丸山知事。きちんと指定管理料上乗せなど、やることをやった上での日産批判ですね。
https://mainichi.jp/articles/20231002/k00/00m/040/091000c
日産自動車が下請け業者との取引で一方的に支払代金を減額していたとされる問題で、丸山達也島根県知事は13日の定例記者会見で「取引停止という鉄砲を持って『金出せ』と言っている。強盗と同じ」と批判した。
公正取引委員会によると、日産は2021年1月~23年5月、自動車部品を製造する36の下請け業者に、総額約30億円の減額を求めていた。日産は業者に減額分を返金したという。
丸山知事は「利息を付けて返さなきゃだめ」「3年より前には(減額が)なかったか確認したのか」と疑問を呈し、「経済取引上の強盗だと思う。弱い立場の人間を取引停止で脅している」と発言。「こんなことで中小企業まで賃上げが波及するわけがない」と机をたたいて怒りをあらわにし、「直してもらわないと島根県内の中小企業にお金は回ってこない」と述べた。
さらに、「払うべきものを払わないというのはやっちゃいけないこと。親から習わなかったのかというレベル」「(漫画「ドラえもん」でのび太をいじめる)ジャイアンどころじゃない。たちの悪さが」とこき下ろした。
丸山知事は、指定管理者などの従業員の賃上げにつなげるため、新年度予算案に指定管理料などを増額する事業に7億円以上を計上。労使の団体や行政のトップらが意見を交わす2月の県政労使会議でも「大企業の優越的地位の乱用を受けていて賃上げ原資を転嫁させてもらえない企業が、賃上げできるわけがない」と発言するなど、賃上げには関心が高い。(垣花昌弘)
市は調査の結果、原因がアメリカ軍の弾薬庫の敷地に由来する可能性が高くなったとして、アメリカ軍に原因の究明を行うよう要請していくとしています。
東広島市では市内を流れる川や地下水などから「PFAS」のうち有害性が指摘される2つの物質が国の暫定目標値を超えて相次いで検出され、八本松町宗吉の井戸からは最大で目標値の300倍の濃度が検出されています。
市は、14日、2月下旬から3月上旬に行った調査の結果を新たに発表しました。
それによりますと、深堂川沿いの河川6地点と地下水9地点はいずれも濃度が目標値を下回ったとしています。
一方、アメリカ軍の川上弾薬庫に近い瀬野川水系では河川など4地点のうち2地点で目標値を上回り、それぞれ目標値の30倍と72倍の濃度だったということです。
東広島市は、去年11月から行ってきた汚染範囲や発生源の特定に向けた調査を終了し、今後は高い濃度が検出された地点などでモニタリングを継続したいとしています。
東広島市の高垣市長は「アメリカ軍の弾薬庫の上流部では汚染は確認されていない一方、弾薬庫の敷地から流れ出る水からは高い濃度の有機フッ素化合物が検出されており、原因が弾薬庫の敷地に由来する可能性が高くなった。国を通じアメリカ軍に対して敷地内の水質や土壌の調査を実施するなど原因の究明を行うよう要請していく」というコメントを発表しています。