へ進む危険を特に注意すべき。




 

by hiroseto2004 | 2017-02-24 18:55 | 歴史 | Trackback


既存マスコミをすっかり制圧してしまった安倍総理。
「朝日新聞に勝った」という言い方でトランプにそのことを自慢していたそうですね。
トランプも、既存マスコミであるNYTに叩かれたが勝ったという意味で「俺も勝った」と言ったそうです。
(産経新聞が自慢げに公開)。

2012年12月に総選挙で政権を奪還した安倍総理。
まさに、4年早いトランプ、といえるでしょう。

実を言うと、アメリカの大統領よりも日本の総理の方が権力は大きいです。

アメリカの大統領は議会を解散できませんし、予算や法律も議員しか提案できません。
アメリカ大統領は、日本の自民党総裁=総理のように、議員候補の公認権限もないのです。日本の場合は総理ににらまれたらその議員は一巻の終わり。自民党公認を取り消されアウトです。

しかも、裁判官も、日本と違って平気で行政府と反対の判決を出します。

アメリカが「マスコミ退廃の最先端国家・日本に追いつく」のにはなかなかハードルがあるでしょう。

アメリカは日本に追いつかなくていいと思いますよ。

日本の真似を世界一の超大国がしたらそれこそ怖いものがあります。今までのアメリカも結構、怖いです。それはそうだけど、もっとチェックがかからなくなったらもっと怖いですよ。

世界の民主主義や人権が後退する局面では、日本こそが皮肉にも世界の先頭を行くということなのでしょう。


by hiroseto2004 | 2017-02-12 20:55 | 歴史 | Trackback