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by hiroseto2004

カテゴリ:9.11テロとイラク戦争( 5 )

2001年の911テロ後、当時のアメリカ大統領のジョージ・W・ブッシュ被疑者は、サウジアラビアがテロの黒幕だったのにもかかわらず、イラクに濡れ衣を着せました。
そして、イラク戦争を開始しました。その結果は、イラクの一層の混乱とイスラム国(ISIS)の登場でした。


イギリスでは当時の首相・ブレア被疑者が、昨年、イラク戦争がISIS登場を招いたなどとして、謝罪をしています。


さらに、7月6日には、イギリスの調査委員会がイラク戦争参戦を「不当」と結論付けました。



アメリカでも、911テロの黒幕がサウジであったことが、今年になって情報公開で明らかになりました。
それを受けて、テロ遺族がサウジを訴えるための法案が上下両院の圧倒的多数で可決。
オバマ大統領はこれに拒否権を行使したものの、再度議会がこれを覆しました。

アメリカに今後求められるのは、イラク国民に対して濡れ衣を前提とした戦争で被害を与えたことへの謝罪と
補償です。

また、日本も、また、反省をしなければなりません。
当時総理として、後方支援とはいえ自衛隊を派兵した小泉純一郎さんの責任もまぬかれません。

安保法とは、そもそもが、イラク派兵のようなことを個別法を作らずに可能にするための「派兵恒久法」です。その原点がイラク戦争における小泉さんによる派兵であるのは明白です。そうした流れがあるのですから、総理大臣が安倍晋三さんでなくても、与党はこの法案を強行していたと思います。

小泉さんが脱原発などを言っていることはもちろん結構です。
しかし、だからと言って、イラクの民間人を殺戮し、ISISというテロ集団を台頭させることに小泉さんが加担した責任はまぬかれないと思います。

クリントンさんがアメリカ大統領選挙で敗北したのも、一つは、彼女が、イラクでブッシュ被疑者が行ったのと似たようなこと(政権転覆でアメリカのイデオロギーを押し付けようとするが失敗して大混乱)をリビアで行ったことが批判を浴びたことではないでしょうか?

さらに、オバマさんが上下両院の圧倒的多数の支持を得ている「テロ遺族がサウジを訴えるための法案」に拒否権を発動したことも反発を招いたと思います。

その結果、リベラル層での票が伸び悩み、「ブッシュ・クリントンの中東政策を批判し、大型公共事業による内需拡大を打ち出す」トランプさんに負ける原因になったと思います。

いまこそ、米日リベラル派は、イラク戦争の総括を!
「アメリカは、イラク人に補償を!」
「日本は反省を!」

そのことは、トランプさんが、当初の公約を破ってブッシュ・クリントン路線に回帰することへの抑止力にもなりますし、安倍晋三さんが安保法を発動して海外派兵を行うことへの抑止力になります。

日本でも、リベラル派が小泉さんに遠慮してしまうと、クリントンさんと似た罠にはまりかねないでしょう。安倍さんへの批判もいつのまにか小泉さんに遠慮してへっぴり腰になり、ますます求心力を低下させることになりかねないのです。


by hiroseto2004 | 2016-11-16 18:33 | 9.11テロとイラク戦争 | Trackback
もはや「戦後」でも「戦前」でもなく「戦中」であることは明白

平成の「満州某重大事件(張作霖爆殺)、1928年」=911テロ(2001年)

平成の満州事変(1931年)=イラク戦争、そして日本のイラク派兵(2003年)

平成の三陸大津波(1933年)=東日本大震災(2011年)

平成の2.26事件(1936年)=大阪ダブル選挙(2011年)

平成の東條英機(統制派)=安倍晋三(自民党右派)

平成の青年将校=橋下徹

平成の社会大衆党(既成政党攻撃で軍国主義者をアシストした左翼)=2011年から2013年頃、既成政党批判至上主義に走ってしまった一部市民派→我々「市民派」は、既成政党批判至上主義という「平成の皇道派」になっていなかったか?

平成の軍機法(1941年)=特定秘密保護法(2013年)

平成の太平洋戦争開戦(1941年)=安倍晋三の対イスラム国宣戦布告(2015年)

平成のドゥーリットル空襲(1942年)=ダッカ日本人殺害事件(2016年)

平成の翼賛選挙(1942年)=2014衆院選、2016参院選→74年ぶりの戦時下国政選挙・・・ドーリットル空襲からダッカ・テロへ

平成のガタルカナルの戦い?=南スーダン?

平成の満州事変=イラク戦争は、アメリカがテロの濡れ衣をイラクに着せた所から始まった。
そして、その延長線上に日本の海外派兵も行われているし、安保法もある。

そうである以上、きちんとイラク戦争および、テロの真相を隠したブッシュ被疑者らの責任追及が必要である。

昭和時代、満州事変は完全に大日本帝国憲法にも、軍法にも違反する行為だったのに、放置したことが大日本帝国の滅亡を招いた遠因だったことを総括すべきなのと同じ。

戦時中でも翼賛体制に与しない議員はそれなりにいました。現代ではなおさらです。諦めない。
これが大事です。

by hiroseto2004 | 2016-10-18 21:00 | 9.11テロとイラク戦争 | Trackback
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「サウジは911テロ遺族に賠償を!アメリカ・ブッシュ被疑者はイラク戦争被害者に謝罪・補償を!日本は反省と海外派兵中止、人道支援を!NHKは公正な報道を!」

アメリカでの機密解除により
「2001年の911テロの黒幕がサウジであり、当時の大統領・ジョージ・ブッシュ被疑者らがこれをもみ消していたこと。」
が明らかになっています。
さらに9月、オバマさんの拒否権を覆し、サウジを遺族が提訴できる法律が成立しました。
こうしたことを受け、本社社主・さとうしゅういちは、広島市中区のNHK広島放送局近くで訴えました。

さとうは

「テロの黒幕がどの国だったかご存じですか?」

「世界第四位の軍事大国はどこかご存じですか?」

と問いかけ、テロの黒幕・サウジアラビアの罪をアメリカがもみ消し、F15戦闘機を売るなど、世界第四位に育て、今なおサウジがイエメンで2万9000人以上の民間人を殺傷しているにもかかわらずオバマさんもサウジに武器を売ろうとしていることを指摘しました。

その上で

「アメリカでも良識が働いている。オバマさんの拒否権を覆し、テロの遺族がサウジを訴えることが出来る法律が出来た。」

と指摘。

そして、

「アメリカは、テロの濡れ衣をイラクに着せ、イラクに攻め入り、多くの民間人を殺した。そして、イラクが混乱し、イスラム国という怪物も発生してしまったではないか?アメリカ、特に当時の大統領ブッシュ被疑者らは私財をなげうってイラク戦争被害者に謝罪し補償すべきだ。」

と訴えました。

そして

「日本も、イラク戦争を支持し(後方支援とは言え)自衛隊を派兵してしまった小泉さんや小泉さんと同じ自民党議員だった安倍晋三さんも反省して頂かないと行けない。アメリカなどの大国の戦争にくっついて自衛隊を派兵するための安保法など廃止し、人道支援に徹するべきだ。」

などと力を込めました。




by hiroseto2004 | 2016-10-03 17:56 | 9.11テロとイラク戦争 | Trackback(1)

アメリカで、9.11テロの黒幕だったサウジアラビア政府を訴える遺族による訴訟が、はじめて提起されました。ブッシュ被疑者もサウジの犯罪をもみ消したとされます。ブッシュ被疑者らはその後テロの濡れ衣をイラクに着せ、イラクへの「予防的先制攻撃」を行いました。

サウジアラビア、そしてブッシュ被疑者も事実上、裁かれることになるのではないでしょうか?

アメリカで、サウジアラビアに対する初の訴訟が登録

JASTA・テロ支援者制裁法がアメリカで可決された後、初めて、2001年の同時多発テロへの関与を理由とした、サウジアラビアに対する訴訟が登録されました。

ブルームバーグによりますと、テロ支援者制裁法が可決された後、2001年9月11日に夫をアメリカ国防総省に対する建物へのテロで失った遺族の一人は、30日金曜、これに関する訴状をワシントンの裁判所に提出しました。

この訴状は、アメリカのオバマ大統領による先月23日の拒否権行使にもかかわらず、両院でテロ支援者制裁法が最終的に可決されてから2日後に提出されました。この法により、アメリカ同時多発テロへの関与を理由にサウジ政府に対する提訴が可能となりました。

この法案は、裁判所に対し、アメリカ国内でテロが発生した際、このテロに関与した他国の政府が昔から有している法的訴追の免除の無効化を許可しています。

この法案は、アメリカの議員が同時多発テロに関する28ページの文書を公開し、少なくともこのテロの数人の容疑者はサウジアラビアと関係があったと強調した後に可決されました。

また、同時多発テロのハイジャック犯19人のうち15人は、サウジ国籍を持っていました。


by hiroseto2004 | 2016-10-01 21:53 | 9.11テロとイラク戦争 | Trackback
アメリカでは、機密解除により、サウジアラビア政府が、9.11テロの黒幕であったこと、それ当時の大統領のジョージ・W・ブッシュ被疑者がもみ消そうとしたことなどが明らかになっています。

こうした中で、テロ遺族らから怒りの声が上がりました。

そして、アメリカの上下両院は、テロ遺族らの声を背景に、テロ遺族らが、サウジアラビア政府を提訴できるようにするための法案を成立させました。オバマ大統領は、拒否権を発動しましたが、それを覆したものです。

アメリカは、テロの濡れ衣をイラクに着せました。そして、2003年に「予防的先制攻撃」と称して、イラクを攻撃。
多くのイラク人を殺しました。
さらにそのおかげで、イスラム国という怪物まで生まれ、イラクを始め中東が大混乱に陥っています。

オバマ大統領は、イラクからの撤退までは行いましたが、サウジアラビアについてはあくまで庇おうとしています。
今なお、イエメンでの空爆などで殺戮を続けるサウジアラビア。そのサウジに日本円で10兆円を超える武器を
売りつけようとしています。

テロの黒幕であり、世界第4位、非核国では世界一の軍事大国という怪物にサウジアラビアを育てたのは
ブッシュであり、オバマのアメリカです。しかし、他方で、サウジアラビアに対してテロ遺族や多くのアメリカ国民の
堪忍袋の緒は切れました。

ただ、ここまで行けば、イラクに対して濡れ衣を着せたこと、それにより、戦争を仕掛けたことについても、
ブッシュ被疑者らは損害賠償をイラク人に対してすべきでしょう。サウジが犯人ということは、イラクは無罪なのですから
無実の罪で攻撃されたイラクには、アメリカに対して損害賠償を求める権利が出てくると思います。
もちろん、ブッシュ被疑者らは、私財を提供して損害賠償に当たるべきでしょう。

もちろん、日本も、アメリカの尻馬に乗ってイラク攻撃に荷担しました。そのことについての反省と謝罪が
必要です。

安保法は、元々は「派兵恒久法」などとも呼ばれていました。要は、イラク戦争のような形での戦争荷担を
個別法を作らずに国会承認だけで続けられるようにするという訳です。イラク戦争の謝罪や反省もないまま、
さらにイラク戦争時のようなことを拡大していくのは許されないのは当然です。

サウジはテロ遺族に補償を!イエメン空爆を止めろ!
ブッシュはイラク戦争被害者に私財で弁償を!オバマはサウジに武器を売るな!
日本は、イラク戦争の総括・反省・謝罪を!安保法(=海外派兵恒久法)廃止を!

前史
1979年
イラン・イスラム革命。イラン皇帝パフレビー二世打倒される。アメリカ、スンニ派の盟主・サウジとの関係強化へ。
ソ連のアフガニスタン侵攻。アメリカ、イスラム過激派支援へ。

1980年
イラン・イラク戦争。アメリカがソ連と相乗りでイラクのサダーム・フセインを支援。

1988年
イラン・イラク戦争終結。

1989年 
ベルリンの壁崩壊。

1990年
8月イラクのクウェート侵攻。

1991年
1月~2月 湾岸戦争

12月 ソ連消滅。

1992年
アメリカ大統領選挙で父ブッシュ、クリントンに敗れる。

1994年
旧ユーゴ紛争にNATO介入。対セルビアでイスラム過激派との共闘。

1999年
シアトルでWTOに対して抗議。グローバリズムへの反感強まる。

2000年
11月 大統領選挙でブッシュ被疑者がゴア副大統領破り当選。

2001年
1月 ジョージ・W・ブッシュ被疑者、大統領就任。
9月11日 アメリカ同時多発テロ事件。
     黒幕はサウジアラビア。アメリカ大統領・ジョージ・W・ブッシュ被疑者ら、もみ消し工作。
9月16日 ブッシュ被疑者「十字軍」発言。
10月2日 NATO、集団的自衛権発動。
10月7日 アフガンへの空爆開始。
     日本もテロ特措法で給油に参加。

2002年
1月29日 一般教書演説でブッシュ被疑者、イラン、イラク、北朝鮮を「悪の枢軸」と認定。
6月19日 アフガン移行政府成立。
9月14日 英議会でブレア首相、イラクが化学生物兵器を保有と断言。
9月20日 アメリカ、国家安全保障戦略。テロ撲滅などを大義名分に予防的先制攻撃戦略。
     ※自衛戦争以外を禁じた国連憲章に反する方針

2003年
1月9日 国連へ中間報告。「イラクに決議違反の証拠なし」
3月17日 ブッシュ被疑者がイラクに最後通牒。
3月19日(日本時間20日) ブッシュ被疑者がイラク戦争開始。
4月11日 フセイン政権「機能せず」とアメリカ発表。
4月21日 CPA発足。
5月1日 ブッシュ被疑者、大規模戦闘終結宣言。
22日 国連が米英軍にイラク統治の権限承認。安保理決議。
7月26日 日本、イラク特措法成立。
8月19日 デメロ国連代表ら自爆テロで死亡。国連撤退へ。
12月16日 サダム・フセインを逮捕。
12月19日 小泉純一郎政権、イラク派兵命令。

2004年
2月
陸自本体がイラクへ。
3月
スペインでテロ。 
スペイン総選挙、イラク派兵反対派勝利。政権交代。
4月 イラク日本人人質事件。ファルージャの闘い。
6月28日 CPAから暫定政権へ主権移行。
7月 日本、参院選で小泉自民党後退。フィリピン人人質事件。フィリピン軍、予定より一ヶ月早く撤退。
8月 シーア派のサドル派と多国籍軍で戦闘。
11月 アメリカ大統領選、「戦時大統領」名乗ったブッシュ被疑者再選。

2005年
1月30日 国民議会選挙。
4月28日 イラク移行政府発足。
8月1日
第5代サウジアラビア国王、ファハド・ビン=アブドゥルアジズ被疑者崩御。第6代国王即位。
年末までに アメリカ軍の死者が合計2200人に。

2006年
3月19日 イラク前首相が「内戦状態」と発言。ブッシュ被疑者は反論。
4月22日 マリキ首相就任。
7月 日本、陸自が撤退。
アメリカ中間選挙、共和党大敗。
12月30日 サダム・フセインの死刑執行。
年末までにアメリカ軍の死者は合計3000人に。

2007年
6月 ブレア首相退陣(労働党党首辞任)。ブラウン首相に交代。
7月 日本、参院選で自民党惨敗。
8月26日 イラクのマリキ首相、スンニ派などと和解。テロ減少へ。
11月1日 日本、テロ特措法期限切れ。海自が撤退。

2008年
3月20日 開戦以降の米兵死者、4000人を超える。
11月アメリカ大統領選挙でイラク撤兵公約のオバマ当選。

2009年
2月 オバマ大統領、撤兵計画公表。
8月30日 日本衆院選、イラク戦争再検証を公約にした民主党が政権に。

2010年
8月 アメリカ軍最後のイラク駐留部隊も撤退。

2011年
1月26日 シリア騒乱開始。
11月 イラク、治安部隊育成目的の部隊も完全撤退。

2012年

11月 オバマ大統領再選。
12月 日本、自民党が政権奪還。
   日本外務省、尻すぼみのイラク戦争検証結果。

2013年
4月 イスラム国が合併により台頭。
この頃 シリアでの戦闘激化。

2014年
1月 イスラム国が独立宣言。
7月1日、日本の安倍政権が集団的自衛権行使容認の閣議決定。
8月 イスラム国が攻勢、アサド政権がアメリカや国連との共闘を歓迎姿勢に。
12月 クルド人とイスラム国の戦闘激化。
2015年

1月 日本、安倍総理がイスラム国に宣戦布告。
1月23日 第6代サウジアラビア国王崩御。
サウジアラビアによるイエメン空爆開始
5月 シリア、このころまでイスラム国やアルカイダ系のヌスラ戦線による攻勢が続く。
9月 日本、安保法強行成立。
   ロシアがシリアでイスラム国への空爆開始。
10月 トルコで平和集会狙い、イスラム国によるクルド人へのテロ。
11月 パリで同時多発テロ。

2016年
3月 シリアでアサド政権側がパルミラ奪還。
5月 アメリカの機密解除で、テロへのサウジの関与とブッシュ被疑者らによるもみ消し工作発覚。
7月 
ダッカで日本人が殺害。イスラム国が「追加公認」。
イギリスでイラク戦争検証結果。「最後の手段ではなかった」と指摘。
トルコでクーデター未遂。エルドアン大統領、反米親露化。

9月
11日 9.11テロ15周年。 
テロ遺族によるサウジアラビアへの損害賠償請求を可能にする法案、大統領拒否権を覆した上で成立。
 

by hiroseto2004 | 2016-09-30 18:25 | 9.11テロとイラク戦争 | Trackback