エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

カテゴリ:暮らしに憲法を生かす政権交代( 15 )

【歴史/財政】「緊縮財政リベラル」浜口雄幸への反動としてのファシズム

井手先生は「現実的」なのか?


井手先生は「現実的」だから「消費税増税」を言っているという面はあると思う。

しかし、それは逆だと思う。「消費増税」というイメージで捉えられた時点で、自民党に勝てなくなる。その時点で実現性がなくなるでしょう。

そんなことは、菅直人内閣で実証済みでしょう。

そもそも、財政黒字化を前提としている時点で、井手プランはその点が決定的な弱点です。

社会保障を先行実施して、一定程度「連帯経済」を経験をしてもらってから、増税でも遅くはないでしょう。

それも、まずは、不公正税制の是正からでしょう。安倍政権がここまで支持された理由のひとつは「消費税10%増税」先送りにあったのは明らかだと思いますよ。

民主党(および、自民党内リベラルの谷垣総裁)は逆に悪者になってしまった。安倍は正義のヒーローになってしまった。

そのことへの自覚が民主党も支持者も足りないと思うし、その状況が続けば残念ながら、自民党には勝てない。永遠に安倍および安倍的な指導者が続くことになりかねない。安倍は終わったとしてもたとえば小池百合子「日本ファースト」あたりが、「増税先送り」を掲げたら、野党連合はお手上げであろう。

世界的に見ても、中途半端なものよりも、「反格差反緊縮」のサンダースやメランション、ポデモスなどがウケていることを直視すべきだろう。井手プランは北欧的だが、人口規模も違う。人口規模が似ており、そうはいっても相対的には「保守的」な先進国でウケるのはサンダースであり、メランションであり、ポデモスであろう。

くどいようだが、日本は昔のアルゼンチンとは違う


反安倍の多くの人も、財政再建至上主義に陥っている。おそらく昔のアルゼンチン(とかメキシコとか)と日本をダブらせているのではないか?

昔のアルゼンチンの財政破綻は、
1,政府債務は外貨(ドル)建て
2,おそらく対外資産はほとんどなかった
という条件下で起きた。
アルゼンチンペソ安は、政府破綻に直結した。

現代日本は、
1,政府債務は円建て
2,政府が外国証券を大量に保有している
と言う状況がある。
日本政府の信用が落ちて円安になった場合、外国証券の円ベースでの価値は暴騰し、政府のバランスシートは大幅に改善してしまう。よって、アルゼンチン型の財政破綻は起こりえないわけである。

安倍晋三は、実はわたしが今申し上げたことを理解している数少ない政治家だと思う。
さらには、それが故に、消極的に支持されてしまっていると思う。
変な話だが、安倍が海外にばらまけばばらまくほど「財政危機」を過剰に煽ることは嘘くさいと有権者は気づいてしまうのだ。
安倍晋三は全く支持していないし、「打倒対象」だという考えには変わりない。
だが、こういうときだからこそ、批判の仕方を誤ってはいけない。

安倍晋三の誤りは「カネの使い方」の誤り、さらにいえば「人的資源の配分」(給料を払う対象)の誤りである。
軍事や原発再稼働やリニア、五輪方向に人的資源を使っている場合なのか?
原発の廃炉、エネルギーシフト、老朽インフラの更新、災害復旧、さらには、介護や保育などに振り向けるべき時に、余計なところで人手を取られるのはいかがなものか?


さらにいえば、カネの集め方にも安倍晋三・自民党は問題はある。ただし、これは安倍一人の責任ではなく、1980年代以降、具体的には竹下蔵相以降、金持ちや大手企業を減税して消費税で穴埋めするという「税制改正」のトレンドがずっとあるわけである。
こうした点を改めることが大事である。



by hiroseto2004 | 2017-08-16 09:23 | 暮らしに憲法を生かす政権交代 | Trackback

27日執行の茨城県知事選挙。茨城県市民連合は、「鶴田まこみ」さんを推しています。
「自然エネルギーを中心とした、環境保全革命を起こさなければなりません。世界を見渡せば、欧米、アジアの各所で拡がりが生まれつつあります。日本も、茨城からそれを推進しましょう!」
「若者の非正規雇用率は4割をこえる。絶対に改善して、安心の暮らしを約束したい。そして、農家への戸別所得補償制度復活。欧米では、天候によって毎年作物の質や量が変わる農業への支援は至極当然」
2009年以降は「非自民」色を強め、原発再稼働にも反対姿勢、農政連や連合が推薦する現職の橋本昌知事。
そして、自民党が現職に送り込んだ大井川候補。
そして、市民連合が推す鶴田まこみさんの三つどもえです。

こうした中、自民党は現職打倒へ「実弾」を配りだしました。
昔からの手口とは言え、かなり追い込まれている様子はわかります。







by hiroseto2004 | 2017-08-14 10:28 | 暮らしに憲法を生かす政権交代 | Trackback
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本社社主・さとうしゅういちは、8月10日(木)、広島市安佐南区内各地で街頭演説を実施。
「自民党は、いつも『野党は反対ばかりで対案がない』というが、核兵器禁止条約については、有効な対案もないまま
反対している。『非核国と核保有国の橋渡し』などと、もっともらしいことを総理や自民党は言っているが、
何か具体的なことをしたかと言えばしていない。『反対ばかりで対案がない』という言葉はそのまま自民党に
のしを付けてお返しする」
とボルテージを上げました。
さらに
「そもそも、世界最初の戦争被爆国・日本が核保有国に核をなくせ、と言わないで、どこが言うのか?
安倍総理がしていることは、カープの緒方監督がジャイアンツを応援するような暴挙だ。」
と指摘しました。
その上で
「朝鮮半島情勢については、まず、戦争状態を法的に終わらせることが、偶発的な衝突のリスクも下げる。
そもそも、緊張状態が続くことが、過去、中東でも、南アジアでも、核開発競争を引き起こした。
日本も韓国も朝鮮も核を持たないこと、他方で、ロシア、中国が日韓に、アメリカが朝鮮に核を使わないことを
確約することで、北東アジア非核地帯条約をつくることが大事だ。」
などと提案しました。
後半では、佐川宣寿(さがわのぶひさ)国税庁長官が「就任記者会見を開けなかった」ことを取り上げました。
「そもそも、国税庁長官とは、どんな権力者や大手企業が相手でも、公正に税金を納めていただくために踏ん張らないといけない。
ところが、(森友に関する)『文書は消去された』などと開き直り、安倍総理のお先棒を担ぐような人間が長官になった。
これでは、記者会見を開けないのも当たり前だ。」
と指摘した上で
「みなさんも確定申告で何度も書類を突っ返されたこともあるだろう。直接税を納めていない人でも消費税は負担している。
税金を司るトップがこんなことで良いのか?」
と訴えました。
その上で
「ネット上でも佐川長官の罷免を求める署名活動が行われている。」
と紹介。
参考リンク 佐川国税庁長官(前理財局長)の罷免を求める1万人署名運動にご協力ください。
http://sinkan.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/1-2e8c.html#_ga=2.226599444.808881093.1502420127-1521536726.1502420127

佐川長官を罷免に追い込むよう呼びかけました。
その上で、「「内閣人事局」が総理への忖度ばかりの官僚を増やした。」
などと指摘。
「総理のお友達」が「好き勝手」できる「国家戦略特区」についても、憲法95条に基づき、
国会決議と住民投票のダブルチェックを経た広島平和記念都市建設法や長崎国際文化都市建設法
を見習った制度に切り替えるべきだ、等と訴えました。





by hiroseto2004 | 2017-08-11 11:52 | 暮らしに憲法を生かす政権交代 | Trackback

「市民」が「無知」を自慢にするようなあり方は限界だろう

ある種、市民が「無知」とか「素人」をアピールして、ウケるということが、1990年代半ばから2010年代初頭くらいまではあった。

一つは、既成政党・労働組合などへの不信感から、であろう。若者は、年配労組幹部らの若者の貧困への無理解に不信感を懐き、「市民」は、既成政党の原発問題への煮えきらなさに不信感を懐く。こういうことはたしかにある。
もう一つは東大・京大・早慶などを出て官僚・学者・ジャーナリストなどという感じの「フツーのエリート」が庶民感覚を失っていることへの不信感もあると思う。階級格差が拡大し、一定以上の階級でないといわゆる一流大学へ行けなくなっていることが、官僚や学者などから多様性を奪っているのも事実だろう。

しかし、こうしたことへの憤りの勢い余っての「無知」アピールは、ある意味、安倍総理とコインの裏表ではないのか?

そして、実を言うとそういう「無知」とか「素人」をアピールしてウケを狙う「市民」が、本当の一般市民から乖離しているということも言えるのではないか?
本当の一般市民は、保革問わずそれなりに勉強した人を政治家として望んでいる。

「素人」はまだ良いが、それならそれで、素人なりの視点できちんと政策を打ち出すなど必要だと思う。やたらめったら既成政党へのアンチテーゼばかり言っても生産的では無いと思う。まして「無知」ぶりを自慢するような物言いは止めた方が良い。

どちらかといえば、反自民的な「市民」が「無知」ぶりをアピールして受け狙い、が、安倍総理をもアシストしていることも見逃せないように思う。

このままだと、「安倍」に対しても「市民」に対しても失望が広がり、「やっぱりこんなことならゴリゴリの官僚政治で良いじゃん」ということになりかねない。


by hiroseto2004 | 2017-08-07 10:40 | 暮らしに憲法を生かす政権交代 | Trackback
広島3区において野党共闘の実現をめざす「市民連合」準備会が7月29日、安佐北区総合福祉センターで行われました。
野党共闘に詳しいJCJの難波健治さんが記念講演されました。

9月2日(土)には、安佐南区の佐東公民館で市民連合の結成総会を行い、山田信廣弁護士に記念講演いただきます。


by hiroseto2004 | 2017-08-03 14:50 | 暮らしに憲法を生かす政権交代 | Trackback

政策本位での共闘が大事と言うことだろう

 2015年の安保法強行採決以降進んだ、これまでのいわゆる「野党共闘」について、総括は必要だと思う。参院選の一部の選挙区や沖縄、新潟県知事選挙、仙台市長選挙のような「成功例」と、大阪ダブルや名古屋市長、東京都知事、横浜市長選挙での「残念な結果になった例」の双方の総括はきちんとする人間が必要だと思う。

本紙としての暫定的な見解は以下である。

結局の所「こういう政策を実現するための共闘」ということが無党派有権者に伝わると勝つということだろう。

同じような方向性なのに、割れていたら無党派有権者には「わかりにくい」。
逆に、候補者が元自民党員の新潟・沖縄でも、政策争点が明らか(それぞれ原発と基地)なら野党共闘は成功する。
他方で「橋下・河村の悪口」しか一致点がないように見えてしまった大阪・名古屋の「自民公共」は失敗した。

そういうことだろう。
野党共闘としてやりたい政策を無党派層にきちんと伝えるということ。これが一番大事だろう。

政策が一致すれば、元自民党員だっていいし、逆に、政策の一致が十分無党派有権者に伝わらない状況で相乗りしてもボロ負けしてしまうということである。


by hiroseto2004 | 2017-08-01 17:18 | 暮らしに憲法を生かす政権交代 | Trackback
時代は「ポリコレ」から「階級闘争」へ

世界的に起きているし、日本でも起きつつあるのは「格差拡大」による「階級闘争復活」である。

冷戦崩壊後の政治の主流は「ヒラリー・クリントン」に象徴されると思う。「多様性尊重」など「ポリコレ」を追及しつつ、「階級格差には冷淡」というタイプだ。日本では、1990年代の民主党政治家とか、橋本龍太郎総理(個人)、小泉・細川コンビ、最近話題の人間で言えば横浜市の林文子市長(男女共同参画は当然熱心だが、経済政策はブルジョワ寄り)だろう。新自由主義者の小池知事と妥協した東京の生活者ネットもこの範疇に入るだろう。

こういうタイプは、もはや、かなりインテリで所得が高い人が固まって住んでいるような地域でしかウケない。

「ポリコレ」はメインの争点ではなく「階級闘争」がメインになった。

トランプが「労働者のための政治」と言い出したことはその象徴である。
トランプ的「国家主義者」が「労働者の代表」を僭称し、「クリントン的ポストモダン的なポリコレ」が票を減らしたのである。他方で民主党内予備選挙では、一般庶民や若者では圧倒的にサンダースが人気があった。
フランス大統領選挙ではルペンに対して「刺客」となったのが、最左派のメランションで、メランションが票を伸ばしたせいで、ルペンは1回目投票で一位になり損ねた。

日本でも似た現象があり「田母神閣下と宇都宮先生で迷う若者」「維新小選挙区候補と共産党比例区を支持する個人事業主」など枚挙にいとまがない。

もちろん、今の若者が「ポリコレ」に理解がないかと言えばそれは誤りで、年配者に比べればはるかにリベラルになったと思う。しかし、階級格差が拡大してしまったので、その解決策の方に関心がある。

大阪維新の場合は事実上、
「「連合・自治労・日教組・金持ち高齢者」vs「非正規労働者・若者」が階級闘争の軸だ!」
と訴えかけ、特に就職氷河期世代の団塊ジュニアにはバカ受けしたのである。
他方、都議選で、野党でも、民進党が大敗し、共産党が善戦したのは「そうはいっても共産党が一番庶民より」であり、民進党は「ブルジョワのポリコレ重視票」を小池ファーストに奪われたということである。

安倍晋三の場合も、世間の「ポリコレ」より「メシ」という雰囲気を察し、「アベノミクス」を打ち出したのは事実ではないかと思う。ただし、余りの腐敗ぶりにあきれ果てられてしまったのだ。

わたしは「ポリコレ」を軽視しているわけではない。しかし、「ポリコレ」を防衛したいのなら、「階級闘争」というか格差是正に取り組むしかないのではないか?

当然、野党共闘の政策軸もそこに置くべきではないのか?
そのように思うのである。
それは、もちろん、それぞれの地域によって重点を置くべき政策は違ってくるが。


by hiroseto2004 | 2017-08-01 13:15 | 暮らしに憲法を生かす政権交代 | Trackback
「トランプとサンダース」
「ルペンとメランション」
「日本共産党と維新」
「田母神閣下と宇都宮先生」
で迷う人の大量発生。

野党共闘も上記に対応が必要。
上記事象の背景は「格差拡大」「階級闘争時代」「筋肉立件主義」の復活。

「ヒラリー・クリントン」的なポストモダン=多様性はそこそこ尊重するが階級格差に冷淡=の終了。
国家主義またはラジカルな社会民主主義がウケる時代。
日本=ポストモダンな時代とデフレが重なる→バブルを取り戻すイメージの安倍晋三がウケる→国政(特区、自衛隊など)私物化、近代立憲主義から逸脱。
他方で「既成政党に天誅!」の維新、そうはいっても、一番庶民よりの経済政策の日本共産党が堅調に。

「政策要求の一致」での共闘が無党派を引き付ける

政策要求が市民が求めている方向と一致した場合に野党共闘が成功。

単純に反自民、反橋下、反河村では「悪口を言っているだけ」に聞こえてしまう。=大阪、名古屋の自公民共共闘、東京都知事選の野党共闘の敗北。
むしろ政策をきちんと打ち出すべし。

政策で一致するなら、柔軟に受け入れる度量も必要。
「あいつのここはダメ」
などのあら探しをし過ぎない。

ポストモダニズム時代の政党の枠にこだわるよりも「階級闘争復活時代」にマッチした政策の一致で共闘を。

by hiroseto2004 | 2017-08-01 10:45 | 暮らしに憲法を生かす政権交代 | Trackback
イランは、くどいようですが「核兵器禁止条約賛成国」です。
そのイランにたくさん核を持っているアメリカのトランプが因縁を付けているのだから噴飯物です。


  • アラグチー外務次官

イランの核合意実施追求本部長を務めるアラグチー外務次官が、「核合意がイランに対するアメリカの敵対行為を緩和するとは期待していなかった」と語りました。

アメリカ議会は最近、対イラン追加制裁案を可決しました。

アラーグチー次官は29日土曜、テレビのインタビューで、「最近のアメリカ議会の可決内容は、イランに対する敵対行為の継続を決めたものだ」とし、「イランも、こうしたアメリカへの敵対行為への抵抗を続ける」としました。

さらに、「イランはこれまで38年間、アメリカの敵対行為に抵抗してきた」とし、「抵抗こそがイランの力の秘密だ」と語っています。

アラーグチー次官はまた、「トランプ大統領が主導するアメリカは、核合意の放棄を目指しているが、彼らはイランのほうから核合意を放棄するように状況を管理している」と述べました。

さらに、「イランは、核合意による利益が得られる限り、核合意を遵守していく」とし、「イランは、アメリカの敵対行為に回答を示すつもりではあるが、トランプ大統領に翻弄されることはない」としています。

国連安保理常任理事国にドイツを加えた6カ国とイランにより締結された核合意は、昨年1月から実施されていますが、アメリカは6カ国側の一員でありながら、常にこの合意に違反しています。

アメリカはこの数週間においても、核合意への違反行為を連発し、様々な口実により、イランの企業や組織、個人に制裁を課しています。

IAEA国際原子力機関や安保理の報告でも確認されているとおり、イランは常に核合意における全ての取り決めを遵守しています。


by hiroseto2004 | 2017-07-30 18:01 | 暮らしに憲法を生かす政権交代 | Trackback
民進党代表選挙、9月1日は遅いぞ
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民進党代表選挙は枝のvs前原を軸に9月1日、という。

最大の問題は日程が遅すぎること。

いわゆる「山尾ショック」よりこっちが実は問題ではないでしょうか?

自民党が弱りきっているときにスピード感ある攻めを出せないようでは、野党第一党の鼎の軽重が問われます。

安倍総理に立て直しの機会を与えかねないし、場合によっては野党の態勢が整わないところを狙った解散総選挙も
あり得ます。

by hiroseto2004 | 2017-07-30 10:19 | 暮らしに憲法を生かす政権交代 | Trackback