エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004
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世界におけるアメリカと安倍ジャパンの対比は、国内政治における中央官僚と「腐っている」一部自治体の対比に相似形である。
これは社主が市町村と国=中央に挟まれた県の行政に携わってきた経験から言える。
正直、中央官僚なり、特に新自由主義の中央政治家の出す施策は庶民のニーズと解離している。これはよく批判されるところであるので改めて言うまでもないだろう。介護保険制度については、なんと、庶民のニーズに応えていないのか、そして、なにより、なんと、女性や若者の労働力を安くこき使う制度なのか?役人時代から、そのことに憤慨を覚えたものである。
他方で、腐りきった自治体はある。中央政府(官僚、政治家)への反発の勢い余って、地方(自治体)を過剰に持ち上げることの落とし穴もあると実感した。
首長と議員である首長の配偶者で行政を私物化していた。まるで今の安倍晋三・昭恵夫妻を15年先行して実践していたかのようだった。首長の配偶者であるところの議員が経営する法人の介護事業所に高齢者を勧誘し、お陰でその自治体の介護保険給付が爆上げしていたのだ。周辺自治体と比べても異常だった。その自治体は合併で消滅したが、ヒヤリとした。
こういう自治体は中央にガツンと言われるとおとなしいもので、あっさり新自由主義の急先鋒の官僚や知事(当時)の描いた絵柄通り、合併した。

世界に目を転じるとアメリカは日本における中央官僚みたいなものであろう。

アメリカは手前勝手な理屈で、「民主主義を広げるため」と称して、特に911以降は中東を空爆しまくりである。

当のアメリカは大まじめにやっているけど、余計に反感を買っている点では日本の中央官僚みたいなものだろう。

アメリカは、日本を核攻撃したことについても全く反省はない。その延長上に、「民主主義を広げるために」「核の先制使用」も辞さないわけである。

 武器産業の金儲けのため、という面はもちろん大いにあるし、それは正しいけれど、それだけでは説明できないと思う。アメリカは、「ぶん殴ってでもアメリカのイデオロギーを押し付ける」のは「絶対善」だと信じている節がある。

他方で、日本、特に安倍ジャパンは、腐りきった自治体のようなものだ。夫婦で国政私物化している点などわたしがかつて目にした自治体(町村)うり二つである。
ただ、安倍ジャパンも、腐りきった自治体も、アメリカや中央官僚が来ると表向きはヘコヘコする点もそっくりである。だけど、両者とも、全然、アメリカがかつて日本に指導したはずの民主主義なんてわかってはいない。かつての侵略戦争も反省しないどころか正当化する。

結局、世界の労働者・市民はアメリカ(帝国主義)も安倍ジャパンも批判しないといけない。

アメリカ帝国主義を批判する勢い余って、日本の古くささを免罪してもいけないし、日本の古くささを批判する勢い余ってアメリカを手放しで持ち上げてもいけない。
アメリカには、テロの濡れ衣を着せてイラクを攻撃したことなど、きっちり謝罪させないといけない。安倍ジャパンが戦時中を肯定するのも止めさせないといけない。

そして、日本の労働者・市民は、中央官僚・政治家にも、身近な自治体の政治家に対しても、憲法を守って仕事をしているかチェックしていかないといけないのだ。中央官僚を批判する勢い余って、地方の腐敗に目をつぶってもいけないし、地方の腐敗に呆れて、中央による独裁を支持しても不毛なのである。



by hiroseto2004 | 2017-11-10 10:35 | 安倍ジャパン | Trackback
核兵器禁止条約に日本が参加しないのは、カープの新井がタイガース戦で金本監督がアニキだからと言って手を抜くような話である。
確かに、日本にとってアメリカは良くも悪くも、アニキのような国であるのは間違いない。
だからといって、言うべきことは言うべきだろう。
世界最初の戦争被爆国が核兵器禁止条約に参加しないというのは悪影響がある。
一つは、アメリカを調子に乗らせること。自分が核兵器を使った相手国の政府が、何も言ってこないからこそ、アメリカは調子に乗って、ベトナムでもアフガンでもイラクでも空爆しまくりで、大量殺戮を繰り返したし、イランやチリで民主的に選ばれた政権を転覆するなどの狼藉を働いてきた面はあると思う。
そして、二番目は「日本でさえ文句を言わないなら、核兵器、持ってもいいかな。使っても良いかな。」という国が増えるリスクである。それこそ、朝鮮なども、日本が核兵器禁止に不熱心なことを開き直りの材料にする危険もある。きちんと、被害国の政府が、言うべきことを言うことは核使用への抑止力になる。被爆者の訴えや国際世論も抑止力になってきたと思うが、日本政府が加わればさらに抑止力は重厚になる。核による抑止力ではなく、世論による抑止力である。
(朝鮮だって孤立しているように見えるが、実際には世界の八割の国と国交があるし、アメリカが単独主義でひんしゅくを買っていることの足元を見ている面はある。)

衆院選では核兵器禁止条約加盟に賛成する立憲野党・無所属候補を小選挙区で!そして比例代表は#日本共産党へ。

by hiroseto2004 | 2017-10-16 21:51 | 衆院選2017 | Trackback
「馬鹿殿」に待ったを掛ける「家臣」がいるアメリカ、いない日本

トランプは、イランに因縁をつけ、核合意を破棄しろと叫んでいます。イランは核兵器禁止条約賛同国です。トランプ以外の核合意当事国は、イランが合意を遵守していることを認めています。トランプはもはや「対イラン外交」では完全に国際的に孤立しています。

これに対してティラーソン国務長官やダンフォード統合参謀総長らが、待ったを必死で掛けています。

トランプは、世界の警察官を辞めるということで大統領に選ばれた。
選挙期間中は、
トランプ=下品で差別するが、戦争には消極的
ネオコン(クリントン・ブッシュら)=上品ぶってリベラルっぽいことを言うが、空爆しまくり
という構図があった。このため、日本の若手女性の左翼論客の中にもトランプ支持者は少なくなかった。



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by hiroseto2004 | 2017-09-27 19:58 | 国際情勢 | Trackback
イラン外相が「アメリカとの話し合いは無意味だ」と言いました。
ちょっと腹を抱えて笑ってしまった。

イランがせっかく、米英仏露中独と核合意をしても唯一アメリカだけが核合意を破る。
だから、「アメリカとの話し合いは無意味だ。」
というわけです。

トランプにこびを売り、朝鮮との話し合いは無意味だという安倍総理への皮肉とも取れなくもないですが。

しかし、イランの立場からすればアメリカと話し合ってせっかく合意してもアメリカから勝手に破棄してくるではないか、という話もなる。

そして、朝鮮だって、そんなアメリカの対イラン姿勢を見れば、開き直りの口実にするでしょうに。そのことを一生懸命イラン外相は日本に伝えようとしている、のかもしれません。

ちなみに、イランが開発しているミサイルは中距離ミサイル。標的はあくまでサウジアラビアでしょう。アメリカになんぞ届くわけがありません。

さらにイランは核兵器禁止条約賛成国です。
【9月23日 AFP】イランは23日、新たな中距離ミサイルの発射実験に成功したと発表した。イランの核開発をめぐる合意の破棄をちらつかせた米政府の警告を無視した形だ。
 イランの国営テレビは、22日に行われた軍事パレードで初めて披露された「ホッラムシャフル(Khoramshahr)」ミサイルが発射される様子と、ミサイルの先端部分に取り付けられたカメラがとらえたとみられる飛行中の映像を放映した。





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by hiroseto2004 | 2017-09-23 18:49 | 国際情勢 | Trackback
  • イラン外相、「核合意は新たに協議できない、アメリカはイランのように取り決めを遵守すべき」

イランのザリーフ外務大臣が、核合意の変更や破棄を求めるアメリカの敵対的な行動に反応する中で、核合意は新たに協議できるものではないとしました。

ザリーフ大臣は14日木曜、ツイッターで、アメリカの望む「よりよい合意」とは、ただの妄想だと強調し、「今は、アメリカが現実逃避するのをやめ、イランのように核合意の遵守を始めるときだ」としました。

フランスのルドリアン外務大臣も、今月6日、核合意を支持し、フランスはトランプ政権の核合意に関する立場を懸念しているとしました。

また、EUのモゲリーニ外務安全保障政策上級代表も、最近、核合意は国際社会のものだと強調し、この合意は2国間で調整したり、変更することができる合意ではないとしました。

イランと6カ国の核合意は、昨年1月から実施されていますが、核合意の参加国でありながら、アメリカは常にこの合意を守っていません。


by hiroseto2004 | 2017-09-15 21:36 | 国際情勢 | Trackback
アメリカの「人徳」の低さを浮き彫りにした(金氏)朝鮮

アメリカ主導で(金氏)朝鮮を制裁、制裁と言っても、難しいのではないか?

ちょっと思いついただけでも、ロシアやイランはアメリカに制裁を受けている。特にイランは核兵器禁止条約賛成国だが、アメリカはしつこく、ストーカーのようにイランに因縁を付けようとしている。イランはもちろん挑発に乗らないで核合意を厳守しているが。

昨日、そうした中で、自民党の高村副総裁がイランを訪問して、朝鮮への圧力で協力を要請した。アメリカは、イランに何かお願いできる状況ではない、ということである。

アメリカもアメリカだ。普段の行いが悪いから、いざというとき、すんなりアメリカに賛同してくれる国が少なくなってしまう。

三国志のゲームでは国ごとに「人徳」という概念があり、人徳が低いと外交活動の成功率が下がる。今の世界に当てはめると、アメリカの「人徳」が低いため、なかなか狙いが上手くいかないと言うことだろう。

いまや、世界には200カ国以上の国や地域があり、それぞれの思惑で動いている。アメリカの経済的な重みもずいぶん下がった。

アメリカも、ソ連崩壊後、「一人勝ちだ!」と勘違いしてしまった感はあると思う。そして、ますます傲慢になっていったと思う。そのツケを今払わされていると思う。

正直、イランのサリーフ外相やドイツのメルケル首相の言うとおり、最終的には外交でしか問題は解決しないと思うし、そのイニシアティブを取れるのはアメリカではないと思う。
スイスが仲裁に名乗りを上げていると言うが、この際、EU(ドイツ)でも良いと思う。

繰り返す。アメリカの「人徳」は下がりすぎて、そこを朝鮮の金正恩に完全に見透かされている。
もちろん、最終的には、朝鮮戦争を法的に終わらせなければならない。そして、北東アジアに非核地帯をつくるのが当面の目標である。
ただ、当面、イニシアティブは、欧州か、中東か、中南米か、距離が遠いところの国が取るのが適当ではないかと思う。




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by hiroseto2004 | 2017-09-07 11:11 | 国際情勢 | Trackback
  • ガーセミー報道官
    ガーセミー報道官

イラン外務省のガーセミー報道官が、アメリカのハリケーンの被災者と犠牲者の遺族に対して、哀悼の意を表明しました。

時速209キロでアメリカ南東部の沿岸に近づいたハリケーン「ハービー」は、テキサス州に被害を及ぼし、これにより数十名が死亡、あるいは行方不明となっています。

テキサス州で大洪水

アメリカの情報筋によりますと、このハリケーンがテキサス州やその周辺に及ぼした被害の総額は少なくとも350億ドルに達するということです。

ガーセミー報道官は31日木曜、このハリケーンによる被害に遺憾の意を表明し、また、被災者と犠牲者の遺族に哀悼の意を示しました。


by hiroseto2004 | 2017-09-01 20:37 | 事故・災害・事件 | Trackback
  • ローハーニー大統領

イランのローハーニー大統領が、IAEA国際原子力機関がイランの軍事施設の査察に関するアメリカの要求を呑むとは考えにくいとしました。

ローハーニー大統領は29日火曜、ラジオやテレビの生放送による、国民との対話において、アメリカ自身はトランプ大統領を評価することができないとして、「イランは核合意の最初の違反者とはならない」と語りました。

また、もし相手側が核合意に違反した場合、イランはこれに適切な形で回答するとしました。

さらに、「現在、イランにとって最高の状況で、アメリカにとっては最悪の状況であり、アメリカが制裁を行使する中で、外国の銀行はイランと協定を締結している」と述べました。

ローハーニー大統領は、アメリカは反イランの合意形成に関して、歴史上もっとも厳しい状態に置かれているとして、今日、制裁が復活することはなく、世界の人々のイランに対する見方も変わり、アメリカはおそらく別の考え方を持っているが、過去のような理由で制裁が行使されることはないだろうとしました。

また、イランとサウジアラビアの関係における危機についても、「問題はサウジアラビアのイエメンでの内政干渉と、テロ支援であり、もしイエメンの状況をイエメン人自身の手にゆだね、テロ支援をやめれば、イランとサウジアラビアの問題は解消する」と強調しました。

さらに、経済問題についても、「前期政権の始まりのとき、政府と国民は大きな問題に直面していたが、この問題は現在、解消、あるいは緩和している。政府と国民は4年前、大きな経済停滞、インフレ、失業という問題を抱えていた」としました。


by hiroseto2004 | 2017-08-31 09:18 | 国際情勢 | Trackback
くどいようですが、イランは核兵器禁止条約の賛成国です。
そのイランに、アメリカが、無理矢理因縁を付けようとしています。
だが、それは結果としてアメリカの孤立を招くのではないか?
というのが、アメリカ国内も含めた多くの識者の見立てです。




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by hiroseto2004 | 2017-08-27 21:25 | 国際情勢 | Trackback

「日本の優位」の終焉を象徴する「明治維新150年」に


日本という国は、そもそも、遣隋使や遣唐使、「日宋貿易」(平清盛)とか、「勘合貿易」(足利義満~大内義隆)とかいって、中国から文化を取り入れて来たのが長きにわたる伝統である。


明治維新以降は、欧米のものをいち早く取り入れることで、アジアの中では「優位」を保ってきた。


しかし、その優位は完全に崩れている。


本当のことを言えば、1930年代には、日本は中国を日清戦争頃のイメージで捉えていて、舐めまくっていた。しかし、戦争をふっかけたものの、意外と中国軍も近代化していて、苦戦をしたのだったが、そのことを指摘する人は少ない。


そして、現在。日本の一人あたりGDPは、シンガポールや香港はもちろん、イスラエルにも抜かれたし、大卒初任給で言えば韓国にも抜かれた。日本の場合、大手企業の年配男性正社員が昔の名残で高給をもらっているが、彼らが退職すれば、全体でも韓国に抜かれるのではないか?結局、「アジア一」から「ミドルパワー」に戻る、ということだ。


ハッキリ言ってしまうと、明治維新から150年になる2018年は、「日本凄い」と言っている場合ではなく「150年経って、元の地位(アジアの中のミドルパワー)へ戻りつつある」ことを直視する年にすべきだろう。


以下の高野孟さんの論考も参考にされたい。





by hiroseto2004 | 2017-08-22 20:07 | 歴史 | Trackback